JUMP氏その3
=CAST=
陣内あい うれない女優(19)
亀山みさ TカップでW55の美少女TOPグラドル(19)
●ちなみに、あいとみさは同期で同じ事務所。
佐藤けん TV局AD(25)
=シーン1「序章」=
〜あいがTV番組の撮影を終えて〜
あい「ふう、久しぶりに番組出れたけど、また深夜の番組か・・・。疲れるわ〜。」
けん「あい〜。お疲れじゃ〜ん。」
あい「お疲れじゃ〜ん。じゃないわよ。まったく、あの司会者ってば、エロすぎ〜。」
けん「しょうがないじゃないか。お前みたいなC級アイドルは。」
あい「失礼ね〜。あなただって、C級ADのくせに〜。」
けん「ふん。俺も今度プロデューサーさ。くやしかったらお前もみさ様みたいに
TOPグラドルになってみろ〜。」
あい「え、プロデューサー様だったんですか。失礼なことを言ってしまって。」
TV局スタッフ「おい、けん。プロデューサーたって、深夜に一回だけだろ。
いい気になるな〜。まったく。」
あい「なんだ。そういうことか。」
けん「ふん。一回だって、番組作らせてもらえれば、こっちのもんさ。
視聴率とって、一気に昇進さ!」
あい「じゃあ、私も協力するから、そしたら私の冠番組作ってよ〜。」
けん「まあ、視聴率次第ではな。」
あい「私にいい考えがあるのよ〜。」
けん「本当か??じゃあ、ここじゃスパイがうようよいるから、俺の家来いよ!」
あい「スパイ??あんたに??ふわはははっー。笑わせてくれるじゃないの!」
けん「本当なんだって。俺みたいなAD5人が対決して、負けるとクビなんだよ〜。」
あい「あら大変。それじゃあ、夕食おごってもらってから行こうかしら。」
=シーン2「序章2」=
あい「けん〜。約束が違うわよ。コンビニ弁当なんて。」
けん「何をおごれとは、いってないだろ。」
あい「も〜。」
けん「それよりも、アイデアを聞かせてくれ。」
あい「それがね、どっきりカメラをしようと思うの。」
けん「どっきりカメラ??」
あい「そうよ。それもみさをグラドルの座から引きずり下ろすとっておきの。」
けん(みさ様が、引退・・・。でも、俺の夢、プロデューサーになれるなら!!)
けん「それで、どういうのだ??」
あい「ちょっとこれを見て」
一枚の紙がおかれた。
けんは、企画書を読み終わると、
けん「よし!これで行こう!」
けん(ふっふっふぅ〜。これで、俺もプロデューサーの仲間入りだ。)
あい(ふっふっふぅ〜。これで、私もTOPグラドルだ。)
けん「それで、亀山には、どうお願いするんだ?」
あい「それもね〜考えているのよ。」ヒソヒソヒソヒソ・・・。
けん「おぬしも悪よの〜。」
=シーン3「撮影」=
みさ「通販番組のゲストか〜。」
マネ「やっぱし、嫌ですか?」
みさ「いや、楽しみよ〜。」
マネ「みささんは、深夜番組なんかでなくても、やっていけるんですけど・・・。」
みさ「いいのよ。なんか、深夜って、久しぶりだし、
この番組はおもしろい商品がたくさんらしいのよ。」
マネ「そうなんですか。まあ、楽しんでください。」
あい「うまくいった〜?」
けん「ああ。それに、あのマネは、でぶ専らしいから、快諾してくれたよ。
これもあいの情報のおかげさ。」
あい「私も早く、TOPアイドルになりたいからね。」
けん「そういえばあれは、手に入ったのか?」
あい「もちろん。あれがなきゃしょうがないからね。」
けん「こっちも、スーパーでまだ食べられる廃棄物もらってきた。」
あい「そうか、C級ADの対決なんかに、予算出せないものね。」
=シーン4「撮影スタート」=
男A「みなさんこんばんわ!おもしろ通販の時間です。
今日は、どんな商品が飛び出すのでしょうか。」
女A「楽しみですね。そういえば、本日は素敵なゲストがいらっしゃるんですよね。」
男A「はい、皆さんも私も大好きなあの娘です。」
女A「亀山みさ さんの登場です〜。」
みさ「どぉも〜。みさで〜す。」
男A「ようこそ。今日はありがとうございます。」
女A「では、さっそく一つ目の商品です。」
男A「え〜と、誰にでも夢ってありますよね〜。」
女A「そんな夢を、かなえられる夢のような機械です。」
男A「みささんは、どんな夢がありますか?」
みさ「え〜っと、おなかいっぱい食べてみたいんですよ。」
男A「え、なんでですか?」
みさ「アイドルだと、いろいろと食事制限とかあるんで〜。」
女A「そんな、みささんの夢をかなえられるのがこの商品なんですよ。」
商品番号 A-1001 「何でもかなエール」 (定価125800円)
この商品は、自分の思い通りの夢が見れる機械です。
男A「夢の中で、夢をかなえるなんてロマンチックだな〜。」
女A「今回は、みささんに試してもらいたいと思います。」
みさ「うれしいなぁ〜。」
男A「では、かなえたい夢をこの機械にむかって3回唱えてください。」
女A「そして、このSPドリンクを飲んでください。」
みさ「わかりました。おなかいっぱいたべたい。おなかいっぱいたべたい。
おなかいっぱいたべたい。」
女A「ドリンクどうぞ。」
みさ ゴクゴク・・・。
バタ...。
=シーン5どっきり開始!=
けん「みさは、眠ったか??」
あい「そうみたいね。では、これを刺して。」
そういって、とりだしたのは、局部麻酔だった。それを頬にさす。
けん「よし、用意が隣のスタジオに移して、起こせ。」
男A「もしも〜し。みささ〜ん。」
みさ「むにゃむにゃ。あれれ〜。私は寝てしまったんですか??」
女A「これから、本番ですよ。」
男A「アイドルのこれでもかぁ!のお時間です。」
女A「この番組では、毎週アイドルの方にお越しいただき、
これでもかぁ!ってくらい食べてもらいます。」
男A「あのアイドルが、これでもかぁ!ってくらい ん〜。萌え〜ですね。」
みさ「え、何この番組?なんで水着なの?夢かな?ほっぺたつねってみよ〜っと。え、痛くな〜い。夢か。
じゃあ、食べちゃおうと。」
男A「このスタジオには、全国各地から有名店の和食、中華、フレンチ、洋食、スイーツを取りそろえて
いますので、どうぞご自由にお食べください。制限時間は200分です。」
みさ「ん〜。どれから食べようかしら〜。」
=シーン6食事中!=
みさは、スタジオに用意された、食べ物を次々と食べていった。
もともと、食べる事は好きだった。
だが、アイドルになると、食べられない。
そのストレスで食べたいけど、止められている。
そんな生活が一気に解消したたためか、すごい勢いで口に食べ物をつっこむ。
けん「あ〜、みさ様が・・・崩れていく。」
あい「そうみたいね。でも、視聴率のためよ!」(そして、私のアイドルへの道が開ける!)
みさは、ウェディングケーキを1つまるごと、1kgのステーキを3枚、エビフライ100本、マヨネーズ10本と、次々と食べていった。
男A「え〜と、み、みささん、すごい食べっぷりですね〜。」
みさ「はい。もう、どんどん食べちゃいますよ〜。」
女A(あ、あ、これはどっきり企画だよね??こんなにみさが、太ってしまっていいのかな??
あ、でもコイツ、私の狙ってた、野球選手をお持ち帰りしたとか、
週刊誌に載ってたっけ?? いい気味ね。)
男B(あ、あ、私のいとしのみさが・・・って、こんなみさも好きかも!!)
あい「ね〜、けん。これてみてよ!」
そういって、あいは、けんに携帯を見せた。
そこには、某巨大掲示板のスレッドが表示されていた。
けん「ん〜、なになに、”深夜テレビどっきり企画(アイドル肥満化)“だと。」
あい「この番組のことが書いてあるんだけど・・・ほら、続き読んでよ。」
けん「”122 俺はこんな番組を待っていた。“
”深夜といえこの番組をするフルテレビに乾杯!“
”みさちゃんに差し入れを!!“??」
あい「どれも、好意的なレスじゃない。他のスレッドにもこの番組への良い感想がいっぱいよ!」
けん「本当か??これで視聴率も!!」
みさ「ん〜。次は何を食べようかしら〜。」(いくぶん、低くなった声で・・・)
=シーン7 番組終了!=
みさは、スタジオに用意された、食べ物(モーニング娘が5組くらい居ても一日じゃなくならないくらいの量)が消えていった。
そして、そろそろ〆となる。
けん「あ〜、みさ様原形も無く・・・。」
あい「そうみたいね。でも、視聴率のためよ!」
みさは、5つ子でも入っているかのようなでかい腹を出していた。(むろん、服は、切れた)
男A「え〜と、み、みささん、すごい食べっぷりでしたね〜。」
みさ「まだまだ、食べれますよ〜。」
女A「え〜と、もう、番組終了ですね。」
みさ「え〜、もっと頂戴よ!!」
女A「え〜と、みささんに重大なお知らせがあります。」
みさ「なになに??牛丼10杯追加とか??」
男A「あ、あ、あ、あの・・・」
みさ「ワクワク!」
男A「どっきりテレビでした〜!」
みさ「ふぁい??」
女A「え〜と、通販の番組から、どっきりで・・・。
あの、アイドルのみささんがたくさん食べてしまって・・・みたいな??」
みさ「みたいな??ってあの、でも、ほら ほっぺたつねっても痛くないし!」
男A「局部麻酔により、そこは・・・。」
みさは、腕をつねった。
みさ「きゃ〜、痛い。ってことは??」
男A「あの〜、太られてしまって・・・。」
女A「で、で、でも、そんだけ太られれば、外国のデブモデルとか・・・ねっ?」
男A「はい、そ、そうですね。あの〜、それは仰天ニュースとかに出てもらってね〜。」
みさ「ね〜、じゃなくてあ、あ、のこれはどうすればいいのでしょうか??」
男A「あ、あ、え〜と、以上 どっきりでした。」
女A「番組の感想は・・・あ、終了です。」
みさ「絶対、損害賠償をせぇ・・・」
=シーン8 終幕へ=
みさは、控え室に移動した。
コーラ(1リットル)をがぶ飲みしながら、
みさ「あ?この体型を維持するのにどんだけがんばったと思ってんのよ??」
けん「食事をされたのは、みささん本人ですので。」
みさ「は??これは、お前らの仕組んだへんな番組のせいだろ??損害賠償請求すんぞ。」
けん「残念ながら、契約書にも記載されていますように、
当番組で起きた事故や体の変化には一切責任を負いません。」
みさ「そんなこと、どこに・・・」
けん「ここに書いてあります。」
みさ「はぁ??あ、ホントだ。ってか、契約書うんぬんじゃなくて〜」
マネ「いいじゃないか、君も大人になれたんだし。」
みさ「あんたはだまってなさい。もし、私に仕事が来なくなったら〜、ってか、
こんなんじゃお嫁にいけない」
マネ「それは、ご安心なく。私が結婚しますから」
みさ「そうじゃなくて〜。ほら、私がいなくなったら、
janjanの表紙が空いちゃうじゃない。」
あい「私がなりますから。」
みさ「あ〜、あんた!!あんたが・・・」
あい「騙される方が悪いんだよ。ば〜か」
みさ「ア〜悔しい。」
マネ「帰ろう。もう、好きなだけ食べていいんだからね。」
そういって、二人は帰っていった。
AD1「けんさ〜ん。視聴率30%超えました。深夜なのに!!すごいですよ」
けん「ここまですごいどっきりはないからな〜!」
あい「わたしも、janjanの表紙モデルGETだし。テレビも頼むわよ!」
けん「おぅ。まかせとけって!」
こうして、二組はそれぞれの幸せへと向かっていった。
END