66氏による強制肥満化SS

66氏による強制肥満化SS

 

 

「もっと胸を大きくしてみたくないですか〜?」
街頭でチラシを配っている男がそう声をかけてきた。
普段ならこの手の話は無視する私だが、どういうわけだか気まぐれで男の話を聞いてみたくなった。
男「毎日1回、お薬を飲むだけ! 他には何もいりません。ぶっちゃけるとモニターを募集していますので、引き受けてくだされば多少の礼金はお渡ししますよ〜」
女「ホント?」
男「本当ですとも! 2週間で1万円程度はお渡しできます。もちろん、薬を飲むことで健康を害した方も今のところいらっしゃいませんし、常習性もありません」
チラシを見ると、よく聞く大手の医薬品メーカーの名前も刷ってあった。
これなら大丈夫かな…
男「引き受けてくださいますか! それでは詳しいご説明をさせていただきますので、こちらへ…」

 

〜2週間後〜

 

男「いやいや、見事に大きくなりましたな、ハハハ…」
女「ええ、大きくなったわよ! 胸以外もね!」
男「た、確かに多少…ぽっちゃりとされたような…」
この2週間で、小ぶりだった胸はすっかり大きくなった。
しかし、胸以外はもっと大きくなった。
女「この2週間で23kgも太ったのよ! あんまり急激に太るもんだから服を替えるのも間に合わないし、学校じゃみんなに笑われてんのよ! どうしてくれんの!」
贔屓目抜きで私は結構スリムな体格をしていた。
それがこの2週間でお腹の肉はスカートからはみ出すわ、二の腕がきつくて袖が通らなくなるわと悲惨だった。
顔もむくんだようになって、脂肪に押されてもともとはパッチリしていた目が少し細くなったように見える。
女「もうまともに着られる服がジャージしかないのよ!」
男「お、お怒りはごもっともです。そこでご提案なのですが、やせ薬はいかがでしょうか? 今ならお安くしておきますが…」
女「お金取る気? 元はといえばあんたが変な薬飲ますからでしょうが!」
男「ですが、やや太られた以外は健康に問題はありませんし、胸が大きくなったのも確かですので、契約書にも書いてありますがこのような状況では無料でお薬を出すことができないのですよ…」
女「ぐ…仕方ないわね…いくらくらいかかるの?」

 

〜〜〜〜〜

 

男「ふう、うまくいった…これで今月は4件成立、と。さて、次はどの女に声をかけるか…」

 

おしまい


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