547氏その30

547氏その30

 

 

「貞都ヨコハマ」、探偵と怪盗が知恵と特殊能力『トイズ』を駆使して
戦いを繰り広げているこの町、

 

そして、その街にて探偵を養成する「ホームズ探偵学園」
そのエースとも言える4人の少女達、
シャーロック・シェリンフォード(シャロ)、
コーデリア・クラウカ、
エルキュール・バートン(エリー)、
譲崎ネロ。

 

彼女たち4人はそのトイズと抜群のチームワークを活かした活躍から、
ヨコハマの人々から愛称をもって親しまれていた。
その名をミルキィホームズ!
・・・しかし『トイズ』を失ってからのミルキィホームズは、
色々と迷走してしまってる。
(農業したり、アルバイトしたり、刑務所にぶちこまれたり・・・)

 

そんなある日の夜、
一日(のバイトとそれにまつわるゴタゴタ)を終え、自分達の家であるホームズ探偵学園に
帰るミルキィホームズ、
しかし華奢な体の筈の彼女たち4人が、横に大きく見える、
というか明らかに太っていた。

 

か細かった手足は、ぷっくりとしてやや太くなってる。
顔は丸く、ふっくらとしていて、
胴回りは明らかに太くなっていて、(しかし、胸は膨らんでない)
服を押し上げ、ぽっこりと出ている。

 

 

 

どうして、こうなったのか。
一言で言えば、寿司の食い過ぎだ。

 

時間を少し遡る。
海岸にて、ミルキィホームズはトイズを一時的に復活させて、
老紳士とその思い出の人を再会させた。
巻き込まれ、もとい居合わせた寿司屋の大将が、
再会に感動し、ミルキィホームズに大量の寿司を振舞った。

 

貧しさから空腹だった彼女たちは、
寿司を貪り、もとい味わい堪能する。
その結果があの太った身体、いやこの直後はもっと・・・

 

再会を果たした二人を感涙しながら見ている寿司屋、
その後ろで同じく涙を溜めているエリー、
その体は、胴周りが重点的に太くなった
デブという表現がぴったり来るほどに太っていた。
(やはりというか、胸は膨らんでいない)
食べかすのついた顔は、真ん丸く膨れ
顎の角が消えてる。

 

その横のシャロとコーネリアは寿司と脂肪でパンパンに膨れ上がったお腹を
満足げにさそっている。
そのさすっている手もぷくぷくと大きくなってる。

 

当然のことながら服はパツパツで、
特にシャロの上着のボタンが引き伸ばされ、はち切れそうになってる。

 

また、コーデリアはでかくなった尻と突き出た下っ腹に
スカートが押し上げられて、脚がより露出している。
・・・その脚もず太くなって脚と脚が密着してる。

 

同様にネロも丸々と太った上でご満悦だった。
彼女が特に満足して見えるのは、寿司をたらふく食えただけでなく、
老紳士から今再会を果たした思い出の人の絵の代金として一千万の小切手を貰ったからだ。

 

その小切手を握り締め、帰ろうとするネロだったが、
彼女の丸い肩をエリーのふくよかな手が掴む

 

 

「? なんだよぉ」
「・・・・・!!」

 

この小切手、ネロ(とエリー)の『厚意』で、お寿司代として寿司屋に贈られ、
手術を必要とする彼の娘を救うのだが、
それはここで語ることのない別の話である。


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