199氏による強制肥満化SS

199氏による強制肥満化SS

 

 

目が覚めると、沙耶は暗い部屋にいた。
「ここ、どこ…?」
沙耶は自分がどうなったのかわからなかった。
たしか会社から帰る途中だったはずだが…

 

沙耶は周りを見回した。
4方向は全てコンクリートで、広さは15畳ほどの部屋。
天井は異常に高く、はるか上のほうに鉄格子のついた窓。
それ以外に窓は無い。
「ようこそ、我が地獄の園へ」
何処からとも無く、声が響いてきた。
「誰?わたしをどうするの?」
「どうもしないさ。俺はお前に一切手出しはしない」
「いますぐ帰して」
「どうぞ、自由に出て行ってくれて結構。出入り口は部屋の隅だ」
沙耶は部屋の隅に行ってみた。
そこには、足跡のような形のボタンと、目の前にドアらしきもの。
開く気配はない。
「早く出してよ!」
「自由に出てくれて結構。ただし、出られるものならな」
「何ですって?!」

「そのドアは、下の足跡の上に重さ100kgのものが乗らないと開かない仕組みだ」
沙耶は部屋をもう一度見渡すが、そこに物は何も無い。
反対側に小さなトイレがあるだけだ。
「どうしろっていうのよ!」
沙耶が叫ぶと、ドアの横のコンクリが割れた。
そこにはずらりと食べ物が並んでいた。
「……まさか」
「さぁ、食料はいくらでも支給してやるぞ。まぁ、がんばれ」
声は、それっきり聞こえなくなった。

 

「これを…全部食べろっていうの?」
沙耶の前には膨大な量の高カロリーな食べ物だけが残された。

 

最初の内は、なんとか別の方法で脱走を試み、食料には手をつけなかった沙耶だが、 3日目には限界になり、言われた通りにすることにした。
会社でも有名な美貌だったが、自分の命には代えられない。

 

まずは、大盛りのスパゲッティに手をかけた。
直径1mの皿に高さも1mくらいに積み上げられている。
3日間の空腹もあってか、沙耶の食は一気に進んだ。
巨大なスパゲッティの山は、ものの数分でなくなり、ペチャンコだった沙耶の腹は大きく膨らみ、シャツのすそからへそが見えている。
「ウプ…もう無理…」
沙耶は体重計に乗ってみた。
+5kg。まだまだである。
そのとき、
「あ、言い忘れていたが、期限は2週間以内だからな」
沙耶にとっては寝耳に水である。
最初の3日間をすでに無駄にしてしまっていたのだ。
「無理だよ…そんなの」

 

沙耶はその日はその後何も食べられずに終わった。
「あと10日しかない…」
次の日から、沙耶はどんどん食べ物を口に運んだ。
ラーメン、ハンバーグ、ステーキ、などの高カロリーなものから、マヨネーズや砂糖などの調味料まで、食べ過ぎて何度も吐くことがあったが、それでも食べ続けた。
食べる度に腹は大きく膨れ、ついにはズボンのボタンがはじけとんだ。
寝ている間に、腹を大きく膨らませていた食料は今度は沙耶の脂肪を膨らませる。
日々の努力で、彼女のからだは日増しに膨れ上がっていった。

 

5日目にはシャツが下まで下がらなくなり、
7日目にはズボンのチャックが閉まらなくなった。
9日目にはシャツは胸までしか降りなくなり、
10日目にはブラジャーが締まらなくなった。


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