変態タソ。氏による強制肥満化SS

変態タソ。氏による強制肥満化SS

『豚人間』

 

 

 

ぼくは暗い廊下で息をひそめて、冷たい灰色のコンクリート壁の亀裂の向こうを覗いていた。
その向こう側にはまさに奇怪な光景が繰り広げられていた。
あれはなんて形容すればいいのだろうか?
人のような姿をした、だが人ではない豚である。皆がっちりでっぷりした体格で、その上におぞましく醜い野生の豚の大きな頭がついている。彼らには体毛があり、ほとんど衣服は身につけていない。
そして彼らの股間にはおぞましいむき出しのペニスがそそり立っている。
そんな豚の怪物たちが、この覗き穴の向こうで若い女を囲っている。
しゃがみ込み、失禁した女が、豚の怪物のペニスを握らされている。
黒髪の二十半ば程の女は、ぼろきれ一枚しか身につけていない。といっても、ここに連れてこられた若者たちはみな同じようにぼろきれ一枚を身にまとわされている。僕もその一人だ。ここがこんなむごたらしい異形の世界だったとは想像もしていなかった。

 

と、その時豚が無理矢理おんなの頭をひっつかみ、大きなペニスを一気に女の口にくわえこませた。女の苦しげな表情。
その間にほかの豚が女をまる裸にし、腰を持ち上げうつぶせのカエルのような惨めな格好をさせた。こちらがわからも茂みの奥の女のむき出しの秘所が見える。
女の体で遊び、ペニスをたけらせた怪物たちは楽しげに笑っていた。
女の両ももを抱え、ペニスで女の秘所をつつきながら、豚が言うのが聞こえる。
「まだ選べるのだぞ。人でいるか。われらの雌になるか。本当にお前は豚になりたいのか」
女が答える。ペニスで口をふさがれ、とぎれとぎれに。
「はい・・・、もう人ではいたくありません・・・、もう、もう、疲れ・・・ました」
この光景を覗く僕は不雑な気持ちになる。
人でありたくない・・・。
たしかに、こんな生活が続くのなら、いっそのこと醜い豚になり、豚の母体として生きていく方がいいのかもしれない。
ここで豚たちに奴隷として働かせている僕たちの生活は実際人でありながら、家畜以下のむごたらしいものだった。
ここには男女の若者が連れこまれ、拉致されて働かされていた。
人間であるかぎり、ここへ来た以上は奴隷であり続けなければならなかった。
しかし、女に限り、道はもう一つあった。

 

それは豚にからだを差し出し、人をやめ自ら豚になり、雌の豚として、彼らの子を孕む母体となること。
そうやってからだを差し出した女は奴隷を免れたが、決定的にもう人には戻れなくなる。
彼ら豚の怪物たちの放つ精を受けた女は体がもう人ではなくなる。
醜く豚に変化していってしまうのである。それでも、、、からだを差し出す女は日々増えていった。

 

女の答えを聞き、もう一度豚がきく。
「いいのだな?豚になり、孕むのだな。お前のその体ももう元にはもどれぬぞ」
「はい!・・・かまいません!」
あっあああああ・・・
豚のペニスが女の秘所に一気に突き入れられた。
醜い獣が女を強い力で女をつく。
その光景に、僕は覗きながらペニスを勃起させていた。僕もペニスをしごき始めた。
おんなの泣く声が聞こえる。そして豚が女を激しく突くパンパンパンという音。
「いやーーー!いやーーーー!豚になりたくないーーー!」
おんなは激しく泣く。
「やっぱりぬいてーー!やっぱりいやなのーーー!豚になんかなりたくないの!!」
だが、豚はやめない・
「もうおそい。お前はわれらと同じ豚になるのだ・さあ孕め」
そしていっそう豚の腰が激しく女の尻を打ち付ける。
自らの中で膨張するものを感じたのか、女が一段と激しく悲痛な叫びをあげた時、女と豚の結合部から、ドロドロと豚の精が流れ落ちた。
女はもう人ではなくなってしまった。あんなに若くきれいなのに。

僕はペニスをしごき異様な興奮に駆られながら女を見ていた。

 

豚たちが女から離れる。
すぐに女の体には変化があった。
女の下腹部に少しずつ肉のたるみができてくる。
その感覚に気付いた女は必死にそれを抑えつけようと腹を両手で押さえた。
しかし、変化しているのは腹だけではなかった。
女が膝立ちになり、みるみるたるみを増していく下腹を押さえている間に、僕の方に向けられている女のあらわな尻も変化していた。
きれいな張りのあった尻が、みるみるたるんで、でっぷりとしていく。
腿にも肉がついていく。
「いやーーーーーー!」
女は悲鳴を上げた。
その女の豚になりつつある変化を楽しげに見ている怪物たちは、醜く笑っていた。
とうとう女の下半身はでっぷりとした熟女のそれのようになってしまった。
しかし、まだ顔はもとのままだが、徐々に上半身にも変化が起こってくる。
女は狂乱して立ち上がり、たるんだ腹と尻、腿を揺さぶりながら、豚にすがりついて懇願している。
「いやです!豚になりたくないんです!もどして、もどしてぇ!」

 

その一部始終を覗いていた僕は、もう限界だった。
女は豚にすがりつく姿勢のまま、勢いよく脱糞した。内臓にも変化が現れたのだろう。
「いやああああああ」というその女の叫びと同時に、僕は果てた。
果てた後にあらためてみたその光景はあまりに悲壮であった。
僕は自害を決意した。


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