１１７氏による強制肥満化ＳＳ

私は新鮮グルグル地区のムチムチに住む少数民族だ。
少数民族なので昔から差別を受けてきた。
少数民族といってもそれなりに人数はいる。
だからこの事を快く思っていない人々の反社会組織もあり活動もしている。
私は興味が無かったが、今年の春遂に暴動まで発展した。
しかし公安は容赦なく圧倒的な火力で攻撃を行い、多数のデモ参加者が殺害され、
デモに参加していない無実の人々も逮捕された。
その中には私の彼女もいた・・・

このままではいけないと感じ反社会組織に入った。

反社会組織に入ったのだが司令部は今回全員逮捕され、実質的には活動は休止していた。
そしてみな逮捕を恐がりトップに立とうとしない為私がトップに立つ事とした。

まずこのままで絶対勝つことは出来ないので非暴力的な何か違う作戦を集めようとしたが何も良い案は出なかった。
そこでまず今回の暴動は世界でどう伝えられているのかとインターネッツで調べてみた。
しかし、この国では検閲が行われていて事件について何も調べられない事に愕然とした。

事件について、何を調べても規制がかかるので私の町のムチムチで調べてみた。
そしたら掲示板が出てきてそこで情報を調べた。

だがこの掲示板で全く調べる事は出来なかったので思い切って今後組織はどうすればよいのか質問してみた。

相手は戦闘部隊や幹部の多数を女性で占めているので、
質問する場所は町の名前ムチムチと女の子で検索し一番上に来た所で質問してみた。

さて掲示板で聞いてみたら強制肥満させて戦力低下やフタナリ、
かわいく変化といった意見があったが現実問題そんな科学力はないので諦める。
デュークさんみたいな方がいるようだがギャラが心配なので諦める・・・
何もできないな

さて、どうしたらいいものかと本部の医務部へ行ってみる事とした。
医務室といったら大概綺麗でスタイルのいいおねいさんの女医がでてくるというパターンが想定されるがうちの場合はつるぺたのまだ子供のような女医だ。名を武美という。
あいつはいつもどこかずれているからあまり関わりたくないが、
今回唯一実行できそうな強制肥満作戦について何か案がないか聞いてみる事としよう。
ドアを空けるといつものように奴はいた、
『おっ、珍しい人が来たねっ!!』
と俺の所までキャスター付きのイスでシャーと移動してきた。
・・・今日もやかましいので直ぐに本題に入る事としよう。
「いきなりだが本題だ、敵軍の戦闘力を下げる為に相手を肥満体にしてしまおうと思う、可能かどうかだけ答えてくれ」
と俺がダメもとで聞いたのだが奴の口から意外な言葉が返ってきた。
『いちようアルよ! アデノウィルス36型ってゆーやつ! すぐ欲しいならあげるよ?』
先生だぞ、偉いんだぞ、とゆうように得意げに武美は答えている。
カプセルに入った謎の物体を俺に授けて奴が小声で言った事は
『えっちぃ事に使っちゃダメダヨ』
・・・突拍子もない作戦を俺が言うから、何か勘違いしているようだ。

さて準備は整った・・・ ってか全然整ってない。
効くかどうかわからない薬、正直終わってる。
まずはこの薬を試さなくては。
武美曰くこの薬は痩せにくくするためカロリーを沢山取ってる人でないとだめだそうだ。
金持ちか・・・
ふと組織の副業のお手伝いさん事業で豪邸に出入りしているのを思い出した。
そこの美人三姉妹に使える。だが一人だけか・・・ まあ誰に使うかは後で決めよう。