535氏による強制肥満化SS
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〜〜未麗視点〜〜
「豚が!! でしゃばりやがって・・・」
あのデブにぶたれたほほを撫でながら呟く
ここは自分の部屋なので 誰にも聞かれる心配はない
それにしてもイライラする
豚のくせに私に反抗しやがって
明日は毛虫でもあいつの机にいれておこうか?
「みーちゃんお風呂わいたよー」
ママはあたしをみーちゃんとよぶ
ウザったいが下手に反抗するほどあたしはばかじゃない
おとなしくしていれば大抵のものは買ってもらえるんだ
それを失うのはおしい
「分かったママ今行くね」
っち・・・
学校でも猫をかぶり
家でも猫を被るのはさすがに疲れる
ストレスがたまる
だからあいつをいじめてスッキリしてたのに
あいつ・・・ あたしにびんた、かましやがって!!
二階の自分の部屋から一階のバスルームまで移動する
服を脱ぎ、洗面台の前に立ち自分の体を確認
透き通るようなきれいな肌
そして90のバストまだ成長中だ
細いウエストは60
とれたての桃を連想させるヒップは79
完璧
体重計にのり体重を見てみる
45Kg
いつも通りの数字、完璧だ
ちなみに身長は170cm
デブはみんな自分の体重なんてきにもしないんだろうな
あたしはあんなに醜くなるくらいなら自殺するね
あたしをこういう風に産んでくれたことには感謝してるよママ
さてそろそろお風呂入るかな?
ぷく
頬がふくらんだ?
!?
どうしたの?
なにがおこったの?
ふくらみは顔全体に広がっていく
「なに!? いや!! いやだ!!!!」
そして眼の上にも脂肪がついて
大きな瞳を少しばかり小さくしていく
唇も若干おおきなってしまい
頬にもふくらみが広がりさらに眼を小さくする
輪郭自体がが丸くなるまで広がると
顔のふくらみは止まった
元がよすぎるため膨らんでも不細工ではないが
先ほどまでの神々しい美しさなど微塵も残っていなかった
手で自分の顔を触ってみる ぶよぶよして脂肪がついたみたいだ
「なにこれ別人じゃん!!! こんな顔わたしじゃない!! あたしの眼が!!! もどれ!!」
ありえないありえないありえない!!!!!
夢!? でも感覚はある
プク
「え!? なにこれ!? うそ!? またなの!? いや・・・ いやぁあああ!!!!!」
今度はのど元からふくらんでいき
二重あごとはいかないものの確実に首を太くし顔と首の境目を無くしていく
「いやぁ!! ・・・あ、あれぇ!! こえがすこし低く・・ ・ひぃいいいい!!」
肩にもふくらみが移動し肩幅をふくらみで広くし女性らしさをうばいさり
腕にも広がっていく細くてきれいな腕は徐々にハムのように太くなり
さらに下へ下へとふくらみは移動していく
大きな胸だけは逆にすこし縮み一般的なサイズになってしまい
そして細いウエストは急激に膨らんでいき
ぶよぶよとまとわりつくようにふくらみが増えていく
ヒップも大きくなっていく、桃のような印象だったものが
いまや少したれ始め醜いものへと変わってしまった
細く長い足は徐々に短く太くなり 可憐な白い足は 図太い大根足へと変貌を遂げた
「・・・背が低くなってる! ・・・ハァ・・ ハァ・・・ なんで!!! 意味がわかんない!!!」
それと同時にふくらみは止まった
あまりの出来事とからだの異常な重さに尻もちをつく
「体が・・・ おもいぃぃ・・・ はぁはぁこんなのあたしじゃないぃぃ!!! かがみ鏡は!!」
恐る恐る鏡を覗くとその中にはまるまると肥え太った醜い女がいた
全部ちがう
パーツ全てがちがう
こんな脂肪に埋もれたパーツはいらない
私が持っていた完璧なパーツじゃない
「違う違ういやぁあぁぁぁああああああああああ!!!」
あたしの大嫌いなデブ、不節制の塊の豚
ありえない ありえない ありえない ありえない ありえない
私は違う 違う 違う 違う
違う 違う 違う
〜〜〜美代子サイド〜〜〜
放課後
帰宅しすぐに自分の部屋に入り
しばらく昨日手に入れた契約書をよみかえす
もうすぐ もうすぐで復讐ができるんだ!!! ここでへまはしたくない!!
確認が済んだ
とりあえず能力を発動させてみるように念じる
すると感覚で発動したことが分かった
向こうの状態は分からないがとにかく発動したことだけは分かった
あはは! どうなったんだろう?
明日も学校が楽しみだなぁ
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