健康であるために
川中 紗枝利(かわなか さえり) 25歳 身長159cm 体重43kg B:86 W:63 H:75
重度のネットゲーム中毒者、所謂廃人である。
金は親の遺産と簡単なデイトレードで稼いでいる。
「くそ・・・!新ボス強いなっ!」
目の前の画面では次々と仲間が死んでいく。
私はひたすら回避を繰り返しながら攻撃を当てるしかない。
盾役が最初に落ちたのが想定外過ぎた・・・
「ヒーラー、回復は!?」
『無理!間に合わない!!』
ボイスチャットでパーティメンバーに声をかけるけど返って来るのは絶望的な返事だけ。
初見ボスと思って火力より防御で固めたはずなのにこれか・・・
ここは一旦引くか、それともこのままデスペナ覚悟で玉砕するか・・・
一人か二人でも生き残る可能性があればそれもいいけど・・・
『シェリーさんこれどうする!?』
考え事をしていた私は自分のキャラ名を呼ばれてハッとした。
「みんな状態は?」
『割とぎりぎりだ!』
『MPもうそろそろ切れるよ・・・あと回復は出来て二、三回って感じ』
『回復薬ならもう切れてるぞ!』
「・・・玉砕したい人?」
『俺はどっちでもいいぜ』
『私も〜』
『俺これ終わったら落ちるからどうでもいいや』
周りは疲れているのか割と投げやりだ。
「じゃあとりあえず出来るとこまでやろう。
じゃあ突撃ー!」
私の掛け声にみんなが一斉に飛び掛った。
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「ああ、やっぱり今回も駄目だったよ」
『流石にすぐじゃ情報も出てませんからね』
『まぁしゃーねぇわ。じゃあ俺はそろそろ落ちるわ』
『あ、私ももう落ちます』
「ああ、お疲れー」
周りの人が徐々にログアウトしていく。
私はモニターから目をはずし、大きく伸びをした。
「ちょっと仮眠するかなぁ」
ゲームのキャラクターを露天状態にしてから私は一度布団にもぐった。
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【ピピピピピピピピピピピピピピピ・・・】
目覚ましがなっている。
仮眠前にセットした奴だ・・・
とめようと思って私は腕を・・・
「あ・・・れ・・・?」
伸ばせなかった。
体が固まったかのように動かない。
体が鉛のように重い・・・
「まず・・・」
必死の思いで携帯電話を探すと、私は四苦八苦しながら救急車を呼んだのだった。
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「栄養失調ですね。軽度の物ですが気をつけないといけませんよ?」
「はい・・・」
「今日はこの点滴が終われば帰ってくださってかまいませんから」
医者の言葉に適当に頷きながら私はネトゲのことばかり考えていた。
これだけ長い時間をがあればダンジョン三回は潜れそうなのに・・・
そんなことを考えつつ、目の前でぽたぽたと落ちる点滴を眺めていた。
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病院からの帰り、久しぶりに出た外の空気に必要以上の疲れを感じながら私は歩いていた。
「物陰ないかな・・・」
ふらふらと歩く私の目の前に一軒のお店が見えた。
店内は薄暗そうで少し休憩するには丁度よさそう・・・
見たところ何かの雑貨屋さんみたいだし・・・
私は吸い寄せられるかのようにお店へと入っていった。
カランカランとドアに付いて居るベルが鳴り、店の奥で動く気配がする。
「いらっしゃいませー」
店に入ると、変な格好の女性が居た。
黒いワンピースに上に赤いジャケットを羽織っている。
その女性がニコニコと笑いながらカウンターの向こうで立っている。
「ご利用は初めてですね?」
「えっと・・・そうですが・・・」
「あ、お店の説明ですね?では説明させていただきます!
当店はお客様のご希望をお客様の美貌と引き替えに変えさせていただきます」
「美貌?」
「はい!例えるならば・・・お金が欲しいという方にはその代金に見合った分の
お客様の美しさを頂くシステムです」
「・・・んん?」
「そうですねぇ・・・例えば美しい髪の毛をお持ちならそれを、綺麗な肌をお持ちでしたら
その質感をといった感じですね」
「はぁ・・・」
胡散臭い。それもこれ以上無く。
そう感じながらも私はどこか引かれる物があった。
「じゃあ私も交換できるんですか?」
「勿論ですよ〜
例えば・・・こちらはいかがでしょう?」
女性は私にひとつの小瓶を渡してきた。
中には飴玉のような物が何個も入っている。
「これは?」
「はい、舐めるだけで見る見る健康になるという飴です!
これ一瓶食べきれば病気も怪我も負わなくなるという物ですよ。
ただ、一個舐めるたびに貴方が要らないと思う美貌が減りますが・・・」
「いらないと思う美貌・・・?」
「ええ、人によっては髪の毛が抜けたり、しわが増えたり、にきびが出来たり・・・
人それぞれですので一概には」
本当なら楽そうだけど・・・
「・・・これおいくらですか?」
「ああ、御代はいりませんよ!
その代わり使うたびに御代を頂くようなものですから」
「そうですか・・・じゃあ遠慮なく」
なんだか自分でもわからないけど、この飴が無性に欲しくなったのだ。
私は店を出てから瓶をなんとなく眺めた。
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家に帰った私はパソコンに向かう。
画面の中ではキャラクターが露天のまま放置されていた。
「あ・・・そういえばつけてたんだっけ」
露天の売り上げを確認した私は店をたたむとフレンドを検索した。
「うーん・・・やっぱりこの時間じゃみんないないわね」
昼間ということもあってか、フレンドは誰もインしていない。
流石にこのレベル帯ではPT組まずにソロでレべリングするのは難しい。
仕方なしに私は新キャラに切り替えてレべリングを開始した。
こっちのキャラはソロでやるようにステ振りをしているから問題ない。
とはいえ・・・
「丁度中だるみする時期なのよねぇ・・・」
一個上のレベル帯は難しいし、かといえば自分の適性のレベル帯は旨みがあまりない。
結局時間をかけて狩るしかない・・・
「このレベルだと楽にかれる分手持ち無沙汰ね・・・」
私は片手でキャラを操作しながら今日貰って来た小瓶を確かめる。
中では色んな色の飴玉が輝いている。
「・・・折角だし一個舐めてみようかな」
瓶の蓋を開けて適当にひとつ摘み上げて口に放り込む。
「・・・ぶどう味」
色は青色だった気がするんだけど・・・
まぁいいか。
コロコロと口の中で転がしながら私はパソコンの画面に目を戻す。
「あ、死んでる・・・」
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「・・・これ何味?りんごのようなイチゴのような・・・」
あれから数日経った。
私は一個一個味の違うこの飴が気に入り、よく舐めていた。
コロコロと口の中で味わう。
これを舐め始めてから今までよりも体が軽くなった気がする。
なんというか、ダルい感じがなくなったというか、疲れが消えたような・・・
最近は眠らなくても大丈夫だし・・・
「本当に舐めてるだけで健康になってる・・・?」
そんな馬鹿なと考えながらも、そうだったら良いなとも思う。
私は解けてしまった飴を名残惜しく感じながら瓶を開けて新しい飴を取り出した。
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「あれ?」
シャワーを浴びた後、いつものように適当な服を取って着ようとした私は違和感を覚えた。
なんだかキツイ。
「んー・・・これも長い間着てるし、流石に縮んだ?」
以前間違えて買ったひとつ大きいサイズの物を掘り出して私は変わりにそれを着た。
こっちも縮んだのかサイズがぴったりだし。
「さてと、下らない事に時間使ったしさっさとレべリングに戻ろうっと」
パソコンに向きなおして私はネトゲに集中した。
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【ピピピピピピピピピ・・・】
カップ麺用に設定しておいたタイマーが音を立てる。
それを止めつつカップ麺の蓋を剥がす。
いい香りが立ち込め、思わずお腹がぐぅと鳴る。
「いただきます」
箸を持ってカップ麺に入れて麺をすくい上げる。
そのまま口に運び啜る。
口の中に鰹節の聞いた汁の味と平べったいカップ麺独特のうどんが口の中に入ってくる。
「うん、やっぱりこっちだわ。こういういかにもなカップ麺がいいのよね。
こういうのでいいのよこういうので」
やはりカップ麺はこの赤いやつに限るわ。
最近は生麺に近いタイプも増えてきたがやっぱりこういうのの方がおいしい。
「どうしようかな・・・もう一個食べようかな?」
お腹の空き具合を確かめながら電気ケトルに水を足す。
最近お腹が妙に空く。
あの飴のせいかな?
・・・まぁなんでもいいか。
「うォン!」
私は新しいカップ麺を食べながら思わず口に出していた。
いつの間にか現実でもネタに走らないといけないようになってしまったようだ。
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【ピンポーン!】
呼び鈴に呼ばれて私は玄関へと行く。
玄関を開けると目の前には宅配便のお兄さんがいる。
「こちらに判子をお願いします」
指差された場所に判子を押す。
・・・ん?どうにもなんかお兄さんの視線がいやらしいような・・・
そこで私は気がついた。
最近みんな縮んだのか合うサイズの服がなくて殆ど下着で過ごしていたんだった・・・
荷物を慌てて受け取るとすぐに家の中に私は引っ込んだ。
「あー・・・恥ずかしい」
頭をかきながら私は廊下を渡り部屋の中へ入る。
宅配用の箱をあけ、中から服を取り出す。
縮んでサイズの合わなくなった古い服を処分したせいで服が足りないのだ。
まぁ服というか下着といくつかの室内着なんだけど・・・
「あ、あれ?」
早速服を着ようとした私には服が合わないことに気づいた。
「服が合わない・・・?」
サイズは以前と同じものを注文したはず・・・
つまり・・・
「服が縮んだんじゃなくて私が太った・・・?」
そういえば最近ずっと鏡を見てなかった。
・・・下手すると何年単位かもしれない。普段ゲームできれば良いし。
私の部屋を出てお母さんの部屋に行く。
大きな鏡があるのはここだけだしね。
「うっ・・・」
自分の姿を確認した私はショックを受けた。
以前に比べてかなり太っていた。
道理で服が入らなくなるはずだ・・・
なんというかぽっちゃりというかデブに片足突っ込んだような感じだった。
「ここ最近食べる量増えたしなぁ・・・時間も不定期だし」
太るのも当然か・・・
まぁ体の調子はいいし、ちょっと太るぐらいなら別に良いか。
そう考えて私は部屋に戻った。
そこで新品の服を箪笥にしまうと新しい服を注文するためにネットショップを覗いた。
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「流石にこれはやばいかな?」
『かもね・・・どうする?』
いつものネトゲでの会話。
私達は多くの敵に囲まれていた。
ダンジョンに潜ったら目の前でログアウトする人の姿。
その奥には大量の敵。
所謂トレインというやつだ。
故意か偶然かはわからないけど、兎にも角にも私達は囲まれてしまった。
こういうNPC達は普通ターゲットにしていたPCが居なくなればすぐ消えるのだが、
どうもタゲが移ってしまったようだ。
『敵が多すぎるな。突破するにもこれじゃあな』
「火力は確かに不安ね。タンクは?」
『可能かどうかならば可能だと思う。でもジリープアーだよ?』
「厳しいと・・・でも処理しないわけにも行かないわ」
『ですよねー』
私は周りと連絡をとりながら飴を二、三個口に放り込む。
口の中でいくつかの味が混ざりこむけど、これはこれで良いかもしれない。
ここ最近この飴を舐めていないと落ち着かなくなってきた・・・
『あれ?誰かなにか食べてる?』
「あ、ごめん私」
『ああ、いいなー』
『夜も遅いしな』
『この時間帯ってお腹減るよね』
『俺・・・この敵の群れを突破したら飯を食うんだ。ステーキとパインサラダがいいなぁ』
『死亡フラグ立てるなよ!』
「むしろ脂肪フラグでしょ」
『誰がうまいことを言えと』
そんな下らないことを言いながら私達は敵に向かっていった。
というか今夜なのか・・・時間間隔がわからなくなってきてる・・・
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「うん・・・しょ・・・っと!」
椅子から立ち上がる。
その拍子に体が・・・特にお腹が揺れる感触が伝わる。
いつの間にかまた太ったらしく、私の体はたっぷりとした脂肪で覆われていた。
この前買った服もみんな入らなくなっているし・・・
「ちょっと太りすぎかな・・・?」
流石にここまで太るとちょっと不便に感じるし。
でもダイエットは面倒だしなぁ・・・
「・・・シャワー浴びよう」
なんだか考えるのも面倒になり、私は体を揺らしながら浴室に向かった。
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『じゃあお休みー』
「乙ー」
『お疲れー』
飴を舐めながらボイスチャットで会話する。
この飴本当においしいなぁ・・・
『あ、そういえばシェリーさん聞きました?』
「なにを?」
『オフ会ですよオフ会。今度やろうって話が出てるんですよ。
シェリーさんも参加しません?』
「オフ会ねぇ・・・」
一瞬いいよと言いかけてハッとする。
(こんなデブが行ったらみんな引くよね?)
うつむいて自分の体を見ると殆ど胸に隠れて見えない。
座ってるというのもあるけど、胸がお腹の上にでんと乗っているのがわかる。
そのせいで大きくなった胸がさらに大きく見える・・・
お腹の方を触るとずぶずぶと手のひらがお腹の脂肪で包まれていく。
摘めばたっぷりとその脂肪が手に取れるのだから相当太ったんだろうなぁ・・・
お尻は最近椅子からはみ出すようになった。
元々私には大きかったはずなんだけどなぁ・・・
太ももなんかは多分一般的な人の二倍か三倍ぐらいあるかも・・・
改めて自分の体を調べて、ようやく私は自覚した。
(ああ、そうか。私はもうすごいデブなんだ・・・)
不思議なことに、こんな体でも普通の人間のように歩けるし走れる。すっごい疲れるけどね。
そもそもこんなに急に太ったら体がどこかおかしくなるはずだけど、そういうのもない。
もしかしたら体が健康なのは、あの飴のおかげかもしれないけど・・・
どっちにしたって・・・
『で、どうします?』
「やめとく。こういうので夢壊すのも壊れるのもやだし」
『はは、なんとなくわかりますけどね。じゃあ不参加って事で連絡しときます』
「うん、そうして」
『じゃあ俺もこの辺で。明日早いし』
「ん、お疲れー」
私はフレンドを見送った後、キャラを切り替えてソロ用のキャラを育て始めた。
こんなになっても運動をするどころかネトゲをやめない辺り、私はもう駄目なんだろうなぁ・・・
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「あ、あれ?」
いつものように瓶に手を突っ込んで飴を取ろうと思った私の手に帰ってきたのは
空を切る感覚だった。
どうやら飴が無くなったらしい。
「ど、どうしよう・・・」
なんだかあの飴がないと思うと急に落ち着かなくなってきた。
無いと分かると急に恋しさが増すのよね・・・
ああ、何でも良いからあの飴が舐めたい。
「あのお店にいかなきゃ・・・」
私は急いで辺りを探して服を適当に引っ張り出す。
だけど・・・
「き、きつい・・・!」
服はぴっちりどころかもうぎりぎりで、ボタンが今にもはじけそうだ。
「これ男性用のXLのはずなのに・・・!」
やっとの思いで服を着た私は、そのまま鏡を見にお母さんの部屋に行った。
そこで鏡に映った私はひどいものだった。
顔はパンパンで服は今にも破けそう。
胸はだらしなく垂れてるし、お腹が飛び出てて、ちょっとでも動けばズボンからこぼれそう。
太もももはなんだかもう丸太と言うよりはドラム缶って感じの太さだし、
お尻はズボンに包まれてるせいかそのでかさがさらに目立つ。
なんていうか、酷く醜かった。
「・・・飴貰いに行こう」
「いえいえーそれには及びませんよ?」
「えっ!?」
後ろを振り返るとそこにはあの店の店員さんが居た。
「な、なんでここに!?どうやって入ったんですか!?」
「細かいことは良いじゃ無いですか。
それでですね、あの飴なんですがこれ以上はお渡し出来ないんですよ」
「な、なんで!?」
「その飴は食べれば食べるほど健康になると言いましたよね?
一瓶食べれば貴方は一生病気や怪我を負いませんとも。
それ以上食べると貴方は人じゃなくなっちゃうんですよね・・・」
「それじゃあどうすれば良いの!?」
早く飴を渡して!
舐めたいの!
あの飴を舐めたいの!
「そうですねぇ・・・」
店員さんはポケットから瓶を取り出した。
中には・・・飴が入ってる!
「こちらはどうでしょう。
味としては殆ど一緒ですが、これは舐めれば舐めるほど・・・」
「何でも良いからそれを頂戴!早く!!」
「ですが・・・」
「良いから!!」
「・・・しょうが無いですねぇ。はいどうぞ」
私は引ったくるように飴の入った瓶を受け取ると蓋を開ける。
そのまま口の中に二三個放り込む。
「ああ・・・甘い・・・」
途端に甘美な味が広がる。
もう一個食べよう。
もう一個食べちゃおう。
もう一個。
もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。
もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。
もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。
もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。もう一個。
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・
私はひたすらに飴を舐めていた。
なぜかは分からないけど、瓶の中の飴は全然減らない。
ああ、幸せだ。
ネトゲは飴を舐めるのに邪魔だからもうやってない。
最近太りすぎて着られる服が無いけど飴を舐めるのには関係ないからいいや。
そんなことより飴舐めたい。
飴を舐めよう。
腕が動かしにくくなったけど飴が舐められるなら問題無い。
足で体が支えられなくなって立てなくなったけど動かないから大丈夫。
それよりも飴舐めなきゃ。
ああ、おいしい・・・
身長:159cm
体重43kg → 53kg → 83kg → 114kg → 143kg → 184kg → 386kg
B:86cm → 92cm → 109cm → 121cm → 135cm → 143cm → 194cm
W:63cm → 69cm → 94cm → 114cm → 129cm → 159cm → 224cm
H:75cm → 83cm → 101cm → 118cm → 131cm → 140cm → 216cm
「ふふっ、今回は御代は結構ですよ。
私も最初に飴の中毒性に関して言い忘れましたからそれのお詫びです。
それにしても・・・説明も聞かずに商品をお求め頂いたのは久しぶりですね。
それは私も扱いに困っていたので丁度良かったです。
ええ、ただ太っていくだけの飴なんて最近は売れませんから。
それでは・・・ご利用ありがとうございます。またのご利用を。
勿論機会があればですけどね・・・ふふっ」