生贄の部屋 リプレイ

生贄の部屋 リプレイ

生け贄の部屋 簡易リプレイ風のなにか

 

※ハウスルールがふんだんに含まれていますので、ベーシックルールとは違う箇所があります。
 あらかじめご了承ください。
 またこのリプレイは所謂ボッチ妄想プレイです。実際にダイスロールはしていますが
 GMも探索者も全て一人でやっています。
 間違っている場所が有っても気にしないでください。

 

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GM「ではこれより、シナリオ【生け贄の部屋】を始めます。」
プレイヤー1(以下P1)「はい」
プレイヤー2(以下P2)「分かりました」
GM「ではキャラクターを教えてください」
P1「私のキャラクターは天川 雪(あまかわ ゆき)。年齢は18歳。体重は47kgです。
   各ステータスはSTR11・CON10・SIZ12・INT15・POW14・DEX16・APP17・
   EDU15です。SAN値は70で肥満値は85。耐久は11、ダメージボーナスは0です。
   [アイデア]は75で[幸運]70の[知識]75です。
   医大生で技能は[医学]80に[応急処置]80。[目星]と[聞き耳]が75の[精神分析]80です。
   あとは[生物学]が80の[化学]68です」
GM「絵に描いたようなサポートキャラですね。ではプレイヤー2さんどうぞ」
P2「キャラ名は東野 香澄(ひがしの かすみ)、年齢は21歳。体重は56kgです。
   ステはSTR17・CON15・SIZ17・INT10・POW15・DEX18・APP16・EDU13です。
   SAN値は75の肥満値は80、耐久は23、ダメージボーナスは1D6です。
   [アイデア]は50で[幸運]75の[知識]65です。
   女子格闘家で技能は[こぶし]80の[キック]85。[組み付き]85に[マーシャルアーツ]90。

   さらに[回避]87の[運転]60と[応急処置]60です」
GM「成る程。戦闘用と探索用で分けたのか。ではシナリオを開始します。よろしくお願いします」
P1・P2「「よろしくお願いします」」

 

GM「貴方達探索者はほぼ同時に目を覚ました。周りは見たこと無い部屋で、
   六方向に扉の付いた壁がある。まるで檻かなにかのようだ」
P1「起き上がって当たりを見回します」
GM「では近くに別の女性がいるのを発見します。」
P1「とりあえず声をかけます」

 

雪「あの・・・大丈夫ですか?」
香澄「ああ、大丈夫だ」

 

P2「そうこちらも返事する」

 

雪「ここ・・・どこか分かります?」
香澄「いや・・・君こそ知らないか?」
雪「いえ・・・今気がついた所なんで・・・」

 

P1「そう返します」

 

香澄「そうか・・・とりあえず自己紹介しておこう。私は東野香澄だ。これでも格闘家をしている」
雪「私は天川雪です・・・一応医大生です」
香澄「ふむ・・・とりあえずよろしく頼むよ」
雪「はい、香澄さん」
香澄「君は・・・ここに連れてこられる前のことを覚えているか?」
雪「確か・・・自分の部屋で寝てたと思います」
香澄「私も似たような物だ・・・一体なんだんだ・・・?」

 

P1「とりあえず部屋に[目星]で探索します」
P2「じゃあ私も」
GM「どうぞ」

 

雪の[目星]=02/75 クリティカル
香澄の[目星]=17/25 成功

 

GM「ダイス運いいなぁ・・・
   二人は部屋の中央に机があり、その上に紙が置いてあるのを発見する。
   また雪は机の下に小さな箱を発見する」
P1「箱の中身を確認します」
GM「中にはクッキーが入っているね。中々良い匂いだ」

 

香澄「なんだ・・・紙?」
雪「こっちには箱があります。中にはクッキーが入ってますね」
香澄「餓死防止用か・・・?」
雪「手紙にはなんて書いてあります?」
香澄「【を捧 よ。さ れば道は かれん。】・・・所々文字がかすれてるな」

 

P1「この手紙を読むにはどうすればいいですか?」
GM「[知識]もしくは[アイデア]ロールで成功すれば読めます」
P2「では二人とも振ります」

 

雪の[知識]=86/75 失敗
香澄の[知識]=37/65 成功

 

GM「では香澄は手紙の内容が【を捧げよ。さすれば道は開かれん。】であると分かる」
P2「最初の【を捧げよ】の前は?」
GM「そこは破けてて読めません」

 

香澄「多分だが・・・【を捧げよ。さすれば道は開かれん。】か?最初の部分は破けているな」
雪「捧げよ・・・?生け贄とか・・・!?」
香澄「変なこと言うもんじゃないよ・・・とにかく他の部屋を探してみよう」

 

P2「とりあえず近くの部屋を開けて中に入ります」
P1「それに続いて一緒に入ります」
GM「了解・・・」

 

GMのロール=06

 

GM「では二人が部屋に入ると、突然目の前に玩具の拳銃が出てくる」
P1「拳銃の数は?」
GM「一つだね」
P2「とりあえずその拳銃を手にします」

 

香澄「なんだこれ・・・玩具か?」
雪「銃・・・ですかね?」

 

GM「すると突然ガパンという音共に天井に穴が開く。
   そこからふわふわとした風船の様な物が落ちてくる」
P2「拳銃を使って撃ってみます」
GM「では[拳銃-15%]か[DEX×5-10%]、もしくは[幸運-20%]で振ってください」

 

香澄の[DEX×5-10%]=17/80 成功

 

GM「香澄は手に取った拳銃で的を撃った。見事命中する。
   だが次の的が落ちてくる」
P2「それも撃ちます」

 

香澄の[DEX×5-10%]=88/80 失敗

 

GM「二回目の香澄の弾は的から逸れて変な方へと飛んだ。
   次々に的は落ちてくる。
   ここから後8回分の処理をしてもいいでしょうか?」
P2「構いませんよ」

 

香澄の[DEX×5-10%]=29/80 成功
香澄の[DEX×5-10%]=81/80 失敗
香澄の[DEX×5-10%]=94/80 失敗
香澄の[DEX×5-10%]=76/80 成功
香澄の[DEX×5-10%]=68/80 成功
香澄の[DEX×5-10%]=07/80 成功
香澄の[DEX×5-10%]=87/80 失敗
香澄の[DEX×5-10%]=50/80 成功

 

GM「失敗4なので、香澄の肥満値が12減少します。」
P2「肥満値1減少毎に5kg増量でしたっけ?」
GM「はい、ついでに3減少するごとにAPPとDEXが1ずつ減ります」

 

香澄の肥満値:80-12=68
    DEX:18-4=14
    APP:16-4=12
    体重:56+60=116

 

GM「全ての的が落ちきった後、突然香澄の体がもこもこと、まるで風船に空気を入れるかのように
   膨らみ始める。筋肉質で引き締まった体の上にぶよぶよとした脂肪が増えていく。
   服はそんな膨張について来られずビリビリと無惨にちぎれ飛ぶ。
   数分後には、立派なデブになった香澄の姿があった。
   香澄とその光景を目撃してしまった雪はSANチェックどうぞ」
P2「いきなり減ったなぁ・・・」
P1「ご褒美ですけどね」

 

雪の[SANチェック]=02/70 成功
香澄の[SANチェック]=93/75 失敗

 

GM「成功はSAN値消失無し、失敗は1D3の消失です」

 

香澄のSAN値減少:75ー(1D3=1)=74

 

GM「突如自分の身体が太った事に驚き、香澄は酷く動揺した。
   雪は自分で無いからか、割と落ちついてその現実を受け入れた」

 

香澄「な・・・!?い、いやぁぁああああ!?」
雪「か、香澄さん!?大丈夫ですか!?」

 

P2「暫く取り乱します」
P1「それをなだめます」
GM「では暫く香澄は取り乱したが、雪のお陰で何とか平常心を取り戻した」

 

香澄「・・・すまないな、あんなに取り乱して」
雪「いえ・・・あれは仕方が無いですよ」

 

GM「気付けば玩具の拳銃も、落ちた筈の的も、天井に開いた穴も無かった。
   代わりに部屋の真ん中に何かが落ちている」
P1「それを拾ってみます」
GM「それは人形の右腕だった。白い陶器の肌に球体関節が何か狂気を思わせる」
P1「それを香澄に見せます」

 

雪「香澄さん、これ・・・」
香澄「なんだ・・・?人形の腕か?」
雪「だと思います・・・どうしましょうか?」
香澄「・・・とりあえず持っておこう。何かに使えるかもしれないしな」

 

P1「香澄さんを連れて部屋から出ます」
P2「次はどうします?」
P1「香澄さんにさらなる進化を遂げて貰いたいですが、詰んでもあれなので
   次は私一人で行きますね」

 

雪「香澄さんはこの部屋で休んでてください。次の部屋を私が見て来ますから」
香澄「だが・・・もしもまたあんな罠があったら!?」
雪「香澄さんがもしもこれ以上受けたら大変なことになっちゃいますよ?だから私が見に行きます」
香澄「うっ・・・分かった。だが無茶はしないで欲しい」
雪「はい!」

 

P1「とりあえず先ほど入った部屋の右隣に行きます」
GM「了解」

 

GMのロール=2

 

GM「では雪が部屋に入ると、目の前に突如大量の料理が出てくる。」
P1「とりあえず一つ食べてみます」
GM「では[幸運-15]で振ってください」

 

雪の[幸運-15]=64/55 失敗

 

GM「では肥満チェックです」

 

雪の[肥満チェック]=44/85

 

GM「成功なので1の減少です」

 

雪の肥満値:85-1=84

 

GM「雪は皿に載ったクッキーを食べる。むくりと、雪の体が一回り太くなる。
   軽く服がきつくなる」
P1「もう一回行きます」

 

雪の[幸運-15]=90/55 失敗

 

GM「肥満チェックどうぞ」

 

雪の[肥満チェック]=78/84
雪の肥満値:84-1=83

 

P1「もういっちょ!」

 

雪の[幸運-15]=13/55 成功

 

GM「では先に肥満チェックを」

 

雪の[肥満チェック]=17/83
雪の肥満値:83-1=82
雪の[肥満チェック]=17/83
GM「では雪が食べたケーキの中にはコインが入っていた。ウサギの絵柄の付いたコインである。
   コインを見つけると同時に目の前にあった大量の料理は消えてしまった。
   だが、先ほどよりもさらに一回り太った体が現実であると示している。
   床には人形の左腕と思われる物が落ちている。
   肥満値が3下がったのでAPPとDEXから1下げますね」

 

雪  DEX:16-1=15
   APP:17-1=16
   体重:47+15=62

 

P1「左腕拾います。次の部屋も私一人で行きますね」
P2「大丈夫です?」
P1「大丈夫だと思いますが・・・」
P2「まぁやってみましょうか」

 

雪「戻りました」
香澄「・・・!その体は!」
雪「大量の料理があって、その中からコインを見つけたら消えて・・・
  料理を食べる度に少しずつ太っていきました」
香澄「そうか・・・気をつけてくれよ?」
雪「とりあえずもう一部屋見てみます」
香澄「う・・・すまないな、私がこんな事になってなければ」
雪「仕方ないですって・・・行ってきますね」

 

P1「先ほどの部屋のさらに右に行きます」
GM「了解です」

 

GMのロール=01

 

GM「では雪が部屋に入ると突然シューという音と共に白いもやの様な物が出てきた」
P1「ガスかー・・・おきまりですね!」

 

雪「ガス・・・!?とりあえず口を押さえて・・・!発生器か何かあるはず・・・」

 

P1「なので部屋を目星で探します」
GM「ガスで覆われているため、技能値から-30%して振って下さい」

 

雪の[目星]=23/45 成功

 

GM「なん・・・だと・・・!?とりあえず肥満チェックお願いします」

 

雪の[肥満チェック]=67/82 成功

 

GM「1D2の減少です」

 

雪の肥満値減少:82-(1D2=2)=80
     体重:62+10=72

 

GM「雪は部屋を探すと怪しげなスイッチを発見した。
   押してみるとガスが止まり部屋は元の状態に戻った。人形の右足を残して。
   だが、ガスを少しではあるが吸い込んだ為か、服がきつくなっているのが分かる」

 

雪「少し吸い込んだみたいね・・・とりあえずこの足を持って帰りましょうか。」

 

P1「戻ってこのまま別の部屋行きますね」
P2「半分かー・・・そろそろ一回私もついて行った方がより太れそう」
P1「あー・・・その方が良いかもしれませんね。じゃあ次は香澄ちゃんも一緒に行きましょうか」

 

雪「戻りました・・・ガスが出てきましたよ・・・」
香澄「ガス!?大丈夫なの!?」
雪「はい・・・問題ないですけど・・・ちょっと太っちゃいました」
香澄「そう・・・とりあえず問題ないならいいけど・・・次の部屋は私も行くわ」
雪「え・・・でも」
香澄「君にだけ何でもやらせるのは変じゃない。
   それにそろそろこの体にも慣れてきたし動かして少しでも痩せなきゃ・・・」
雪「そういうことでしたら・・・じゃあこの部屋に行きましょう」

 

P1「さらに右隣を選びます」
GM「了解です」

 

GMのロール=7

 

GM「二人が部屋の中に入ると、正面の壁にポンと小気味の良い音と共にボタンが現れた。
   それと同時にその壁が徐々に遠ざかってゆく」
P1「いそいで追いかけます」
P2「こっちも」
GM「では[DEX×3-10%]のロールで」

 

雪の[DEX×3-10%]ロール=84/35 失敗
香澄の[DEX×3-10%]ロール=02/32 クリティカル

 

GM「なん・・・だと・・・!?」
P1「一発成功しちゃったとか・・・つまらないですね」
P2「ええー・・・私悪いんですかこれ?」
GM「とりあえず・・・肥満チェックしてください」

 

雪の[肥満チェック]=46/82 成功
香澄の[肥満チェック]=77/68 失敗

 

GM「成功で1D3の減少。失敗で1D6の減少です」

 

雪の[肥満値減少]:82-2=80
香澄の[肥満値減少]:68-4=64

 

香澄   DEX:14-1=13
     APP:12-1=11
    体重:116+20=136

 

GM「遠ざかる壁に向かって二人が走る。重くなった体が嫌でも太った事を実感させる。
   途中、むくりと、二人の体がさらに太る。特に香澄は脂肪の付き方が多い。
   先ほどと比べても一回りは太くなった印章だ。
   だがそれでも香澄は何とか壁に追いつき、スイッチを押す。
   途端に部屋はするすると元の大きさへと戻った。床に左足がぽつんと置かれている」

 

雪「はぁ・・・はぁ・・・何とか追いつきましたね・・・」
香澄「ああ・・・はぁ・・・くそ!こんな体になるなんて・・・!」

 

P2「そう憎たらしそうに言葉をはき出します」
P1「肉だけに?」
GM「ノーコメントで。では中央の部屋に戻りますか?」
P1「ですね」

 

雪「とりあえず後は胴体と頭ですかね?残りの部屋数的に考えて」
香澄「だと思うが・・・その大丈夫か?」
雪「香澄さんこそ・・・格闘家なんでしょう?」
香澄「名前を変えて女子プロレスにでも入るさ。それにダイエット位何とかなる」
雪「ならいいのですけど・・・とりあえず比較的被害の少ない私だけが次行きますね」
香澄「・・・すまないな」
雪「いえ、では行ってきます」

 

P1「次の部屋に行きます」
GM「了解です」

 

GMのロール=04

 

GM「雪が部屋に入ると部屋の中央に魔方陣が浮かび出てきた。
   いくつかの小さな円で形成されており、淡く綺麗な色でうっすらと光っている。
   各円はそれぞれ別の色で光っている」
P1「色の種類は?」
GM「赤・緑・黒・青・白ですね」
P1「他に何か有りますか?」
GM「魔方陣の近くに紙が落ちてます」
P1「拾って読みます」
GM「紙には【青空の下、草原を走る白馬に乗りし黒人の男の顔は赤い瞳がごうごうと
   燃えていた。】と書いてあります」
P1「これ解除の手順かな・・・?とりあえず紙通りにやってみますか」

 

雪「この色の順番に踏めば良いのかな・・・?」

 

P1「そう言って青・緑・白・黒・赤の順番に踏みます」
GM「雪が緑色の魔方陣を踏んだ瞬間、ボフンとコミカルな音がした。
   それと同時に魔方陣自体が小さく爆発したような衝撃が雪を襲う。
   目の前を煙が覆い、雪は一時的に視界が奪われた。1D6+5の肥満値減少です」
P1「やっちゃったZE☆」

 

雪の肥満値減少:80-(1D6+5=8)=72
     DEX:15-3=12
     APP:16-3=13
     体重:72+40=112

 

P1「一気にきたなぁ」
GM「目の前が晴れ、雪が自分の身体を確認すると、先ほどよりも二回りは体が大きくなっていた。
   気付けばぴちぴちながらも何とか体を覆って居たはずの服は破け、何とか胸と秘所を隠す
   程度になっている。魔方陣はいつの間にか消え去り、代わりに人形の胴が落ちていた」

 

雪「くっ・・・何が駄目だったんだろう・・・?」

 

P1「因みに正解は?」
GM「緑は完全にダミーなんですよ。
   草原っていうと緑っぽいけど他のは全部きちんと色が書いてあるんです」
P1「あー・・・とりあえず人形の胴体もって帰ります」

 

雪「戻りました」
香澄「ちょっと・・・!君、その体!」
雪「あはは・・・ちょっとミスっちゃいました」
香澄「大丈夫なのか・・・?」
雪「なんとか・・・」
香澄「・・・最後の部屋は私も行くわ」
雪「え・・・でも」
香澄「その体型なら余り私変わらないわ。なら一緒に行った方がいいでしょう。
   何があるか分からないのだし」
雪「そう・・・ですね。じゃあ最後の部屋に行きましょうか」

 

P1「最後の部屋に行きます」
GM「了解」

 

GMのロール=05

 

GM「では、二人が部屋に入ると部屋の中央に黒く丸い物体が浮かび上がってきた。
   ぱちりと、その丸い物が開く。目玉だ。巨大な目玉が浮いている。
   SANチェックどうぞ」

 

雪の[SANチェック]=17/70 成功
香澄の[SANチェック]=14/74 成功

 

GM「成功ならSAN値消失は無いです。
  二人は気持ち悪さこそ感じたが、動揺はあまりなかった。
  その目玉がゆっくりと語り出した」

 

目玉「汝等に問う。三題問う。答えよ」
雪「クイズですか・・・?」
香澄「何とかなるか・・・?」
目玉「では問う。朝は四本足、昼は二本足、夕は三本足。この生き物は何か?」

 

GM「クイズに答えられたかは[知識]もしくは[アイデア]ロールで振って下さい」

 

雪の[知識]=04/75 クリティカル
香澄の[知識]=98/65 ファンブル

 

GM「・・・二人差し引きで通常成功でいいですか?」
P1「いいかと」
P2「すんません」

 

雪「答えは【人間】ですね」
目玉「正解だ。では次だ。これを読め」

 

GM「目玉はどこからか紙を取り出し、それを渡してくる。
   紙には【子子子子子子子子子子子子】と書いてある」
P1「とりあえず振りますか」

 

雪の[知識]=03/75 クリティカル
香澄の[知識]=26/65 成功

 

GM「プレイヤー1さん何者ですか!?」
P1「女神様が荒ぶっておられる・・・」

 

雪「確かこれは【ねこのここねこ、ししのここじし】でしたっけ」
香澄「だったと思うぞ、聞いた事がある」
目玉「正解だ。では最後だ。【ABCD×4=DCBA】となる数を答えよ」

 

雪の[知識]=44/75 成功
香澄の[知識]=85/65 失敗

 

雪「Aが2、Bが1、Cが7、Dが8ですね」
目玉「ふむ、正解。中々やるでは無いか。褒美をやろうではないか」

 

P1「褒美かぁ・・・どうします?」
P2「貰ったら絶対太るんだよねぇーかといって断ったらそれはそれで太りそうだなぁ・・・」
P1「とりあえず私は断る方向で」
P2「じゃあ私は受けてみます」

 

雪「えっと・・・申し訳ないですけど遠慮を」
香澄「私は貰っておこうかな・・・」
目玉「そこの女は分かってるでは無いか・・・褒美をやろう。受け取るが良い」

 

GM「目玉の言葉の後、香澄の口に大量のお菓子が詰め込まれていく。
   ぶよぶよと香澄の体が太ってゆく。
   肥満値が5減少する」
P2「まじかー・・・」

 

香澄の肥満値減少:64-5=59
      DEX:13-1=12
      APP:11-1=10
      体重:136+25=161

 

目玉「そして貴様!人の好意を断るとは何事か!!」

 

GM「目玉がいらだった口調で雪の方を向くと、その体からガス状の物をはき出した。
  8の肥満値減少です」
P1「わっほい」

 

 

雪の肥満値減少:72-8=64
      DEX:12-3=9
      APP:13-3=10
     体重:112+40=152

 

雪「きゃぁぁあ!」
香澄「おい!大丈夫か!?」

 

P2「香澄は自分が太るのも気にせずに雪の事を心配します」
GM「雪はぶくぶくと目に見える速度で太ってゆく。元の服はとっくに弾け飛び、胸も丸見えだ。
   肥満が終わった後、二人の体はまるで力士のようで有る。
   身長の分か、香澄よりも少し太く見える」

 

雪「くっ・・・なんでこんな事に・・・」
香澄「泣きたいわね・・・」

 

GM「気付くと目玉はどこかに消えており、床にはおきまりなのか、人形の頭が置いてある」
P1「イイ感じで太ってきましたねー!」
P2「もう少しで夢の200kg!」
GM「浸食されてますねー・・・」
P1「とりあえず頭持って帰ります。その後組み立てますね」
GM「では二人は元の部屋に戻ってきた。そして持っていた人形のパーツを組み合わせる。
   人形のパーツはまるで磁石か何かで引き合うかのように綺麗に組み合わさる。
   美しい西洋人形だ。群青色の美しい瞳が印象的である」
P1「捧げよってこれのことですよね?」
P2「だと思いますよ」
P1「とりあえず机の上にのせます」
GM「すると、二人の後ろからクスクスと笑う声が聞こえる」

 

???「あらら、見つかっちゃった。もうおしまいなのね」

 

GM「声に二人が振り返ると、そこには人形にそっくりな少女が立っていた。
   クスクスと微笑んで居り、翡翠色の瞳が非常によく目立つ。
   二人とも[アイデア]ロール、どうぞ」
P1「嫌な予感しかしない」

 

雪の[アイデア]=30/75 成功
香澄の[アイデア]=100/50 失敗

 

P2「あれ?ファンブルじゃないんですか?」
GM「これにクリティカルとか決めてもねー・・・
   雪は感じ取ってしまった、この目の前で笑う少女が人でなく、幽霊なのだと
   気付いた雪は[SANチェック]です。成功で1、失敗で1D8の消失です」

 

雪の[SANチェック]=33/70 成功
雪のSAN値減少:70-1=69

 

GM「ぞくりと、雪の背中に嫌な感覚が走る。汗がぶわりと吹き出し、鳥肌が一斉に立つ」

 

雪「貴方・・・何者ですか?」
少女「さぁ?誰かしらね?ふふ・・・ねぇ!最後に遊んで頂戴?
   遊んでくれなきゃ帰してあげないんだから!」
香澄「遊び・・・?」
少女「そうよ。楽しい楽しいかくれんぼ。貴方達が鬼で私は可哀想なうさぎさん。
   じゃあ頑張って見つけてね?」

 

GM「そういって少女はすぅと消えてしまった」
P1「とりあえず探しますか?」
P2「ですね・・・まずはこの部屋から」
GM「では[目星]どうぞ。ついでに、このかくれんぼ中に限り探索する度に2ずつ肥満値減少です」
P1「最後の最後に面倒なの持ってきましたね」
P2「逆に言えばここでもたつくと移動出来なくなってバッドエンドの可能性が・・・!」
P1「そういうそそられる事言うのやめてもらえません!?」

 

雪の[目星]=88/75 失敗
香澄の[目星]=12/25 成功
雪の肥満値減少:64-2=62
     体重:152+10=162
香澄の肥満値減少:59-2=57
      体重:161+10=171

 

GM「では部屋の中には先ほどと同じく机と人形しかないことが分かる」
P1「その二つにおかしな点は何か有りますか?」
GM「でしたら絞ってもう一度[目星]でお願いします」
P2「じゃあ露骨に怪しい人形を調べますか」

 

雪の[目星]=90/75 失敗
香澄の[目星]=01/25 クリティカル
雪の肥満値減少:62-2=60
     DEX:9-1=8
     APP:10-1=9
     体重:162+10=172
香澄の肥満値減少:57-2=55
      DEX:12-1=11
      APP:10-1=9
      体重:171+10=181

 

GM「では香澄は、人形の瞳が青から緑に変わっていることが分かる」
P2「確か幽霊少女は瞳が緑でしたよね?」
P1「つまり人形に隠れたんですね」

 

香澄「おい、そこに隠れてるのは分かって居るぞ」

 

P2「そう人形に向かって宣言します」

 

GM「すると人形から先ほど聞いたクスクスという笑い声が聞こえてくる。
   直後、人形からぬっと少女が出てきた」

 

少女「あら、もう終わりなのかしら?ざぁんねん。でも楽しかったよ!バイバイ!」

 

GM「少女がそういうと、二人の意識は徐々に遠くなっていく。
   気付けば、君たち二人は自分の部屋のベッドの上に居た。
   だが、体を起こそうにもうまく起き上がれない。
   それもそうだろう、君たちの体は太ったままなのだから。
   君たちは日常へと戻った。太った体を揺れ動かしながら今日も生きるだろう。
   そして、今日もまた。あの部屋に連れて行かれる誰かが居るのだ・・・
   はい、これで【生け贄の部屋】終了です」
P1「お疲れ様でしたー」
P2「お疲れ様でした。あと少しで200kgいけたかな?」
P1「粘っても良いんですけどねー・・・流石にgdgdしすぎるのもアレでしょう」
GM「長くなりましたが、お付き合いありがとうございました」
P1・P2「ありがとうございました!」


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