298氏による強制肥満化SS

298氏による強制肥満化SS

 

 

紗季「もう…だめ…」バタッ
あまりの空腹に紗季は道端で倒れた。

 

若くして起業し、瞬く間に会社は倒産、莫大な借金が残った社長の末路だった。
再起を心に誓うも、プライドが邪魔をしてバイトをクビになり続け、
あてもなく金を求めてふらふらさまよっていたのだ。
(起業してうまくやってるって嘘ついたけど、もう実家に帰るしかないのかな…)
薄れゆく意識の中、紗季はそんなことを考えていた。

 

そんなとき目の前で止まる足音があった。
顔をあげてみると、高そうなスーツを着たいかにもビジネスマン風の男が立っていた。

 

「ずいぶんお困りのようですね。私のところで稼いでいきませんか?
 ノルマさえこなせるなら、最低これだけの収入を約束しますよ?」

 

自己紹介を聞いたが頭に入ってこない。
ずいぶん怪しい男だとだけ紗季は思ったが、
提示された収入を見た途端ついていくしか無いと思うのであった。
普段の紗季ならほいほいついていったりはしないのだが、
借金と極度の空腹状態で判断力が鈍っていたのだ。
怪しい男についていくリスクと借金を返せるかもしれないというリターンでは、
後者のほうが勝った。

 

連れてこられたのは山奥の怪しい施設だった。
敷地の中心には巨大な円筒状の建物建っており、
周りにいくつもの細い円筒状の建物が点在している。
中心の建物から連絡通路が通っており、細い建物間の行き来は不可能のようだ。
その中の一つに通される。窓は無いが外から見るよりだいぶ広い部屋だった。

 

「まずはここでの暮らしに慣れてもらいます。
 今のところ最低限指定された食事をとってもらう以外は自由に過ごしてもらって構いません。
 何か必要なものは中心の管理棟に連絡してもらえれば用意しますので。もちろん給料は出ます。」

 

そういうと男は言ってしまった。
ますます怪しいが給料は出るらしいので気にしないことにしたのであった。

 

〜数日後〜
紗季は施設での生活にすっかり慣れていた。まず食事がおいしい。
飢えに飢えていた紗季は指定された食事ではもの足りなかった。
栄養バランスの考えられたような日本食。何故か出されるミルク。そして何錠かのサプリメント。
そこで管理棟に連絡して追加の食事を持ってきてもらうことが日課になりつつあった。
これで給料がもらえるというのだから驚きだ。
体のラインがぴったりに出るラバースーツを支給されたが、
ここ数日の生活が祟ったのか少しきつい。

 

〜数日後〜
紗季「もぐ、もぐ。お金を貰えるのはいいんだけど
   ここって退屈よねー。まぁ料理がおいしいから気がまぎれるけど」

 

紗季は太っていた。全体的に小ぶりだった体つきががっしりしてきている。
胸はまな板だったのものがこぶりなメロンがふたつついている。頬がにやける。
お腹は下っ腹に脂肪がぷくぷくとついてきた。
お尻は堅そう、という印象が平均的な丸みを帯びてきた。

 

〜数日後〜
紗季「バリッ…さすがに太ったかなー。ちょっと運動しようかしら…んぐんぐ」

 

ポテチ食べながらお腹をつまんでみる。
肉がつまめてしまうことがちょっとショックだった。
胸はますます大きくなり、最近何故が先端がむず痒い。お尻もむくむく大きくなってきた。
足はぶつければ折れてしまいそうだったものがいまや大根だ。
時折部屋がぐらぐらするのは気のせいだろうか。

 

〜数日後〜
紗季「ふぅ…はぁ…」

 

紗季は走っていた。ルームランナーを持ってきてもらったのだ。

 

紗季「さすがに…はぁ…太りすぎよね…ぶよぶよになってきちゃったし
   料理がおいしいのがいけないのよね…そういえばいつから仕事になるのかしら。
   ふぅ…そろそろ休憩ね」

 

ルームランナーから降りてドスッと腰を下ろす。
くせになりつつあるミルクを一気に飲み干す。濃厚な旨みが口の中いっぱいに広がる。
紗季の体は一般的に見てもデブに分類されるようになっていた。
二の腕は一回り大きくなり脂肪がつきはじめ、胸は小ぶりなメロンからさらに膨らみ、
走るたびにぶるんぶるんと揺れる。
先端が服にこすれるとしびれるような感覚がする。
お腹は脂肪が溜まり段腹を形成し、普段つくことがないようなところにまで肉がついている。
お尻は肥大化し叩くとペシンと気持ちのいい音がする。
全体的に服がパツパツになってしまい、動くのも億劫だ。

 

紗季「体型はベストな状態を維持しないとね。ふぅ…」

 

〜一か月後〜
紗季「あむっ、あむっ」

 

紗季はステーキを頬張っていた。
体型を全然維持できておらず、ますます太っていた。
ルームランナーは片付けさせたらしく部屋からなくなったいた。
すっかり堕落してしまったようだ。
顔にも肉がつきおいしそうなほっぺが二つついている。
胸は大きくなりすぎており、いまにもはちきれそうだ。
服の上からでも乳首が大きくなっているのがわかる。
お腹はドンと突き出し今も脂肪を蓄えている。
お尻はずむずむと肉がつき楕円形に近づいている。肉を揉めるのが気持ちいい。

 

紗季「運動するより、ご飯食べてたほうがいいわねぇ。
   なんだかこの部屋暑くなってないかしら」

 

無論紗季が太っているのが原因なのであった。
ラバースーツを着ているため暑さがより増している。
そんな時だった

 

紗季「はむっ、!?何かしら、胸が変な感じ…ひゃんっ」
紗季のラバースーツの胸のあたりにシミができ始めた。
と同時にラバースーツがはじけ飛ぶ。

 

紗季「きゃあっ!?なにこれ…母乳?」

 

「お、出ましたね。思ったより早いですね。あれだけ食べてれば当たり前か」

 

突然天井のスピーカーから男の声がする。

 

紗季「ちょっと、どういうことなの!?」

 

「いままで投与していた錠剤は体質を作り変えるものだったんですよ。
 これから紗季さんにはミルクの生産者になってもらいます。
 びっくりされるかと思いますが、今まで飲んでいたミルク、あれを出してもらいます。
 これが高〜く売れるんですよねぇ。一か月ごとにミルクのノルマを上げていきます。
 ノルマ以上のミルクは自家消費してもらって結構です。
 それとノルマは絶対ですから注意してください。それではいっぱい食べてがんばってくださいね」

 

言い終えると天井から搾乳機が下りてきて胸にぎゅぽんと取り付けられた。

 

紗季「なによこれぇ…ぁあんっ」

 

ずももももと搾乳が開始される。透明なホースに白濁が充填されていく。
取りあえずはノルマに向けてミルクを出さないといけない。
今月のノルマは150Lだ。
紗季は肉汁たっぷりのハンバーガーで腹ごしらえを始めるのだった。
自分の感覚がおかしくなっていることに紗季は気付いていなかった。

 

〜一か月後〜
紗季「げっふぅ〜このケーキおいしいわぁ。むしゃむしゃ」
ケーキを手づかみで食べていく。自前のミルクで流し込む。
最初に来た頃には信じられない量の食事を腹に詰め込んでいく。
部屋がぐらぐらと揺れる。
吸引され続けているため、乳首は引き延ばされ、だらりと伸びている。
ぱんぱんだったお腹は張りを失い、贅肉がだるだると広がっている。
もはや腕の開閉に師匠がでてしまっていおり、腕は口と食べ物を往復するので精一杯だ。
尻はぷりんぷりんに肉がつき、腕が沈んでしまうほどだ。
紗季の体は一回りも二周りも大きくなり、まさに牛だった。
体中から汗をかきながらも食事をやめようとしない。
ノルマはとういと150Lを余裕で越え、170Lを記録していた。
超過分を買い取ってもらえないので自分で消費している。
体重はますます増えてしまい、もとの生活にもどれるのだろうか。

 

〜三か月後〜
(やばい。ノルマが果たせない。)
紗季は焦っていた。今月のノルマが250Lなのに対して
200Lしか出せていない。思ったよりミルクの量が増えていないのだ。

 

紗季「ぐぇぇぇ〜っぷ!むしゃむしゃむしゃ、ごくっごくっ」

 

牛のようなげっぷをしながら紗季は必死に食べ物を食べていた。
ジリリリリリリ!とベルの音が響く
「あちゃー、残念ですがノルマクリア失敗のようです。
 ペナルティとしてこちらで栄養管理&来月のノルマ増加の500Lです!」
紗季「そ、そんなぁ〜…もう無理よ、これ以上食べさせないで!」
「ノルマは絶対と言ったはずです。始めます」

 

天井からホースが伸びてきて口にがっちりと固定される。
体は強制的に四つん這いにされ手足の自由を奪われる。
ものすごい勢いで口の中にどろどろした液体が流し込まれた。
紗季「ふごっ!?んっ、んんんんーッ!
(なんなのこれ、私どうなっちゃうの…でも…すごく…おい…しい…わ)」

 

〜一か月後〜
部屋がぐらぐらと揺れる。ホースが取り外される。
紗季「ぐふううううううっ。げぷ」
そこには丸々と肥え太った紗季がいた。
胸は搾乳機を破壊しそうな勢いで膨らみ、暴発寸前のようだ。
すさまじい勢いでミルクが生成されている。
腹は張りを失うどころかぱんぱんにはりつめ、四つん這いの状態で地面についている。
腹が重くなりすぎてもう立ち上がることができない。
脂肪がぎっしりと詰まっており、ぶるぶると揺れている。
尻は贅肉があふれ出し、腰と腹の境界をなくしていた。
バルーンのようだが叩くと肉が詰まった鈍い音が響くだろう。
「ノルマクリア達成です。これからもがんばっていきましょう」
紗季「ぁ…あぁ…私の体ぁ…」

 

〜一週間後〜
紗季「がつがつがつがつ!うっぷ」
紗季は頭のねじが外れたように食べまくっていた。
まるでブルドーザーでかたずけているかのように料理がなくなっていく。
全身の肉を震わせ、食事に拠り所を求めているのであった。
紗季「足りない…足りないわぁ…ぐふ」
その時部屋がどすんと揺れた。着地したのだろうか。
床が抜け落ち紗季は奈落に落ちていった。

 

〜…〜
紗季「…ここは」
どこからか声が聞こえる。
「気が付きましたか。最初に来たときはずいぶん小柄で可愛らしい方でしたのに、
 今や脂ぎった醜い体になってしまいましたねぇ…ここは人の尊厳を失ったものがたどり着く場所。
 というかあの部屋は鎖でつるされてたんですよね。たまに揺れてるの気付きませんでした?
 体重が増えると下に下がっていんですよ。地上まで下り切るともうおしまいですね。
 地下に落とされます。買い取り先が決まるまで好きなだけ食べてくださいね。豚さん」
周りを見渡すと紗季と同じ様にぱんぱんに、丸々と肥え太った女性が地面に敷き詰められた錠剤を
貪り食っている。中にはお互いのだらしなく実ったミルクを吸いあっている者もいる。
紗季は迷いなく錠剤を口にする。すると体中が熱くなり、全身に肉がつくのを感じた。
紗季「あぐ…なにこれぇ…すごい…もっと…はぁ…はぁ…」

 

〜・・・・・・〜
そこには異様な熱気に包まれていた。
山のような影が二つあった。
一つは紗季である。お互いに肥満しきった腹を突き合わせミルクを飲みあっている。
全身が肉、肉、肉といっていいほど太りきっており、こうしている間にも体が膨らんでいく。
胸は形が崩れ切った駄肉として膨れ続け苦しいほどに母乳を吐き出している。
腹は紗季の本体といっていいほどに肉があふれ出し、
いまもぎっしり脂肪とミルクが詰まっているのだろう。
ぱんぱんに張り詰め、爆発しないのが不思議であった。
尻は膨張し膨れ上がり、脂肪のベッドを形成していた。隙間から汗がとめどなくあふれ出している。
秘所からは汗とともにテラテラと粘液が垂れ流されている。
肉の快楽に溺れ、堕ちるところまで堕ちたようだ。
紗季はもうひととしての尊厳を失い、かつての女社長の面影を見ることはかなわない。
ただ体を太らせていくことが生きがいになっていた。
数日して紗季は好事家のもとへペットとして買われていくことになる。
そこでもさらにぱんぱんに肥えあがり膨れ上がっていくことはいうまでもないのであった。


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