ラノベ的タイトルは面倒っていうタイトルがラノベっぽい

ラノベ的タイトルは面倒っていうタイトルがラノベっぽい

 

 

栗山 鈴(くりやま すず) 16歳 身長162cm 体重49kg B:89 W:58 H:87
ファンタジー小説(主にラノベ等)好きで、よく読んでいる少女。
魔力適応力が高いために異世界に呼ばれてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

前略、今は遠き我が家の母上様。
私は以前から確かにファンタジー小説が好きでしたし、
自分がそんな世界に行けたらなと思ってましたが・・・

 

「何卒、我等にお力添えを!」

 

実際に巻き込まれるとは夢にも思いませんでした。

 



 

「えーっと・・・ごめんなさい。もう一度最初からお願いできますか?」

 

朝、目が覚めたら目の前には見たこと無い場所が・・・。
石造りで、厳かな雰囲気漂う洋館・・・いや、お城と言った方が正確でしょう。天井がスゲー高い。
やや薄暗い洋室で目の前の老人が土下座している。
ぱっとみで分かる程の上質で豪華な装飾の施された服は凄まじいオーラを見せている。
そんな人が目の前で土下座しているのだ。なんというか・・・申し訳なくなる。

 

「それは勿論。我々は魔族と申します」
「魔族って・・・こうダークエルフとかああいうのですか?」

 

とりあえず土下座をやめさせて、お話を聞く。
先ほど説明を受けたのだが、色々てんぱっていたので改めてもう一度説明をお願いしているのだ。

 

「はい、彼らも我等が魔族の一員です。私は竜族になります」
「えっと・・・それで?」
「はい、この世界では先日まで人間族と魔族との激しい戦乱がありました。
 我々魔族の代表と人間側の代表の尽力によってようやく締結したのですが・・・」
「ですが?」
「今度和平がなった事を大々的に広めるための式典があるのです」
「そういうのってこう・・・告知だけじゃ駄目なんですか?」
「あえて大騒ぎすることで多くの人々に印象付けるのが目的なのです。
 しかし少々問題がありまして・・・」
「問題ですか?」

 

すると老人はため息混じりに顔を伏せながらこう言った。

 

「我等が王であらせられる魔王様の魔力が余りにも巨大過ぎて、
 人間の国に行く際に不都合なのです・・・」
「は?」
「魔王様の魔力は普通の人間には強力すぎて魔力酔いを通り越し最早毒なのです・・・
 ですが、この度の式典は両種族の都市で行いますので・・・」
「人間の国に行った時に面倒になるって事ですか・・・」
「はい・・・ですので、貴方様にご協力いただきたいのです」

 

いや・・・いきなりそんな事言われてもなぁ・・・

 

「・・・なんで私なんです?」
「それはお願いすることに関わってきます。先ほど申し上げました通り、
 我等が魔王様の魔力を押さえねば人間達に被害が出ます。
 ではどうやって押さえるかですが・・・余分な魔力を貴方様に吸っていただこうかと」
「はぁ!?」

 

なんだそれ!?

 

「ちょっと待って下さい!さっき人間には毒になるって!」
「いえ、貴方様は特別にございます」
「特別?」
「はい、貴方様の世界では魔力の元となる魔素が余りないようですので貴方様は
 気付かなかったでしょうが、貴方様は世界有数の魔道士になれる素質がお有りになります。
 魔力の適応力とでも申しましょうか。
 それが非常に高いのですよ。貴方様であれば魔王様の魔力を吸っても問題はございません」

 

なんじゃそりゃ・・・

 

「それは放出する訳にはいかないんですか?」
「それが・・・魔王様の体質で近くにある魔素をもの凄い勢いで吸収し
 自分の魔力となさるのです・・・」
「つまり放出した端から吸収するって事ですか・・・そもそもここってどこなんですか?
 魔族の陣営ってのは分かりますけど・・・」
「貴方様の世界と少しずれた場所・・・とお考えください。
 貴方様の世界で言う所の・・・ジャポン?のキョートの辺りになりますね」
「京都かよ・・・」

 

京都にある魔族の城・・・凄い違和感だ・・・

 

「勿論事が終われば無事に元の世界へお帰しいたしますし、謝礼もさせていただきます。
 またこちらでの生活の際は身の回りの世話も勿論・・・」
「でもなぁ・・・私まだ高校生だし・・・」
「心配には及びません!こちらに来られたすぐ後にお戻しいたしますので
 向こうでの時間は1時間も経っていない事となります」
「うー・・・それ断ったらどうなるの?」
「そうでございますね・・・この世界の平和が遠ざかることとなりますね。
 また戦乱の世が訪れるやもしれません」
「・・・それやっぱ脅し?」
「そんな!滅相もない!ですがコレが事実でございます・・・」

 

断れるかそんなもん!

 

「はぁ・・・分かったわよ。協力してあげる」
「おぉ!ありがとうございます!ではこちらへどうぞ。城を案内します故」

 

・・・どうなるのかしらね。これから・・・

 



 

「うむ、そなたが我が魔力を吸収してくれる者か。苦労をかけるな」
「あ、いえ・・・別に」
「おい爺や。失礼の無いようにな」
「はい、それは勿論のこと」

 

あの後、謁見の間に連れてこられた私の目の前には、"魔王"が椅子に腰掛けていた。
老人よりもさらに豪華な服に、美しく輝く王冠。
そして何よりも目を引く見事な金髪。
オーラが違う。それこそそこの老人の数倍はありそうだ。

 

「ふむ・・・驚いているのか?まぁ無理もないか。我がこんなナリだからな」
「い、いえ!そんなことでは」

 

そう、目の前の魔王様は金髪の美しい"美少女"だった。
見た目で言えば12,3歳位か。
目鼻立ちのしっかりとした凜としてる少女だった。
と言ってもその風格はまさに王者の風格で、重圧のような物さえ感じる。
フリルをあしらった美しいドレスもまるでそれを着るのが当然のようだ。
ドレスに着せられてる感が全く感じられないのだ。

 

「さて・・・案内はここが最後でございます」
「では早速で済まぬのだが、協力してもらえんかの?」
「はぁ・・・分かったわよ。やればいいんでしょ?」
「助かるの。爺や」
「すぐに」

 

魔王様が目配せをすると、老人・・・もう爺やでいいか。
爺やさんが部屋を出て、少しするとメイドさんが入ってきた。
と言っても肌は真っ青で背中にコウモリの様な羽根が生えてるけど。

 

「これから貴方様のお世話をさせていただきます、サキュバスのフリーシアです。
 なんでもお申し付けください」
「は、はぁ・・・」
「フリーシア、早速で済まぬのだが彼女に準備を」
「御意。鈴様、こちらへ」
「あ、はい」

 

私はメイドさんに連れて行かれて一旦別室へと移動した。

 



 

「なんですかこの格好・・・」

 

別室で着替えさせられた私は、完全に変な格好だった。
上半身はケープのようなのを首にかけただけ。
腕にはリストバンドのようなもの。
足は膝から足首にかけて靴下のような物を履かされた。

 

「それは魔力の吸収を手助けしてくれる装備です」
「それはいいけど・・・下着も脱がなきゃ駄目なの?」
「はい。そうしないと行えませんから」
「む、着替えたか。よく似合って居るぞ」

 

声をかけられ、そっちの方を向く。
そこには真っ裸になった魔王様が・・・って。

 

「あのぉ・・・魔王様?その股間の物は・・・」
「うむ!我の誇るモノだ!」
「もしかして・・・魔力の吸収って」
「まぐわって貰う」
「い、いやー!!」

 

流石にそれは嫌!
こんな事で処女を失うのは嫌すぎる・・・!

 

「大丈夫だ。流石にいきなり突っ込んだりせん」
「とは言っても・・・」

 

そんなことでわたわたしていると、魔王様が近づいてきて・・・

 

「う”ん!?・・・んっ・・・くちゅっ・・・んぁ・・♥」
「んむ・・・ちゅ・・・んぅ・・・♥」

 

突然キスをしてきた。
クチュクチュと魔王様の舌が私の口の中をまるで舐めとるかの様に淫靡にうごめく。
こくりと、思わず魔王様の唾を飲み込んでしまう。
そっちに気をとられていると、魔王様の小さな手が私の胸をきゅっと掴んだ。
これでもそれなりにサイズには自信がある胸を優しく魔王様がもみ上げる。
その感触には意外なことに嫌悪感は無く、寧ろ・・・

 

「気持ちいいだろ?」
「うぅ・・・そんなことは・・・」

 

もにゅもにゅと胸を揉みながらにやりと顔を光らせながら魔王様が聞いてくる。

 

「ほれ、素直にならんか」
「いや・・・だって・・・」
「素直にならんと・・・こうだぞ?」

 

【キュッ・・・】

 

「ひぃ!ち、乳首は駄目ぇ・・・」
「ほほ、中々感度が良いのぉ・・・これは揉みがいが有るわい」

 

まるで私の気持ちよくなるポイントを知っているのかのように、魔王様の手が私の胸を揉みほぐす。
時々乳首を弄ってはキスをして来る。
その度に淫靡な匂いに私は頭がボーッとなる。

 

「ふむ・・・そろそろこっちを楽しませてくれるか?」

 

目の前には魔王様の・・・
そっと舐めてみる。
なんとも言いがたい味がする・・・
しょっぱいのに、また舐めたくなる。
ゆっくりと舌を這わせ、天辺の辺りをしゃぶるようにしてみる。

 

「んぶ・・・じゅぷ・・・んちゅ・・・んぁ・・・♥」
「んっ・・・いいぞ。その調子で頼む・・・っ!」

 

じゅるりと、音を立てて魔王様のモノを思いっきり咥える。
そのまま前後に舌を絡めながら頭を動かす。
その度に魔王様がびくりと反応する。
その反応がちょっと面白くて思わずいじめたくなる。

 

「ひゃ・・・こら!それ以上は・・・んっ!?」
「はぁ・・・これが良いんですか?」

 

びちゃびちゃとよだれやら他の何かやらで口をべたべたにする。
それでも止めない。
いや、止まらない。
口いっぱいに頬張り、じゅぶじゅぶとしゃぶる。
すると・・・

 

「くっ・・・出すぞ!」

 

どぷっと、濃いねばっとした物が喉の奥に絡みつく。
よく本やなんかで見聞きするように苦いのかと思えば意外にも甘ったるい。
量が多く、大半は飲んだものの、飲み込めなかった分を思わずはき出してしまう。

 

「けほ・・けほ・・・!量多すぎますよ・・・」
「すまん・・・だがコレばかりは自分で調節できる物では無いのでな・・・」
「所でこれ凄く甘いんですけど・・・」
「それはそうだろう。これは魔力の塊だからな。人間には甘く感じるはずだ」
「人間には?」
「魔族にはどちらかというと薬のように感じるな。この辺も種族の違いだよ。
 さてと・・・もう一戦お願いするかな?」

 

魔王様は誇示するかのように股間のモノを見せる。
どうみても臨戦態勢です、本当にありがとうございました。

 

「えっと・・・まだやるんですか?」
「当然。これじゃあ全然減っとらんからな。出来ればこっちの方を」
「あの流石にそっちは」
「ほう?そう言う割には随分と濡れて居るようだが?」

 

魔王様が私の股間に手を這わす。
くちゅくちゅと粘っこい独特の音が私の耳にも聞こえた。
・・・そりゃぁ私だって年頃だし、そういったことぐらいしてますわ。
でもだからと言ってそう簡単に"そう言う"行為を行うワケには・・・

 

「大丈夫。膜ぐらい後で治してやる」
「いやそう言う問題でもなくて!」
「いいから、ほれ!」

 

魔王様に押し倒され、バランスを大きく崩した私は、そのまま馬乗りにされました。
ゆっくりと私の膣に魔王様のモノが入っていくのが分かる。

 

「ちょっと・・・やめて──」

 

【ブチィ・・・】

 

「ひぎっ・・・!」
「むぅ・・・良く締め付けて・・・!」

 

何かが破けた感覚と共に凄い痛みが私を襲う。
痛い!痛い!
思わず悲鳴に近い声が出る。

 

「はっ・・・魔王様・・・!それ以上は・・・!」
「すまん・・・我慢が出来ん!」

 

ゆっくりだった前後運動がどんどんと早くなり、パンパンと肉のぶつかる音が辺りに響き始める。
ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てながら魔王様は私により一層腰を打ち付けます。
その度に私の頭が真っ白になるかのような衝撃が走ります。

 

「ひぁっ!・・・んひっ♥だめぇ・・・だめなのぉ・・・♥」
「ホラ?どうした?もう感じて居るのか?」
「あひ・・・やだぁ・・・私そんなんじゃ・・・♥」
「その顔では説得力に欠けるぞ・・・んくっ!」

 

魔王様も限界なのか、ぴくぴくと体が震えている。

 

「く・・・駄目だ、射精る!」

 

魔王様のがお腹の中に入ってくるのが分かる。
どぷどぷと音が聞こえてきそうなぐらいに。

 

「ちょっと・・・!まだ・・・出るの!?」

 

かなり長い間出てるが、一向に衰える気配がない。
お腹がぽっこりと膨らむのが分かる。

 

「もう・・・無理ぃ・・・それ以上は入らないのぉ・・・」

 

頭の中が徐々に真っ白になっていき、私はそのままストンと意識が落ちた。

 



 

「・・・で?これですか」

 

私は自分の体を見下ろしてそう呟いた。
どうやら気絶していたらしく、別の部屋に運ばれていた。
なかなか豪華な調度品のセンスのいい部屋だ。

 

「魔力というのは人間の体に蓄積するものでして・・・
 本来は自分の身体の許容量を超えた場合自然と排出されるのですが・・・
 その・・・鈴様は体質で余剰分が肉体に定着するらしく・・・我々も誤算でございまして・・・」
「それで納得すると思うのか貴様?」

 

先ほどよりも小さくなったとは言え、ぽっこりとお腹が膨れているのは変わらない。
いや、正確にはパンパンに膨らんでいたのが今はぶよぶよとしている事だ。
つまりは・・・太ったのである。
そりゃもう一回りは太くなりましたとも。
体を動かすたびにぷるぷると脂肪がゆれる。
これでもそれなりには気を使っていた体型がこうも崩されると流石に頭にくる。

 

「まさか今後もこうなるって訳じゃないでしょうね・・・?」
「その・・・申し上げにくいのですが・・・そうなるかと・・・」

 

ふざけるな!

 

「流石にそれは──」
「お、起きたか。調子はどうだ?」

 

爺やさんに文句を言おうと口を開いたとき、魔王様が扉をあけて部屋に入ってきた。
そのままなめるように私の体を見ると、ゆっくりとこっちへ近づいてきた。

 

「ふむ・・・中々いいじゃないか」
「へ?」
「爺や。我が魔力を人間に会えるまで抑えるには後どれくらいだ?」
「後30回ほどは・・・」
「そんなに!?」

 

そうなったら一体どれくらい太るのか・・・!?
想像するだけど恐ろしい。

 

「ふむ・・・なぁ我が魔力を吸わせた後、鈴を元に戻せるんだろうな?」
「それは勿論ですとも」
「だそうだ。それでは不満かね?」
「うっ・・・」
「勿論身の回りの世話は何不自由なくさせる。希望があれば遠慮なく言ってもらってかまわない。
 それで手を打ってはくれないか?」
「・・・わかりました、乗りかかった船ですし・・・」

 

しぶしぶ話を受ける。
それに私一人では元の世界に帰れないだろうし。
だったらここで条件を飲んだほうが早いだろう。

 

「ではまた頼むぞ」

 

それだけ言うと、魔王様は部屋から出て行った。
・・・これからどうなるんだろう。

 



 

「鈴様。起きてください」
「ん・・・おはよう」

 

フリーシアさんに揺り動かされ、私は目を覚ました。
この城に来てから1ヶ月。
ほぼ毎日一回は魔王様と・・・その・・・アレをしていた。
大体夜に魔王様に呼ばれてである。
それ以外は基本的に自由で、フリーシアさんに色々と世話をしてもらっていた。

 

「お食事をお持ちしました。どうぞ」
「ありがとう、フリーシアさん」

 

もぞもぞと上半身を起こし、ベッドの上におかれた朝食を食べる。
こっちの料理は元の世界のとそう変わらないのが何よりも救いだった。

 

「明日はいよいよ人間との式典の日でございます」
「そうね・・・私もこんな体になった甲斐があるというものよ」

 

自分の体を見渡す。
目の前には巨大な自分の胸しか見えない。
恐らく片方で大玉のスイカ二個ほどはあろうかというサイズだけど、
自重で垂れ気味なのが気になる。
その胸が乗ってるお腹は自分の視界ではどの辺まであるのかよくわからないほどだ。
立ち上がるとお腹のお肉で太ももが隠れてしまう。
最近トイレの後で自分の股間がふけないので、恥ずかしいがフリーシアさんを呼んでる。
お尻は今見えないが、多分すごいサイズなんだろうなぁ・・・

 

「ごちそうさま」
「お粗末さまです。この後はどうなさいます?」
「少し散歩するわ」
「ご一緒いたします」

 

食事を終えて、ぐっと伸びをする。
そのままベッドから降りて立ち上がる。
そのままゆっくりと体を動かし始める。
どう考えても普通の人なら動くどころか立ち上がることすら無理な状態だろう。
でも私は立ち上がっている。"魔法"のおかげだ。
魔族の方に協力してもらって、今私の体にたまっている魔王様の魔力を使って体を強化している。
おかげで人並みには走ったりできる。

 

「む・・・鈴様。お召し物の丈が」
「あー・・・また伸びたのか」

 

フリーシアさんに言われて足元を見てみる。
寝巻きに着ていたローブの下から踝辺りが見えている。
これも魔王様の魔力の影響のひとつ。
身長がかなり高くなってしまった。
元々女子の中では平均よりちょっと高い位だったはずなのに、
いつの間にやら2m近くなってしまった。
とはいえこの城の中では低いほうだけどね・・・
フリーシアさんですら多分2m50cm位あるし・・・
やっぱ魔族は背が私ら人間とは違うのか・・・
でも魔王様背低いんだよね・・・

 

「どうなさいます?お召し物を変えましょうか?」
「いいわよ。どうせ明日には元に戻るし。着替え持ってきてもらえる?」
「はい。わかりました」

 

そう答えるとフリーシアさんはゆっくりと部屋を出て行った。
さて・・・今日もあそこに行きましょうかね。

 



 

「やはりここに居たか、鈴」
「魔王様。御機嫌麗しゅう」
「やめろ。いつもみたいな口調でいい」

 

城の中庭。見事な庭園で最初見たときは思わず見とれてしまった程だ。
それ以降ここでゆっくりとするのが私の日課となっている。
そんな訳だから私に会いたければここに来るのが早道だ。

 

「はいはい。それで?どうしたの?」
「明日はいよいよ式典の日だ。私も夕方には出ねばなならん」
「それで?」
「だから今のうちに今日の分をと思ってな」
「・・・わかったわ。先に部屋に行ってて。すぐに行くから」
「すまんな」

 

服を翻して魔王様がゆっくりと私のそばを離れていく。
私はフリーシアさんに頼んで用意をしてもらった。

 



 

「お待たせ。魔王様」
「うむ。今日も美しいな」
「変なお世辞は要らないわよ」

 

魔王様用の私室。
私はフリーシアさんに用意してもらった服を着ている。
最初の時着た服と同じだ。サイズはとんでもないが。

 

「では・・・ん・・・ちゅ・・・」
「ん・・・んふ・・・んぁ・・・」

 

私がベッドに腰掛けるとすぐに魔王様が私に"乗って"くる。
そのままキスをする。
ゆっくりと舐るようなディープキス。
魔王様の舌が口の中を制圧するかのような感覚が私もその気にさせる。
魔王様がおもむろに私の胸に手を伸ばす。
最初の時でも魔王様の手からこぼれた胸は最早両手を駆使して揉む様な感じだ。
徐々に乳首が勃って行くのがわかる。
魔王様がキスから口を離す。
唾液がつぅーと糸をひく。
その様子がなんともエロティックで。
私の気分はますます高まるのだった。

 

「あむ・・・」
「うひ・・・♥」

 

魔王様が私の乳首を甘噛みする。
それだけで私の体に電流が走ったような感覚が来る。

 

「んちゅ・・・ちゅぷ・・・ちゅぱ・・・」
「もう・・・そんなに・・・乳首だけを攻めないでぇ・・・♥」

 

思わず甘い声が出る。
左乳首を吸ってる間も右胸を両手で揉まれて、気づけば頭がいつものようにボーっとしてくる。

 

「あむっ!」
「うひぃぃいい♥両方はだめぇ・・・!♥」

 

すると、唐突に魔王様が私の乳首を両方まとめて吸い付いてきた。
さっきよりも強い感覚に頭が白くなる。

 

「なぁ鈴・・・そろそろ・・・」
「はい・・・さぁ出して」

 

魔王様がベッドに寝そべり、股間をさらけ出す。
自己主張激しくそそり立つチンポをそっと手で擦る。
ふと、フリーシアさんに教わったことをやってみようと思い立った。

 

「いくわよ・・・!」
「ぬ・・・!?うひぃん♥」

 

巨大に育ちきった胸で魔王様のモノを挟み込む。
そのまますり合わせるかのように擦りこむ。
このでかい胸の谷間から出てる先端も一緒になめる様にしゃぶる。
そのたびに魔王様が甘い声を出す。
それが楽しくてついついいじめたくなる。

 

「ほらほら・・・気持ちいいでしょう?」
「う・・・フリーシア・・・あん♥・・・だな・・・!
 んぁ♥・・・これを教えたのは・・・・うひ?」
「魔王様かわいい声で鳴きますね♥」

 

少しの間続けていると魔王様の体がびくびくと震え始めた。
そろそろ出るのだ。
止めとばかりに思いっきりしゃぶる。

 

「うひぃぃいいい!♥」

 

【どぴゅるどぴゅるどぴゅるどぷ!】

 

口の中にまるでホースから思いっきり水を出したかのような勢いで射精される。
飲むのも慣れたもので、口の中で一度ためて、味わう。
軽く咀嚼できるほどに濃い魔力をごくりとワザと音を立てて飲み込む。

 

「んあ・・・相変わらず濃いわね・・・」
「ふふ・・・そうだろう」

 

魔王様の方は出したばかりだというのにまだまだ元気だった。
こちらとしてもこのまま終わりでは不完全燃焼だ。
・・・私は元々ここまで性欲が強いほうではなかったはずなのだが・・・
魔王様につき合わされたのがいけないのだ。
そのせいでこうなったのだ。きっとそうに違いない。

 

「次は・・・こっちね?」
「ああ。・・・なんだ濡れてるではないか」
「あれだけ乳首いじっておいて今更?」
「それもそうだな」

 

四つんばいになり、魔王様に秘所をさらけ出すかのように見せる。
脂肪が厚すぎてこうでもしないとうまく出来ないのだ。
私が上になってもいいのだが、多分250kg以上の体重をかけるわけにも行かないだろう。
体を強化してもらったとはいえ重さは変わってないのだから。

 

「ふふ・・・相変わらず綺麗だな」
「ちょっと・・・わざわざ広げないでよ」

 

魔王様は私の股を思いっきり広げ、あそこに指を這わす。
いじられて気持ちよくなるのがわかる。
・・・それだけ色々とやったということだ。

 

「では行くぞ」
「はい──んひぃいいい♥」

 

ずぶりと、魔王様のが私の膣に入る。
それだけで飛びそうになる。
そのまま前後運動をゆっくりと開始する。
肉がぶつかる音と、衝撃で揺れる贅肉を感じつつ、私は体をただ震わせていた。
徐々に早まるピストン運動。
それは魔王様の方も余裕がない証拠でもあった。

 

「うひぃ♥いい!いいのぉ!♥」
「く・・・最近締りがさらによくなって・・・!」
「フリーシアさんに・・・んん!♥・・・色々教わってるからね」
「そうなのか・・・くぅ・・・鈴・・・そろそろ」
「私も・・・イキそう!」

 

ラストスパートといわんばかりに魔王様の動きが早くなる。
そして。

 

「だ、射精すぞ!」
「あひ・・・♥どうぞぉ♥射精してぇ♥」

 

【びゅるびゅるびゅるる!】

 

「射精てるぅ!魔王様の射精てるぅのぉ!♥」

 



 

「で?」
「そのですね・・・魔力の量が多くてですね・・・」
「つまり?」
「その・・・我々では鈴様を元の体型に戻すのは不可能と言うことに・・・」
「なによそれ!?」

 

魔王様が式典に行って数日後。
無事に両国で式典を開催する事ができ、私もお役ご免となった。
なので約束通り体型を元に戻して貰うはずだったのだが・・・
この通り無理だと言ってくる。

 

「鈴様の魔力適合力が余りにも高かったために体の方とかなり融合をしていまして・・・
 魔力の量が少なければ何とかなったのですが・・・流石にこの量ですと鈴様の体にも
 影響が出るかと・・・」
「こんな体で元の世界に戻れる訳無いでしょ!?何か他に手は無いの!?」
「ここまで融合なさいますと・・・魔力ですので放出すれば何とかなるでしょうが・・・
 今から魔法学を1から学ぶとなると10年程かかります」
「ざけんな!」

 

流石にそれは待てない。
というかそれは流石に詐欺として訴えて良いんじゃ無いだろうか。
よし誰か弁護士を呼べ。今すぐ。髪の毛のツンツンにした青いスーツの良く机を叩く弁護士を!

 

「ふむ・・・ではこうせんか?もう暫くこの世界にとどまる。
 その間に配下の者達に研究をさせる。それと平行して鈴は魔法の練習をする。
 要は何らかの方法で魔力を排出すれば良いのだからな。そう手間取ることもあるまい。
 その間の衣食住は全てこちらが持つ。どうだ?」

 

ふと、今まで黙っていた魔王様が口を挟んできた。
・・・考えとしては非常に現実的だと思う。
何か裏がありそうな気もするけど。
でも現状手が他にないのよね・・・この姿で向こうの世界戻るのも嫌だし。

 

「・・・現状それ以外になさそうだし、こっちとしてはそれでも良いわ」
「では決まりだ。爺や、鈴に良くするように。フリーシアもよろしくな」
「はっ!」
「かしこまりました」

 

こうして私はこの世界に残ることとなったのだった・・・

 



 

「んちゅ・・・んぐ・・・んぐ・・・!」
「あん・・・♥魔王様そんなに吸わないでぇ・・・♥」
「こうせねばいつまでもその体だぞ・・・?んぐ・・・」

 

あれから数ヶ月経った。
私はようやく体を元に戻す方法を一つだけ見つけた。
それは・・・

 

「だからってぇ・・・これ以上吸われたら・・・はぁはぁ・・・止まらなくなっちゃうぅ♥」
「良いではないか。」

 

色々と試した結果、母乳として魔力を放出するのが一番手軽にかつ
短い期間で習得出来た方法だった。
その魔力は魔王様に飲んで貰う。
まぁ元々は魔王様の物だし・・・
と言う訳で魔王様に胸を揉んで貰いつつ飲んで貰ってるのだけれど・・・

 

「おや・・・?こちらが濡れてきたな?」
「だってぇ・・・それは魔王様が弄るから・・・」
「我は正直者が好きだぞ?・・・どうなんだ?」

 

魔王様の質問に小声で答える。

 

「・・・たい」
「ん?」
「エッチ・・・したいの!」
「いいのか?我とすると言うことはまた太るぞ?」
「いいの!魔王様としたいの!」
「ふ・・・そうかそうか!では楽しもうではないか!」

 

結局いつもこんな感じでそのままエッチに移行する事が多い。
体重は結局減少するどころか上昇気味である。
最近身長が3mを超えたし、体重は260kgを目前にしている。
でも・・・もういいかなという気持ちもある。

 

「ほれ、では行くぞ?」
「はい、どうぞ・・・魔王様♥」

 

どうせ元の世界に戻ってもきっとこんなに楽しい生活はないだろうから・・・
だから私はここに居ようかなと、最近はそう思うのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栗山 鈴 16歳
身長162cm → 163cm → 197cm → 201cm  → 308cm
体重49kg  →  55kg  → 260kg  → 274kg   → 428kg
 B:89cm → 93cm → 168cm → 172cm  → 213cm
 W:58cm → 64cm → 183cm → 187cm  → 234cm
 H:87cm → 91cm → 174cm → 179cm  → 225cm

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うむ・・・流石サキュバスの媚薬。良く効いたぞ」
「お褒めにあずかり光栄です」
「全く・・・我が伴侶としてアレほど素晴らしい少女は居らんだろうからな。
 わざわざ異世界から喚んだ甲斐が有ると言うものだ」
「・・・」
「何かあるのか?」
「いえ、我々は魔王様に付き従いますので・・・」
「・・・まぁいい。人間との和平は実際に結んだしな。
 それに我の魔力が一般人に良くないのは事実だからな。
 まぁあの程度だったら我が本気を出せば押さえられるがな」
「・・・そろそろ鈴様のお世話に戻ります」
「うむ、ではな。鈴によろしく頼む」
「はい、魔王様」


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