628氏その
#星獣戦隊ギンガマン
もしギンガマン39話「心のマッサージ」でバズガスの肩の
弾装が4発ではなく更に数発分存在したら
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「うぐっう!うっぷっ!」
「皆!」
バズガズが失敗のバルバエキス弾薬をギンガマンの男性陣に打ち込み、
太らせて戦闘不能にしているところにギンガピンクのサヤがやって来た…
「来るな!サヤー!ぐむうううっ!」
しかし、仲間のことを見捨てることなど出来ないサヤはそのまま走ってきて
体が膨れ上がって地面を転がっている男性陣の前に構えて立つ
「お前にも食らわせてやる」
バズガスはそう言ってサヤに指を刺す、そして肩のバズーカを構える
「サヤー!ぐむむむ!」
男性陣はサヤを守ろうと立ち上がろうとするが太った腹が邪魔で立ち上がれなかった
「おらあっ!」
「きゃあっ!」
バズガズが力を込めると白と赤の弾が発射される、サヤはそれを避けることが出来ず
サヤのお腹辺りに2発とも吸い込まれるように命中し、弾は薬品としてサヤの体に吸収される…
「?」
サヤは自分の手を見て体を確認する…何も起こらない?
「更に残ってる分も全部打ち込んでやるよどうせ失敗作だからな!そらっ!おらっ!」
とバズガズは薬の効果が現れないサヤに更に2発、3発目と次々に撃ち込んだ
サヤは最初の1発であっけにとられてしまっていてその2発目、3発目の弾もお腹に受けてしまった
カチッカチッ
「弾切れか…お前らにもう用は無い!ばはは〜い!」
バズガスはサヤに弾を撃ち込むだけ撃ち込むと後ろを向いて逃げていってしまった。
「待ちなさい!」
サヤは追いかけようとするが…
「痛っ!」
足に怪我を負っていたために途中で転んで倒れてしまい、追いかけることは出来なかった…
と、倒れたサヤに、男性陣におきた異変と同じ事が起こり始める
「あれ?なんだか…体が…きゃっ、いやああ!」
サヤのお腹の脂肪細胞がバルバエキスによって巨大化してどんどん前に突き出してくる…
服を突き上げ、どんどんまん丸に膨らんでいくお腹…
そのお腹に押されて横向きに倒れていたサヤは転がって仰向けに倒れる…
ギチギチギチ…
どんどん太っていくお腹がサヤの着ていた服の革のベルト部分に締め付けられる
「いや…痛い…」
山のように膨らんでいくお腹がベルト部分で二つに分けられる…
それでもお腹は膨らむことをやめない…
起きた異変はそれだけではない、巨大化する脂肪細胞はお腹だけでなかった…
ゆったりとした感じの服で目立たなかった胸がどんどん大きくなり、
膨らんだお腹とぶつかって形を歪ませる、白い服を押し上げて大きくなり
胸元のブローチを押し上げちぎり飛ばす、
二の腕は大きくなりこれまたゆったりとした袖を押し上げるほど膨れ上がる
太ももも大きくなり、丸太のようになる
全身の脂肪と言う脂肪が膨れ上がってサヤの体はどんどん太っていく…
「いやあっ!」
女性としてはこれはショックだろう…太りすぎて立てなくなってしまったのだから…
サヤは自分のお腹を押さえて体が太るのをとめようとするが、
その手すらも脂肪で膨らんでまん丸になっていく…
左手にしているギンガブレスが肉に食い込む…
「うぐっう」
顔の脂肪も膨れ上がり頬が何かを口に含んでいるわけでもないのに口が開き辛くなり、
目が細くなる、
顎がぷるぷるの二重顎になり下を向くことが出来なくなる…
「サ、サヤァッ!」
男性陣は手を伸ばすが自身達も太った体に慣れていないため地面を転がり続ける
「苦しいっ…息が出来ない!」
サヤは膨れてベルトに圧迫され続けるお腹をなでながらそう言う…
一旦変化が収まり、安心しかけたサヤはどうにかその体で立ち上がろうとする…
しかし…
男性陣が1発しか受けていなかったのに対してサヤは3発もあの弾を浴びてしまったのだ…
当然、少しのタイムラグを過ぎて、それらの弾の効力も現れ始める…
「えっ!?何これ…お腹がまだ…」
ベルトに圧迫されたお腹が更に太り出す…
前に前に、どんどんせり出していくお腹でベルト部分が更にきつくなっていく…
ブチ…ブチ…とベルトが嫌な音を立て始める…
「いや…お腹の中が…これ以上膨らんだら…中身が…」
増える脂肪は圧迫されたままのため内臓を圧迫し始めサヤは息苦しさだけでなく痛みを感じていく…
とここで不幸中の幸いか、ベルトの紐部分が音を立ててはじけ飛び
膨らみ続けたお腹がむくーっと更に大きくなる…
痛みから解放されたサヤだったが、太りすぎたその体では既に呼吸も難しく
ぜえぜえと丸く横幅の広くなった肩を上下させて息をする…
それでも体は太り続け、服のあちこちに裂け目を作った…ここで2発目の弾の効力が終わった…
先ほどの倍以上、男性陣よりも太った体でサヤは必死に立ち上がろうと体を動かそうとするが、
増えに増えた脂肪がぷるぷると揺れるだけで立ち上がることは出来ず、地面を転がるだけだった…
そして…3発目の効力が現れ始める…
更に膨らむ体…重たすぎるお腹…その何もかもがサヤに戦士としての終わりを告げていた
サヤは動けない程太りに太り、
男性陣の3倍以上の大きさの体…体重…
こうしてバズガスから白い弾を奪い元の身体に戻るという道が断たれ
身体にバルバエキスにより決して落ちることない脂肪を蓄えられ
太って戦うことの出来ないギンガマンが居るこの世界は成すすべ無く滅んだのだった