みち氏による強制肥満化SS
『催眠で相撲部に入部させられる生徒会長』
相撲部員「おい、会長!どういうことだよ!予算半分カットって・・・」
城田マドカ(主人公)「・・・この一週間、密かにあなた方の練習態度を拝見しました。
・・・決してほめられるものではありませんでしたね。」
相撲部員「う・・・だけど、県大会でいいとこまで行ったんだぜ!?
削るなら他にあるだろ!?」
マドカ「・・・はっきり言わせてもらうと、私は相撲という競技そのものに
疑問を持っているわ。太った人間が狭い場所で突っ張り合う・・・
なにが良いのか、まるでわからない・・・
アスリートなら、筋肉はついても、貴方みたいな体型にはならないでしょう?」
相撲部員「なんだと・・・!?おい!!言っていいことと悪いことがあるだろ・・!!」
マドカ「話はおわりよ。これ以上無駄な話をさせるなら
廃部も視野に入れさせてもらうわ。」
相撲部員「な・・・!く・・・失礼する・・・」
・・・・・・
・・・・
マドカ「フン・・・なにが相撲よ・・・まったく暑苦しい・・・
駄肉まみれの体でこの生徒会室に出入りしないでほしいわね・・・」
・・・あら・・・・・・・・・ん・・・
なに・・・頭が・・・う・・・ぁあ・・・あ」
・・・・・・
・
・・・・
・・・
マドカ「・・・ん・・・やだ・・・わたし・・・居眠りしてた・・・?
・・・!!嘘、もうこんな時間!?
初日から遅刻なんてシャレにならないわ・・・!急がないと・・・!」
・・・
マドカ「失礼します。今日からお世話になります。城田マドカです。
よろしくお願いします。」
ぱちぱちぱち・・・
相撲部員「ようこそ、相撲部へ、会長。歓迎するよ」
「早速だけど、こいつに着替えてもらおうか」
マドカ「え・・・いきなり・・・?
貴方たちみたいな格好をしなきゃならないの?
なんで私がまわしなんてバカみたいな物を・・・
・・・う・・・頭が・・・っ・・」
マドカ「・・・わかったわ。着替えさせてもらうわ」
・・・・・
・
・・・
マドカ「・・・着替えたわ・・・(なによこれ・・・ほとんどハダカじゃないの・・・!
なんでこんな・・・!!)」
相撲部員「よく似合ってるじゃないか・・・」
マドカ「ありがとう・・・(似合ってる!?冗談じゃないわ!こんな格好・・)」
相撲部員「しかし、うーん。身体があまりにも細すぎるな。
しばらくは、ちゃんこ作って食べるだけでいいよ。
稽古はまだまだ先だな」
マドカ「はぁ?食べるだけじゃ太るじゃないの。そんなのはごめんだわ。
・・・っつ・・・!また・・・!!
・・・わかったわ。要するに料理係よね。腕によりをかけさせてもらうわね。」
・・・・・・
・・・
マドカ「ふぅ。ごちそうさま。お腹いっぱいだわ。」
相撲部員「駄目駄目。もっと食べないと」
マドカ「これ以上食べる必要はないわ・・・くぅ・・・
・・・そう・・・ね・・・食べて・・・身体をつくらないと・・・
んぐ・・・んっ・・・」
一週間後
マドカ「く・・・っ・・・お腹がぷよぷよ・・・
我ながら情けない・・・」
相撲部員「よう、会長。身体は順調みたいだな。
いい感じの腹じゃないか。はははっ。」
マドカ「笑わないで・・・!くぅ・・・どうして私がこんな・・・
・・・指でつまめる贅肉が憎いわ・・・!!」
相撲部員「だけど、まだまだ・・・そうだな。あと20キロくらいかな。」
マドカ「20キロ・・・!ふざけ・・・くぅ・・・
そう・・・ね・・・私は相撲部員なのだから・・頑張らせてもらうわ・・・」