その8 通常版
日本で開かれた世界各地の剣豪を集めての武道会。
村に伝わる幻の果実、バナナンを求めて何も考えずに参戦したチャムチャム。
兄貴分のタムタムの制止すらも振り切り、最終的には頂点まで上り詰めてしまった。
世界中から猛者の集った中、チャムチャムの優勝には開いた側も開いた口が塞がらない心境であろう。
彼女の望みであるバナナンの要求は徳川の力を持ってしても不可能と判断されたが、偶然口にした饅頭の甘い味に惚れ込んだチャムチャムはバナナンの代わりに饅頭を要求したのであった。
それからというもの、チャムチャムの村には日本から大量の饅頭が運ばれ、村に届いた異国の甘味を食べる事が村民達の楽しみの一つになってたという・・・。
饅頭の美味しさに村民達が満足する中、最も饅頭にハマってしまったのは当のチャムチャム本人であった。
徳川から送られた大量の饅頭は時が経つと、おはぎ等の甘い和菓子も送られるようになり、チャムチャムの食生活はどんどん変わっていった。
それから数週間程経過し、チャムチャムとタムタムは二人で森の奥底、いつも昼食を取る場所で食事をとり終え、チャムチャムは食後の和菓子を堪能していた。
最近は饅頭のほかに徳川家の粋(?)なはからいで饅頭と一緒におはぎも送られてくるようになっており、チャムチャムの新しい好物になっていた。
「チャムチャム美味しいカ?」
「うん!(モグモグ)」
昔からの好物であるバナナを左手に持ち、右手にはおはぎを鷲掴み。
「チャムチャムの手柄だからな。好きなだけお食べ」
「この『おはぎ』ってまんじゅ〜、中が面白いぞ!」
チャムチャムは口の周りやもってる手を餡子でベトベトにしながらもおはぎを美味しそうに頬張る。
タムタムが一個饅頭を味わってる間にチャムチャムは饅頭だけでは飽きたらず、他の和菓子やバナナをペロリと平らげる。
お昼時、あるときは家のなかで、ある時は大好きなタムタムと森の中で食べる甘い物の味はチャムチャムにとって至福のひと時となっていた。
「(ムシャムシャモニュモニュ)」
「チャムチャム、よく食べるな。」
「んあっ・・・・ふーっおなか一杯だぞー。」
チャムチャムが満腹そうにおなかをさする。
タムタムはそれを見て不思議に思った。
「(チャムチャム大きくなったカ?)」
気のせいだろうか、少しだけ服が縮んでいるように見えた。身体が大きくなってる様にも見える。
「んん〜〜〜〜〜〜っ・・・・・・」
立ち上がったチャムチャムはグイッと背筋を伸ばして背伸びをする。
タムタムはまだ食べてる途中の饅頭を咀嚼しながらチャムチャムの身体を見る。
チャムチャムは身体は華奢であるが、まだ子供らしいやや丸みを帯びた体型をしている。
トラ柄の衣服(と、いっても布切れを纏ってるだけなのだが)は上の年代の女性のお下がりな訳だが、チャムチャムが小柄な分ややブカブカ気味であった・・・・・・筈なのだが。
その衣服が心なしからピッタリ?としてるように見えた。
最後の一口を頬張りながらタムタムも立ち上がる。
2mを超えるタムタムの身長から見ればチャムチャムの身長は余計小柄に見える。
チャムチャムとはいつも一緒にいるので、背が伸びてる伸びてない位はすぐわかるのだが・・・・。
一寸たりとも伸びてない。
いや、寧ろ1周り程膨らんだ?
「ん?どうした?タム兄ちゃん?(注:タムタムの事なんて読んでたの忘れてしまいましたorz)」
そう言って見上げるチャムチャムの口には餡子が少しだけ頬についており、その頬も心なしかぷっくりしていた。
「チャムチャムの身体、気のせいかもしれないガ、横に大きくなってないカ?」
「へ?そうかな?横ってどゆこと?」
チャムチャムはきょとんとしている。
「イヤ・・・・こう膨らんだようナ・・・・。」
「うーんよくわからないけど、そうなのか?」
はて?と、首をかしげたチャムチャムは自分の身体をキョロキョロジロジロとじっくり観察してみる。
「うーん」
腕を上げ、自分の掌、腕の太さ、二の腕を上げてない方の手で掴んでグニグニともんで見る。
二の腕の感触は、いつもの通り少しだけプニッとした感触のすぐ下に引き締まった筋肉の感触が感じられる。
ただ、言われて見ると二の腕が柔らかい感触が増したような気もしないでもない。
「よくわからないけど、そうなのかな?いいこと?」
次に彼女は両足を両手で持ってペタペタ触ったり掴み始めた。
腕と同じく上は柔らかく、下は筋肉の硬さがいつもの自分の身体である事を主張している。
ただ、なんとなく太ももが大きくなったような。
「う〜〜〜〜〜〜ん。う〜〜〜〜〜〜ん(汗」
チャムチャムはしかめっ面になりながら自分の身体の感触を確かめている。
傍から見れば、小さい女の子が自分の四肢を自分で揉んで、それを大柄な大男が見ているという奇妙な光景であるが、ここは森の奥底。
別に人の目を気にする事もないし、チャムチャムにとっては根本的にそんな事を考える事も無い。
「そういえば、なんとなくだけど、最近ちょっとだけ身体があったかい気がするけど・・・・。うーん・・・・・。」
単純に太った。だけなのだが、二人とも太った痩せたなんて事には無頓着なのか、「太った」ではなく「大きくなった?」といった認識のようで、そこが困惑の原因のようである。
「うぅ〜〜〜〜。タム兄ちゃん。見てくれないか?」
「ン?」
ガバッ
何を考えたのかチャムチャムがガバッと自分の衣服を脱ぎ捨て、ほぼ全裸の状態になった。
チャムチャム自身、友達と川や池で友達らと水遊びする際に裸になるので羞恥心はないようである。
「どうだ?チャムチャム大きくなったか?」
「・・・・・・・。」
まだチャムチャムが大人になるのは当分先なんだろうな。と、タムタムは思いつつ。
チャムチャムの身体を見てみる。
じっくり観察するまでも無く、あっさりとチャムチャムの身体の変化が確認できた。
「チャムチャムのおなか、大きくなってるゾ?」
「へ?そう?」
チャムチャムはふにふにと自分のおなかを摩り、揉んでみる。
確かに子供らしいほんの少しだけ体のラインから出ていた程度のお腹が一回り程大きくなっているのが解った。
「あれ?なんか柔らかいよ?これ。」
要は贅肉である。
グッと力を込めるまでもなく、指でお腹を押せばやはりと言うべきか、硬く締まった筋肉の感触がある。
だが、その多少なりに増えた贅肉は軽くではあるが指で摘む事ができるようになっていた。
「なんかプニプニしてて面白いぞ〜♪」
「(・・・・・胸も大きくなってるナ)」
幼い頃からいつも一緒だったチャムチャムの身体の変化は胸にも現れ出していた。
肌色に大分近かった乳首は桃色の色をやや強め、
洗濯板のような胸もポコンとおっぱいらしいふたつの山を築いていた。
しゃがんでチャムチャムの顔をまじまじと見つめる。
「ん?」
自分の身体の変化が楽しいのか妙にニコニコ顔のチャムチャムの顔も一回り大きくなってるようだ。
正確に言えば、頬と顎の下なのだが。
「とにかく、チャムチャム大きくなっタ」
「んーよくわからないけど。そうなのか?あ、そのバナナ食べていい?」
「ああ、タムタム腹一杯だからナ。食べていいゾ。」
チャムチャムはもう考え疲れましたと言いたかったのか、
タムタムが手をつけてなかったバナナを発見し、タムタムから受け取ったバナナの皮を手早く剥き、ペロリとアッと言う間に間食してしまった。
「チャムチャム、最近よく食べるようになっタ。」
「まんじゅ〜食べてからだな♪食べるのがすっごく大好きになった♪」
バナナを食べ終え、川の水を何度も手で掬っては飲み干しながら笑顔でそう答えるチャムチャムであったが、タムタムは後で長老にでも報告しようかと思い、チャムチャムの「縦」ではなく「横」の成長にちょっとだけ心配になるのであったが、たらふく水を飲み、衣服を再度着て、愛用のブーメラン片手に森の中を食後の運動と言わんばかりに走り回る姿を見ると、自分の心配はただの杞憂に終わるんだろうなぁと漠然と考えるのであった。
村に戻り、夕食時になると、チャムチャムの食欲は勢いを増す。
最近は村の男達の食べる量にプラスして食後の和菓子とバナナが普通になっている。
「チャムチャム、よく食べるナ!」
「うん♪最近ゴハンがすっごく美味しいんだぞ♪」
「なんだ?前はマズかったカ?」
「ううん。前よりずっと美味しいんだぞ♪」
「ワッハハハッハ!そうかそうか。よし、おじちゃんの肉食っていいゾ!」
「おーありがと!」
よく食べ、よく喋り、食ったあとはバナナの束か饅頭を入れた袋を片手に寝るまでにモリモリと食べて寝る。
くかーとチャムチャムが寝静まった頃、タムタムはチャムチャムの身体の変化について長老に聞いてみた。
「・・・・・・という訳なんだガ、チャムチャム何かおかしいのカ?呪いカ?」
「ふーむ、確かにチャムチャムはいつにも増して良く食べるようになったナ。」
「何か悪い精霊にでもとりつかれたカ?」
「チャムチャムには、そういう悪い精霊はついてなイ。心配はないと思うゾ」
「・・・・・そうか。安心しましタ。」
長老も長い髭をポリポリかきつつ「まぁ心配ないだろう」と言わんばかりに大きくあくびをすると、タムタムに微笑んだ。
「タムタム、我々の誇り。一番の戦士。チャムチャムにとってお前はとてもとても大事な人。」
「・・・。」
「これからも仲良くしてれば大丈夫だ」
「・・・・わかりましタ」
「それでは、ワシはもう寝るゾ」
いい加減「大きくなった」のでも「悪い精霊に取り付かれてる」のでも、「おかしくなった」のでもない。
単に「太った」、正確には「健康的な形で太ってきている」と、言うのがチャムチャムの身体の変化の真相な訳で、別に意外性も何もあったものではないのだが、それが解らないタムタム、いやタムタムのいる村の人々は、それからもチャムチャムの食の太さの変化に対して別段何も変わりない対応を取っていくのであった。
チャムチャムも相変わらず元気一杯にタムタムと一緒に狩りに出たり、友達と森の中で遊んだりと、楽しく充実した毎日を送りつつも日に日に食事量は多くなり、運動はしてるため筋肉がついたまま脂肪がついていくという毎日を送るようになっていった。
水浴びで友達らとほぼ裸の格好で遊んでいると、
友達らとチャムチャムの身体の違いが日に日に大きくなっているのが解るようになってきた。
「チャムチャムの身体『よこ』にどんどん大きくなってるな〜」
「うん。なんかおっぱい大きくなってたゾ」
「うわ〜すごいナ〜〜♪チャムチャム、オトナになってきた?w」
友達がふざけてチャムチャムのおっぱいをグワシッと鷲掴みにする。
モニュ
自分の母のおっぱいよりも大きくなってきたチャムチャムのおっぱいの弾力は未知のものであった。
自分の胸ではあり得ない肉の感触。
グッと指に力をこめるとグニュッと重量感のある弾力が揉んでいる友達の両手の触覚を刺激する。
持ち上げようとすると、まるで赤子を持ち上げてるかのようなまでの重量感がチャムチャムの胸の肥大化を実感させる。
もんでいる両手をより内側に滑らせると、柔らかい曲線の中央部に違った柔らかさ、さらのその中央にはコリッとした・・・。
「っ△○×%&#%%6$〜〜〜っっ|!!??」
コリッ
「ぇあっ・・・・・!?」
チャムチャムはギョッとした表情になり、ジタバタと太くなった両手を振る。
二の腕の筋肉の上にふよふよとついてきた脂肪がプルッと震える。
友達のおっぱいを揉む腕から逃れる。
「んわっ、チャムチャムのおっぱい凄いゾ!あと、すごい力持ち!」
「うぅ〜っ(汗)くすぐったかったゾ〜〜」
ヒクヒクといつのまにか友達のと比べて立派になってきた乳房は、刺激に過敏になってチャムチャムの体を火照らせていた。
更にひと月が経過すると、チャムチャムの着ている服がキツくなってきた。
ひとまず、村で一番大柄な女性のお下がりを縦の長さだけチャムチャムに合わせて切断して着る事になった。
「チャムチャム凄いナ。村一番大きい私の服がピッタリだ!立派立派!」
「そ、そうかなぁ〜?最近おっぱいが重くなってきてちょっと邪魔だゾ」
「そうか、私にはいつもの元気なチャムチャムなんだガ・・・。そうだ、さっきまたまんじゅ〜届いてたゾ」
「え、ホントカ?」
パタパタと外に出るチャムチャムの後姿は、服で隠れる所は隠れているが、ムチムチと「丸い」「樽」といった言葉が似合う体になっていた。
その1ヵ月後には食べる量が村一番になり、力もついてきた。
タムタムとの狩りでもブーメランを獲物に叩き付ける時の迫力が断然増している。
ドムッと鈍い音を立てて猛獣を仕留めるとその衝撃で全身の肉がブルルンと揺れ動く。
そして、狩りの途中での食事の量も断然増えた。
モリモリと干し肉を千切りもせずに貪り、食べる様は子供らしく無邪気な分妙なギャップがある。
肉を食べ、バナナを10本以上ペロリと平らげ、送られてきたお菓子を幸せそうに1個ずつ食べるだけでは物足りず、2個ずつモリモリ食べる様は外の世界から見ればリッパなデブの食生活だ。
食った後になってまたガンガン動くのだが、膨大なまでの摂取したカロリーは彼女の体に筋肉と同居する形で蓄積されていた。
いつからかチャムチャムは木にあまり登らなくなった。
自重で枝からまで上って果実を採取しようにも、枝が折れてしまうのだ。
大木でしっかりとしてればまだ登れるっちゃ登れるのだが、もうヒョイヒョイと猿の様に登る友達には木登りだけに関してはついていけなくなった。
チャムチャムは落ち込んだといえば落ち込んだのだが、周りの環境が直ぐに立ち直らせてしまった。
大人の女性達がふくよかになってきたチャムチャムの肩をポンと叩く。
「チャムチャム、オトナに早くなってきたから気にすることはないゾ」
木の上でも身軽な友達がチャムチャムの身体に抱きついて(余程気持ちがいいのだろう)言う。
「チャムチャム、力持ちになったんだから気にすることないゾ!獲物をドーンと狩っちゃうチャムチャムスゴイゾ!」
「そ、そうかな?うん!チャムチャムそれじゃあ狩りガンバルゾ!タム兄ちゃんまた狩りに行こう!」
「あぁ。チャムチャムが強くなって助かってる。チャムチャム凄いゾ」
「うん!」
タムタムもすっかりチャムチャムの肥大については詮索しない・・・・というより気にしなくなっていた。
筋肉をつけたまま肥大化していくチャムチャムに村の人たち全員が見慣れる頃には、チャムチャムは「力持ちの大層女性らしい身体をした戦士」なんて認識が定着し、チャムチャムの旺盛な食欲は健康の証明として彼女の好かれ方の形も変化してきた。
村の人に出来上がったばかりの料理の味見の他にも、食べ物のおすそ分けをムシャムシャ食べる光景が数回見られるようになった。
友達と遊びに行きながらモリモリと蒸した芋のおすそ分けを食べてるなんて光景は日常的なものだ。
いつも見てる人が体系の変化が出てきていると、よくいつのまにか大きくなった太った痩せたなんて事が結構ある。
チャムチャムの丸くなり、ふんわりと柔らかくなった顔つき。
ぷくぷくと太くなった腕。
村一番に近くなってきたおっぱい。
最近胸に負けじと前に突き出してきた太鼓腹。
太鼓腹と共に着てる服を上にズラしてきている真ん丸いお尻。
そのお尻から伸びる筋肉にカチッと支えられる形で揺れる脂肪で包まれた太もも。
「ふぅ〜もうお腹イッパイだゾ〜!」
大量の食物で膨れたお腹を服を捲り上げてさするチャムチャム。
村人の誰もがその幸せそうな満腹で多幸感に満ちているチャムチャムを見て和やかなムードだ。
よく動き、それをはるかに上回る勢いで食べまくるチャムチャム。
未知の味覚「まんじゅ〜」が引き金になったチャムチャムの食べる事への関心の激しい高まりは、かつてのチャムチャムから別物のチャムチャムへと変化させていた。
さらに月日が流れた。
どうやら、徳川の人たちがグリーンヘル(チャムチャムの住んでる所)に訪問するという事が村中に知れ渡った。
大量の「まんじゅ〜」を送ってもらい続けた恩義という事で村では歓迎の宴の為の準備で大忙しであった。
チャムチャムとタムタムも狩りをいつもより力を入れて励むことにした。
遠いところから来てくれる、今まで美味しい物を送り続けてくれた人たちに最大限のおもてなしを。
大きくなったチャムチャムのブーメランを持つ手にもいつもより力がこもる。
「それじゃあ、いってきまーす!」
「いってくる」
タムタムとチャムチャムが住家から狩りに出発する。
「おーい、チャムチャム〜。これでも食べていきなヨ〜」
友達が蒸した芋を4個程渡した。
今のチャムチャムにとってじゃ芋4個はちょっとした軽食程度なんだろうか。
「お〜ありがと〜じゃあ、がんばってくるゾ!」
グワッとブーメランを持った手を挙げてチャムチャムはやる気を友達に表現する。
その挙げた腕は全体的にムチムチとした脂肪につつまれており、タムタムの腕よりも太かった。
「ん〜ホクホクしてて美味しいゾ〜」
「よかったナ。チャムチャム」
狩りに向かいながらモリモリと蒸したイモを食べるチャムチャム。
その体はさらに立派なものになっていた。
丸くなってきた顔にはよりふわふわとした脂肪が付き、首が短くなったかのようだ。
イモを食べる口周りも丸くなったほっぺでもはや別人といってもいいだろう。
二重顎ではないが、あごを引けば出てきそうではある。肩幅も立派になった。
服が肩に食い込んでミッチリとしていて、脱いだら痕になってるのは日常的なものだ。
おっぱいはついに村一番のサイズにまで成長していた。
友達にいたずらされるようなってから彼女のおっぱいは敏感になり、乳房は大きくなり、現在は服で一応隠れているが少しずれれば色濃くなってきた乳輪の色彩がチラリと見えてしまう。
乳首も感じてしまい勃つわけだが、いつからかその乳首が出てこなくなった。
陥没乳首というやつである。
友達が感触の変化に疑問を抱いてグリグリと弄った所、強い刺激と共に露出された。
彼女のおっぱいはもはや子供離れした巨乳を通り越して立派な爆乳へと成長していた。
脂肪をドンドン蓄積させてきたお腹は一番変化が激しいといっていいだろう。
臍が飛び出てたのである。
ポッコンと太って洞窟のようになっていた彼女の臍から立派なデベソ。
そこを中心に腹の肉が段差を形成する。
モコモコと実ってきた脂肪は着ている服を邪魔だと言わんばかりに捲り上げてしまい、彼女の体はお腹の下半分から下を露出させてしまっていた。
時々さすがに冷えるのか無理やり服をグッグッと押し込むが、突き出たお腹でまた元に戻る。
もう、自分のサイズに合わせた服を準備しなくてはならないだろう。
大きな胸とお腹を支えようと背中の肉も立派になった。
体の中心線から外側に行ってしまった背中のラインは肉の段差を作り上げ、胸とお腹と釣り合おうとしてる。
後ろから見ると、立派なリンゴ、樽の言った表現が当てはまる。実に立派なものだ。
そんな上半身を支える下半身も立派になった。
股には隙間なくビッシリと脂肪が纏わりつき、リッパなウェストを凌ぐお尻は子供とは到底思えない迫力だ。
太ももは村の鍛えられた男たち太ももに対抗せんばかりに脂肪で太くなっている。
股間もお腹の自己主張に引っ張られるかのようにモニモニとした脂肪がついている。
座れば、中の筋肉のせいか、立派な弾力をもって彼女自身の大量に増加した重量をやんわりと受け止める。
体中の脂肪が山中で鍛えられた筋肉に支えられてたっぷりと立派に実っている。
歩けば前身の肉がユッサユッサと揺れ動き、体を揉まれれば体中が熱を帯びて全身の脂肪がより淫らに動き、現実として母どころか、大人にすらなりきれていないはずのおっぱいからは溢れんばかりの母性が出ている。
揺れる腹肉の上で立派に己の存在を主張するデベソ。
ムチムチムニュムニュと太ももや股間、股の間はあっというまに汗でムレムレになる。
チャムチャムは今となって村の女性で最重量の女の子に成長していたのであった。
いつもより気合の入った狩りの途中での食事ではチャムチャムの食欲はいつもより増していた。
タムタムの食事量の数倍をバクバクとタムタムの横で平らげてみせるのだから凄いものだ。
大男であるタムタムは普通の食事量を摂取する横で、背丈だけは並みの少女であるチャムチャムがすごい量の食事をするのだ。
ガツガツ モニュモニュ ムシャムシャ
ゴキュゴキュ ングング
モリモリ パクパク
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっぷはぁあ〜〜〜〜!!」
大量の食べ物を詰め込んでパンパンになったお腹を両手で摩り、服が苦しいのか、服をさらに捲り上げて胴体部分全体を丸出しにしてリラックスする様は、少女とは思えない貫禄と共に、別路線の意味で可愛らしくなったチャムチャムを象徴してるかのようだった。
「チャムチャム、さすがに狩りに支えるほど食べ過ぎるのはよくないゾ」
「けぷっ・・・・・。〜〜〜〜〜〜っふぅぅっ〜〜〜〜〜ごめ〜〜〜〜ん」
「まぁ、天気もいいし、もう大分食べ物も集めたから休もうか」
「タム兄ちゃんありがと〜♪」
その後、集めた食べ物にも手をつけようとしたチャムチャムをタムタムが止めるハプニング?があったが、休憩後、狩りを再開して宴に使う食べ物をたっぷりと調達してきたのであった。
それから訪問に来た徳川家を歓迎し、楽しい宴を開き、それからも徳川家からは色々な和菓子が送られ、それどころか、わざわざ洋菓子等も送られてくるようになり、チャムチャムの体はドンドン立派になっていった。
2度目の訪問の際、武道会でチャムチャムに負けてしまった徳川慶虎と久しぶりに対面したチャムチャムは、同年代の少女3,4人、5人を束ねたかのような肥満体にさらなる肥大を遂げ慶虎を驚かせたという―――--―。
「あ〜よしとらだ〜。いつもいつもまんじゅ〜とかよくわからないけどおいしいものありがとナ!」
150kgは確実にいってるであろうその体は、脂肪と同じく成長した筋肉に内側から支えられダップンダップンと揺れていた。
ここまで太っても尚主張するデベソと共に。
おしまい。
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