JUMP氏その6

JUMP氏その6

 

 

「さきほど、電話した、高橋美奈です。」
「ようこそ。 ピグマニアへ。」
・・・

 

私の名前は、 高橋美奈 20歳 大学生。
どうせ、お嫁に行くんだからと、遊び間隔で4流の大学に入った。
授業に出なくても単位は出るから、友達と毎日渋谷や池袋に遊びにでかけている。
けど、居酒屋のバイトだけじゃ、正直お金きついんだよね・・・。
なんか、良いバイトないかな・・・。
そんなとき、同じ大学のギャル友”かなえ”にこう言われた。

 

「私、今風俗のバイトやってるんだけど、めっちゃ稼げるよ! あんたもやってみない?」

 

 

かなえは、正直、ぽっちゃりしていた。
うん、ぽっちゃりというか・・・、顔はめっちゃ可愛いけど、残念な感じだった。
高校時代は、ギャルながら、バスケ部で結構活躍してたが、引退と同時に、ドーンと、太ってしまったのだ。けど、元がかわいいから、正直、ぽっちゃりしててもかわいい!

 

・・・けど、あいつは、太ってる!!
そんな かなえ でも、風俗で稼げるっていってるんだから・・・

 

正直、私のほうが かなえ よりかわいい自信がある!!
うん。
私も、やってみようかなー。

 

そして、私は、今、風俗店「ピグマニア」の事務所にいるのだ。

 

 

「ようこそ。とりあえず、そこかけて。」
「はい。よろしくお願いします。」
「ふーん。美奈ちゃんねw とりあえず、3サイズ測ろうか。」
そう言われて、メジャーが渡された。
「あの、ここで、測るんですか?」
「当然だよ。これから、風俗やるんだから、このぐらい大丈夫だろ?」
ちょっと、抵抗はあったけど、その場で、裸になり、メジャーをあてた。
「バスト・・・ 80cm , ウェスト・・・ 57cm , ヒップ・・・ 80cm」
「ふーん。あと、体重と身長も測ろうか。」
「え、体重と身長ですか・・・あ、はい。」
「体重・・・ 42kg 、 身長155cm です。」
「えーと、趣味は・・・」
「ショッピング、遊ぶ、食べる、寝る。かー。」
「あ、特技あるんですよ。」
「なんだね?」
「ポニョのモノマネができるんです! これ、居酒屋でバイトしてるとき、常連さんからウケがいいんですよー」

「あ、そうなんだ。とりあえず、合格ね。」
「え、あ、はい。ありがとうございます。」
「けどね、いろいろ変えないと、お客付かないからね。」

 

え? 何を変えるんだろう。
「とりあえず、名前、 いわゆる源氏名。 うーん、 ナミ にしようか。」
あー、名前か。芸名みたいなもんねw
「はい。ナミいいですねーw 航海士って感じですかw」
「さて、あとは・・・ と、もっと、魅力的な身体になってもらうために、エステに通ってもらおうかな。あと、この特製ドリンクを毎日飲んでくれw」
「あ、はい。えっとー、それはお金・・・」
「あー、もちろん、お店が全部だすから大丈夫だよ。」
「よかったー。でも、そこまでしてもらって大丈夫なんですか?」
「君が魅力的な体になって、たくさん稼いでくれればいいから。」
「はい。がんばります!!!」
こんな感じで、私、美奈・・・ じゃなかった ナミ は「ピグマニア」で風俗デビューを果たすこととなった。

 

「これ、特製ドリンクね。」
手渡されたのは、粉末が入ったボトルだった。
「これね、大さじ2杯を、牛乳200mlで溶かして飲んでね。朝、昼、夜、寝る前と 1日4回1杯ずつのむといいかなー」
「わかりました!」
「あと、この特製ドリンクは、ちゃんと食事しないと効果あがらないから、変な食事抜きダイエットとかしちゃだめだぞ」
「はーい。」
「エステ店は、この地図に書かれてるから。あと、紹介状渡してな。」
「はーい。」
「あ、いつから働けますか? 正直今もお金きついんで・・・」
「あー、店に出せるのは魅力的な身体になってからだな。とりあえず、今は、今日の交通費あげるから、それで我慢しなさい。」
「はーい。」
そういって、封筒を受け取った。

 

・・・帰りの電車のなか。
「いくら、くれたんだろう。まあ、交通費だから2000円ぐらいかな・・・
 ・・・え、5万円も! やったーw」

 

さて、家に帰って・・・。
「えーと、大さじ2杯を牛乳200mlで割る・・・ と。」
ゴクゴク。
「うーん。なんか、おいしいじゃない! バナナ味かな。」
「あとは、ちゃんとした食事をしないとね。」
そういって、さっきコンビニで買ってきた弁当を広げる。
「5万ももらっちゃったから、奮発しちゃった!」
テーブルの上には、焼き肉弁当と、おにぎり3個、カップ麺、コーラ1.5リットルが、置かれている。
「最近、金欠でまともな食事してなかったからなーw」

 

「ふー、食べた。食べたw」
久々に満腹になったお腹をさすり、横になりながら、TVを見る。
めぼしいTVが見終わり、もらったドリンクを1杯飲み、今日は寝ることにした。
ナミ 80/57/80 - 155cm /42kg

 

 

「う、苦しい。」
ブラジャーをつけようとした ナミ は胸に苦しさを感じた。
それと、同時に、いつも履いてるミニスカがきつく感じた。
うーん。

 

面接を終えてから、1週間がたった。
あれから、毎日特製ドリンクを飲んでいる。
そして、今日は、エステに初めて行く日だった。
「私太ったかなー?、でも胸大きくなってるしーw」

 

地図に書かれた場所は、マンションの1室だった。
そこには、「エステサロン まっどふぁったー」と書かれていた。
なんか、怪しい感じだなーと思いながら、ベルを鳴らした。

 

出てきたのは意外にも、美人な若い女の人だった。
「あー、よかった。」
ふいに、声に出てしまった。
「あら、ナミさんね。お待ちしてましたわ。ところで、なにがよかったのかしら?」
「はじめまして。ナミです。・・・いやぁ、なんかあやしいおじさんとかだったら嫌だなと思ってまして・・・。」
「そうだったのー。それじゃあ、安心して。私が施術するから。
 さて、とりあえず、サイズ測定しようかしら。」
「あ、はい。」

 

「B 84(+4) ,W 60(+3) , H 86(+6)  それと、身長155cm , 体重は・・・48kg(+6kg) です。やっぱり太ってたか・・・ショック。」
「順調ですわね。」
「え? そうですかー。」
「あなたの場合、スレンダーすぎるからね。もっと、バストアップさせないと!」
「あ、はい。」
「じゃあ、今日は、オイルマッサージでもして、肌のハリを高めましょう。」
「あ、はーいw」

 

 

「ナミです。」
「おー、ナミちゃんかー。うん。巨乳ちゃんになったじゃないか!」

 

今日は3週間ぶりに、”ピグマニア”の事務所に顔を出しに行った。
この前もらった、5万円が底をついてしまったというのも一つの理由である。
「さっそく、計測してみようか。」
「はい。」
もう、この計測っていうのはお約束なのだろう。

 

最近、バストの増加もすごいが、体重もメキメキと増えてるので、ドリンクの配合を、大さじ3杯に増やしていた。そして、飲む量も倍にしてみたのだが。その結果・・・、
「B 105(+25) , W68(+11) ,H 98(+18) , 身長157cm(+2cm) , 体重は・・・65kg ・・・ごめんなさい。結構太っちゃって。」
「いやー、順調じゃないか! もう、これならお店にだせるな!」
「え、そうですか?」
「ああ。でも、特製ドリンクとエステは続けていきなさい。 まだまだ成長中の ナミ で売り出そうと思うからw」
「はーい!」

 

・・・そして、初夜を迎えた。
開店してすぐ、お客様から指名をもらえた。
・・・その後も、おもしろくて毎日働きに来たが、毎日成績TOPだった!

 

 

・・・あれから3か月。

 

私は、「ピグマニア」の女王だった。
指名数はもちろん、いつも、VIPコースの予約が入る。
いまや、月給200万円の TOP風俗女 となった。

 

だが・・・、成長し続ける体は、限界を知らず、
B128(+48) , W98(+41) ,H 110(+30) ,身長158cm(+3) , 体重 100kg
という大ボリュームになってしまった。

 

 

そして、ようやく、このピグマニアが、「豊満風俗店」ということがわかったのだ。


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