JUMP氏その2
僕は、理系を絵に描いたような男子大学生。
今日は、憧れのユリちゃんとデート。
ユリちゃんは、ちょっと巨乳の大学生。(しかし、ぽっちゃりでもある)
ユリが家でTVを見ていた。
TV「今日のふたご座はラッキーDAYです。ついてついてつきまくるでしょう。」
ユリ「本当!?私ふたご座なのよね。」
これが、幸福への序章であったのか?
ユリ「わー。ひろしくん。おはよう!」
ひ「おはようユリちゃん。じゃあまずは、あそこのお店でも見る?」
ユリ「わー可愛いのがたくさん売ってる!」
〜しばし、ショッピングを楽しむ〜
ユリ「これ可愛い。」
ひ「じゃあ、俺が買ってやるよ。」
そして、レジに向かう2人
店員「おめでとうございます。開店以来千人目のお客様です。」
ユリ「やった〜。」
店員「このお店の商品10万円分差し上げます。」
ユリ「でも、持ちきれないよ。」
店員「では、宅急便でお送りします。」
〜そして、2人は歩いていく〜
ユリ(なんだか、おなか空いたケド、デートでそんなこと言えないし〜。)
と思いながら、おなかを押さえるユリ。
ひ「ユリちゃん、なんか食べる〜?」
ユリ(あ、ちょうどいいや。)「うん。」
ひ「じゃあ、あのお店にしよう。」
ユリ「私、ピザ大好きなの。」
ユリが先陣を切って入ると、
店員「おめでとうございます。1万人目のお客様です。」
ユリ「え、また。私ついているかも。」
店員「それでは、本日ピザ20枚プレゼントです。」
ユリ「え〜。そんなに食べられないよ。」
店員「規則です。今まで、100人目、1000人目の方も食べましたし。」
ユリ「しょうがないなぁ。」
ひ「俺も手伝ってやるよ。」
店員「申し訳ありません。1万人目の方がお一人で食べる規則ですので。」
ユリ「食べればいいんでしょ。」
そして、数分後、料理が運ばれてくる。
ユリ「え〜。こんなにでかいの?」
運ばれてきたピザは、普通の宅配ピザの3倍はあろうかの代物。
しかも、ハム、サラミ、カルビの肉のオンパレードに、生クリームその上には厚くチーズが盛られ、厚さは10cmくらい。
それでもユリは食べ続ける。
数時間後、ようやくユリは食べ終わる。
ユリ「もー。服がキツキツ。ってか、破れているよ。」
店員「あ、記念品としてこちらをどうぞ。」
店員が持ってきたのは、巨大な洋服だった。
ユリ「かわいい〜。でもでかい。」
店員「そうですか?あなた様にぴったりですよ。」
ユリ「いやー。私こんなに・・・。」
ひろ「太っても、ユリちゃんはかわいいよ。」(俺ってこういうの好みだったんだ)
ユリ「本当!?」
ひろ「うん。他のお店も行こうよ!」
そして、道を歩いていくと、某ファーストフード店の前を通った時、
店員「おめでとうございます!うちのお店を通ったお客100万人目です!」
ユリ「はあ。」
店員「当店のおすすめ”デラックスバーガー”100個プレゼントです!」
ユリ「え〜。お店の前通っただけなのに!」
ひろ「もう、無理だろ。断れよ。」
店員「あなた方に拒否する権利はありません。」
ひろ「おい、いい加減にしろよ。」(と言いながら、内心わくわく)
ユリ「わかったわ。食べればいいんでしょ。」
そして、バーガーを食べるユリ。
ユリ「ちょっとトイレ入ってくる。」
店員「おめでとうございます。トイレに入ったお客様1万人目です。」
ユリ「え〜。」
店員「さらにハンバーガー100個とポテト100個プレゼント」
ユリ「もういいわ。食べます。」
ひろ「がんばれ!」(そんなユリが大好き)
ユリ「飲み物がほしいわね。」
といいながら、食べまくるユリ。
ゲップ! とユリ。
店員「おめでとうございます。当店でのゲップ1000人目です。」
ユリ「あら、」
店員「シェイク100個プレゼント〜。」
ユリ「ちょうどいいわ。」
そして、全てを食べ終え、さきほどの巨大服がぴちぴちになった。
ユリ「もう帰ろうかしら。」
ひろ「そうだね。でも今日は本当に運が良かったね。」
ユリ「うん。」
と、言いながらバスに乗ると。
運転手「おめでとう。1万人目のお客様です。」
ユリ「え〜。」
運転手「巨大ケーキ&お菓子のおうちプレゼント。」
ユリ「え〜。」
運転手「このまま直行します!」
といい、高速道路に乗った。高速の料金所で
徴収員「おめでとう!当料金所通過の女性の方1000万人目です。」
ユリ「え〜。」
徴収員「お菓子のおうち永住権プレゼント!」
ユリ「永住権〜。」
ひろ「ユ、ユリ。運が良かったね?」
ユリ「う、う〜ん。そうだね。」
ユリは、死ぬまでお菓子の家で食べ続けたとさ。