291プロ 1st
ここはいつもの765プロ。
今日もトップアイドルを目指すアイドル達が自分を磨いているのです・・・
あずさ「ゲームのお仕事・・・ですか〜?」
P「ええ、今度有るE4で出る新作のキャンペーンガールの仕事なんですよ」
貴音「それを私達が勤めれば宜しいのですか?」
P「そういうことです。向こうたっての願いだそうで・・・」
あずさ「判りました〜私は大丈夫ですよ〜貴音ちゃんは?」
貴音「私も平気です」
P「じゃあ向こうへ仕事を受けると言っておきますね」
あずさ「宜しくお願いします〜」
どうやらキャンペーンガールの仕事が来たようですね。
これもアイドル達の頑張りの賜物でしょう。
・
・
・
そんなこんなでE4当日です。
貴音「これが最新のげーむですか・・・面妖な」
あずさ「あの〜これはどういった物なんでしょうか〜?」
社員「これは脳に働きかけ、バーチャル世界での体験がまるで
実際に体験したかのように味わえるという商品なんです」
P「へー・・・今のゲームってそんなに進んでるんだな」
ゲーム機はカプセル型のもので、中には人が座る椅子と
ヘルメット型の脳波感知システムがあるのだとか。
これを被るとまるでバーチャル世界の中に入ったような気分になるそうです。
あずさ「・・・良く判らないですけどすごいんですねぇ」
P「わかりやすく言うと、夢の中で動き回ると現実みたいに感じるじゃ無いですか、
あれを人工的に作り出せるんですよ」
貴音「なんとも面妖な・・・」
社員「あ、まだ時間有りますし体験してみます?」
P「お、それはいい。キャンペーンガールだから商品のことも知っておかないとな」
貴音「あなた様が言うならやってみましょう」
あずさ「なんだか面白そう」
意外とお二人とも乗り気のようですね。
・
・
・
社員「ここに座って下さい。で、これを被って」
あずさ「こうですか〜」
試遊台は二台有るので貴音さんもあずささんも同時にプレイするみたい。
P「良く出来てるもんだなぁ」
貴音「あなた様もこういうのがお好きで?」
P「まぁゲームは良くやる方だし、気にはなるなぁ」
貴音「でしたらあなた様がやられては?」
P「はは、俺は貴音達のあとでいいよ、貴音達が頑張ってる間に見回る時間はあるしね」
貴音「あら、あなた様ったら私達を放っておいて遊ぶおつもりですか?」
P「おっと、別にそんなんじゃ。それより始まるみたいだぞ」
どうやらいよいよ稼働するらしい。
低い駆動音を響かせながら作動し始めたようだ。
社員「なかの様子はこちらのモニターで確認できます。あとこのマイクで話しかけられます。
このスピーカーから内部の音がでますよ」
P「なるほど、司会進行とかも別に出来るんですね」
説明を受けるPさん。
あずさ「あら〜なんだか真っ白ですねぇ」
貴音「ここがう゛ぁーちゃる世界ですか」
お二人とも無事バーチャル世界に入ったようですね。
社員「まずは歩くイメージをしてみて下さい」
あずさ「こうですかぁ?」
社員「そうそう、その調子です。いいですね!」
貴音「なんとも面妖な感覚ですね・・・動いてるけど身体は動かないとは・・・」
社員「ええ、ですから乗り物酔いしやすい人は大変ですね」
お二人とも暫く練習をして大分動けるようになったようですね。
社員「どうです?大分慣れたようですね」
あずさ「はい、なんかふわふわしてて面白いです〜」
社員「あはは、イイ感じですね〜
どうでしょう、こっちで少し面白いことをしようと思うのですが?」
P「面白いこと?」
社員「ただ歩くんじゃつまらないでしょう?
バーチャル空間だからできることしてみたくないですか?」
P「ほほぅ・・・面白そうですね。二人ともやってみても大丈夫か?」
あずさ「大丈夫です」
貴音「私も平気です」
社員「ならやってみましょう。ぽちっとな」
するとどうでしょう!貴子さんとあずささんがモニターの中で10人に増えたじゃ無いですか!
あずささんと貴音さんはちょっと戸惑ってますね。
P「おおお、これは凄い・・・」
社員「それは皆さんの分身です。同じ動きをしますよ」
あずさ「あらあら〜まぁまぁ〜」
手を振ったりして分身を確かめるお二人。
P「二人ともその状態で少し踊ってみたらどうだ?AK○も真っ青だぞ!」
貴音「なるほど、流石はあなた様。」
あずさ「なんだか忍者になった気分です〜」
Pさんの提案道理少しの間だ踊ったり、色々遊んだお二人。
社員「では、そろそろ停止させましょうか」
P「そうですね。二人ともそろそろ終わりだ」
あずさ「はーい!」
貴音「判りました」
そういって社員さんが装置を停止させようとしたら・・・
あずさ「あ、あら?あらあら?」
貴音「これは・・・」
なんとモニターの中で分身したお二人がひとつに集まったと思ったら
どんどん太って行くじゃ無いですか!
P「社員さんこれは!?」
社員「ああああ!しまった!分身の設定を間違えた!お二人を10体作って
それがひとつの身体に戻るから・・・」
P「ジュ、十倍の体積!?た、貴音!?あずささん!?」
あずさ「きゃぁぁぁあ!」
貴音「ひゃぁぁ!」
社員「た、大変だ!ええと・・・ええっとぉ!」
あたふたする社員さんを尻目にモニターの中のお二人はどんどん太って行っちゃいますよ!
これは大変なことになりました!
あずさ「フ”、フ”ロ”デューサ”ー・・・さ”・・・ん”!
な”・・・なんと”かし”て”く”ださいぃぃいい!」
あわわわ!あずささんったらまるで小さな山見たいになっちゃってますよ!
元から大きい胸が今はまるでビーチボール?なにそれ美味しいの?って感じに超巨大になってます!
まるでアメリカのスーパーで売られてる巨大なスイカみたいです!
そんな胸を支えるお腹はもうなんて言えば良いのやら・・・
肉の塊というかもはや山です!
頬の辺りに一杯お肉が付いた所為で目がまるで糸みたいに・・・!
二の腕なんか丸太よりも太くてぶよんぶよんですよ!
もちろんこんな状態じゃ立ってなんか居られないので座ってる筈なんですが・・・
おしりや太ももにお肉が付きすぎて座高が凄い高くなっちゃってます!
貴音「あ、あ”なた”さ”ま!どうか”おた”すけ”をぉおお!」
ピヨ!貴音さんも凄い!
あずささんと負けず劣らず・・・いや、それよりももっと太ってます!?
胸はあずささんよりもちょっと小さいみたいですけどそれでもギネスなんて軽く肥え・・・
じゃなくて超えますよ!
その代わりお腹とお尻が凄いです!
なんというかもうバーゲンの時に出るアドバルーンを彷彿とさせるような大きさです!
元々ウチの中で一番お尻の大きい貴音さんだからですが、
そりゃあもうでかいなんてもんじゃ無いですよ!
後ろから見たら大きなソファーよりも大きいんですから!
まさに天然のクッションです!
P「あずささん!貴音!ちょっと待ってろ!すぐに助けてやるからな!」
・・・こんな時にあれですが、必死なPさん格好いいですねぇ。
・
・
・
結局、あずささんも貴音さんも別段何事も無く無事救出されました。
P「二人とも何もなくて良かった・・・」
貴音「非常に疲れました・・・」
あずさ「ですねぇ〜もうこんな体験はしたくないですね」
社員「本当に申し訳ありませんでした!
何とお詫びすれば良いのやら・・・」
あずさ「いえ、とりあえず二人とも何ともなかったのですから〜」
貴音「そうです。今後はこういったことは無くして頂ければ。ですね?あなた様」
P「ああ、そうだな。偉いぞ貴音。
というわけで気にしないで下さい。」
社員「本当に何から何まで申し訳ございません!
こちらでできる事は何でもさせて頂きます!」
・
・
・
この後二人はお仕事を無事終え、今回の騒動は無事終わり。
メーカーさんからは元の依頼料よりも春香に・・・じゃなくて
遥かに多いお金が支払われ一件落着となりました。
めでたしめでたし。
〜音無 小鳥のP観察日記より一部抜粋〜
貴音「でも割りと太ったときの身体の柔らかさは悪くないですね・・・♪」
#四条貴音,三浦あずさ