2005年肥満化総選挙

2005年肥満化総選挙

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郵○民営化だの総選○だのと騒いでるその裏で不思議でもあれば、異常とも言える選挙が行われていた。
脂肪細胞の脂肪を蓄積させるメカニズムを過剰化させる特殊な科学プラント。
それを体内に埋め込んだ女性達を投票システムによって太らす。
一票につき10g。メンバーは大量の謝礼金とケタ違いの時給(+歩合制)を引き換えに肥満化選挙に参加。
参加といっても、無論好き好んでやるわけでもない。
騙されて来た者もいれば、早急に大金が必要になってしまった者等まちまちである。
この事はこの肥満化選挙の選挙権を所有する有権者に郵送されるパンフレットに細かく書かれている。有権者はハァハァしながらパンフレットを読み、選挙用紙を握り締めるのであった。
ある有権者が集団で組織表を狙えば、別のある有権者は意見が対立してバラバラになってしまっていた。これまた別の有権者な謎の美学を持って丁寧に必要事項を記入して(本人にとって)清きを一票を投じる。
そんな有権者の肥満化投票の対象となる者に保証されているのは、命と金と名前とプライバシーである。
ちなみに過去はプライバシーなんぞ無く、投票対象者のプライベートルームに隠しカメラを取り付ける等、今と比べるとかなり過激(有権者曰くエキサイティングらしい)な選挙だったようである。
無論これは例の法案のせいであり、現在は海上に対象者を集めて行う事となっている。
そんなこんなで今年もゲームのような羞恥プレイのような総選挙が行われようとしていた。

 

 

いつもはプロレスやミュージシャンのライブに使われている会場にて選挙は開始された。
有権者は今か今かと記載済みの投票用紙を握り締めてズラリと並んでいる。
投票が終わったらネット中継で選挙経過を堪能するなり、バカ高い競争率の中勝ち取ったチケットで会場の観客席にて堪能するのであった。
会場では複数の女性たちがそれぞれ2畳程度のガラス張りのボックスに入れられている。
メンバーは8人。皆仮の名前を与えられている。

 

・4歳児のヒマワリ
・15歳のすず
・20歳のナナ
・30歳のオバ
・中国雑技団のチャイナ
・米国人のグラマー
・南米人のクロ
・田舎人の日焼け(12歳程度です。スク水の日焼け痕あり)

 

すでに8人の体内には例の科学プラントが複数埋め込まれており、ケタ違いに高カロリーな流動食を流し込む管が装着されている。
八人の女達はシャツにGパンかスカートとシンプルな服装である。
当然皆これから投票されて太らされる等とは全く知ってはいない。
これもひとえに選挙管理委員会の努力の賜物である。
全くもってありがたいものである。
女達は流動食を強引に流し込む管に違和感があるようで複雑な表情をしている。
そうこうしている内に選挙がスタートした。
司会者の熱いトークもスタートした。

 

 

「さぁ!いよいよ始まりました2005年肥満化総選挙! 全国【ピー】人の肥満化大好き変態野郎どもとわずかにいる変わり者な女ども! あなたの投票があなたの欲望! あなたの清くもあれば汚らわしくもある一票が候補者の肥満に繋がります! これぞ文字通り力のある一票! さぁさぁみなさんどんどん投票してくださいね!私もついさっき代理に頼んで投票してもらいましたっ!!」
ドッと会場から笑い声が響き渡る。
候補者である女達はボックス内では音がシャットアウトされている上に、一方からは見えて片方からは見えないマジックミラーのため、まさか目の前はガラスを隔てて大量の有権者の目があるとは思う事はなかった。
ただ、「黙って、静かに」「歩合制なんで」「言う事きいてね」といわれてここにいるのだ。
混乱気味になってきた女達が丸見えな皆は殺到してガンガン投票している。
ある程度の混乱で人の勢いに飲まれて足を折ったアホ数名をさっさと救急車に載せてやって、開票がスタートされた。

 

 

「さぁ!皆さんの清くもあれば汚らわしくもあれば・・・・。さらに付け加えればド変態思考の塊が現在集計されております! 候補者には私達の声や姿は一切見えておりません! ネットから観戦する方は全部で20箇所×8人分160機の小型カメラでバッチリなのでご安心ください! 私達は会場の大型モニターと生で楽しみたいと思います!」
頭から血管が浮き出る程のハイテンションで叫びまくる司会者の元にスッと一枚の用紙が手渡された。
「只今3割程ですが途中経過がでましたっっ!」
司会者はえらく興奮した状態で結果を言うが、正直司会者のトークより、モニタにでてる結果を見るのが早いため皆の目線はモニタに移る。
皆はモニタの結果を見てオォオオオオッッ!と興奮する。

 

 

「それでは肥満化開始します」
ウグイス嬢の高い声と共にピピッと電子音が候補者の周りで鳴り響く。(勿論女達に聞こえていない)
ギュウウウウウウと流動食が強制的に大量に女達に流し込まれていく。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!???」
どっしりと思い質感のある流動食の感触にむせ返りそうになり女達は溜まらず流動食を強引に引き抜いてしまう。
「皆さん、安心してください。今回採用されました科学プラントには、元の摂取したカロリーを任意に増殖できる機能が備わっています。そのため今更アレを外しても意味ないのです。ちなみに司会者が煩すぎるので交代しました」
ウグイス嬢はマイペースに説明する。
そしてついに肥満化がスタートする。
モニタ下部では投票の途中経過がリアルタイムで表示され、それに変動して女達に埋め込まれた化学プラントが稼動する。

 

ぷに〜

 

ひまわりの尻がふわっと丸みを帯び、園児に似合わぬ妙に肉つきのいい尻に変化していく。
ナナのスレンダーな脚のラインが大根のようになっていく。
すずの顎まわりがやわらかい緩やかに脂肪にくるまっていく。
オバの熟れたボディラインの均衡が脂肪で緩やかに崩れていく。
チャイナの綺麗な太ももがモコモコと膨らんでいく。
グラマーの元々グラマーな胸がグウッとより大きくなり下腹がポコッポコッとでてきた。
クロの黒人特有の肌に覆われた無駄な肉などなかった身体に脂肪がついていく。
日焼けのスク水の日焼け痕が丸く歪む。

 

ググッ

 

「はえ?」
「!?」
「な、なにコレ!?」
「い、いやっ!」
「な、何?(と、中国語で言っている)」
「what!!??」
「な、なにがどうなっとるんだべさ?」

 

八人ともシャツがキツくなってきたようだ。
ヒマワリ、すず、日焼けの穿いていたスカートの上から腹肉がはみ出してきた。
「きついよぉ・・・・。」
「な、なによこれ!?」
「オラ、いづの間に太ったんだ?」
3人は慌ててスカートを脱ごうとするが、腹の脂肪のせいで多少脱ぎづらい。
一人ヒマワリがたぽたぽと柔らかい脂肪のためかスカートが脱ぎづらいようであるが・・。

 

ビリッ

 

「・・・・んぇっ!?」
スカートのお腹にあたる部分の布地が悲鳴をあげまんまるとした太鼓腹が顔を出した。
ヒマワリはまんまるとした太鼓腹に変な好奇心と得体の知れない恐怖感で軽くパニくっている。
そして他の女達の穿いていたGパンは内側からの圧力に悲鳴をあげている。
他の女達もGパンを脱ごうとするが、どんどんキツくなっているため、手元が慌てて乱暴になってしまっている。
「な、なんでぬげないのよぉお!!??」
ナナが悲鳴を上げて一生懸命脱ごうとする。
そんなナナの勢いにGパンが音を上げたのかGパンはなんとか脱げた。

 

ブワワッ・・・・・。

 

八人の身体から滝のような汗が分泌されるようになってきた。
もちろん有権者は手に汗握って見ている。
外に大いに注目されているのも知らずにたまらず8人ともシャツも脱いでしまう。
ビロビロにのびて挙句の果てにあちこちがちぎれているビショビショのシャツを脱ぎ捨てあまりの暑さ(正確には自分の体温であるが)に耐えかねてパタパタと手を仰いで風を自分に送る。
そうしている間にも八人とも好調に太り続けていた。
「重いよぉ・・・・・。」
「な、なによぉ・・・・これ・・・。」
「なんなの・・・・・これ?」
「全身がダルくて重い・・・・。」
「訳がわからない・・・。(中国語で)」
「what・・・・?」
「フゥウウウウウウウ・・・・。」
「身体が変だべさ・・・。」

 

ぐむうううっ〜〜〜〜

 

「ぐううう〜」とも「むにゅうう」ともつかないような音を立てて八人の脂肪が膨らんでいく。
ヒマワリの尻肉は綺麗な丸みのまま重みで垂れ下がり、顎には分厚い2重顎が形成される。
頬も脂肪で真っ赤に染まり、ち○子のようだ。
あんまり暑いのか口元からはよだれが出て汗と交じり合っている。
すずのうなじが脂肪により色気のないものに変化しつつあった。
標準だった胸はスイカにように大きくなり、乳輪や乳首もモコモコと大きくなっていた。
腹の肉は立派な三段腹に変化していった。
ナナのスレンダーな肉はいつしか脂肪で段ができるようになり、脂肪が多すぎるあまり肌の表面に変なくぼみのようなものができていく。
脇や股間の周辺からはモジャモジャと体毛が生えてきた。
オバの熟れた身体は既に100kgは明らかにある一般的な中年太り以上の太り方をしていた。
乳は両腕で抱えきれない程にまで肥大したが、その乳はだらしなく垂れ下がり、ボン!と膨れた腹肉によっかかっている。
チャイナの綺麗な太ももは凶器に見える程にまで極太なフトモモに変貌して、キリッとした顔はブクブクッとしたメロンみたいな顔になってしまっていた。
丸太のような手足がなんとも情けない。
グラマーの巨乳はTVに出れそうな位にまで肥大していた。
しかも見事にまん丸である。
ソバカスのある顔も肉でモコモコと膨れ顎まわりの肉のせいで首が見えなくなってしまっている。

「ぅぅ・・・・・・っ」
グラマーが自重の急激な変化に苦しんで背筋をそらせると、巨大な太鼓腹が楕円形に近い形を作る。肌は白くまさに肥大した白豚といった所である。
クロの締まった身体は今となってはだらしのない肉の塊と化しており、腹は4段腹、首は見えない、手足の指はモコモコと太くなっており、八人のなかで一番多く汗をかく。
胸は大きい事には大きいが大量の脇の肉にとらわれているように見える。
日焼けのスク水痕は見事な卵のような形に変形しており、過剰に肥大化して垂れ気味の胸と股間が半分見えない程に膨れた腹肉がなんともみっともない。
尻の肉もモリモリと肥大している。

 

シャーッ!

 

そしていきなりなタイミングで実は普通のガラスと2枚構造で重ねられていたマジックミラーが撤去されて、八人の視界には大量の有権者とカメラが晒された。
「い、いやぁああああああああああああああああああ!!!    ああああ!!!??」
八人が驚きのあまり悲鳴を上げる。そして巻き起こる歓声。
それと同時といっていいタイミングで八人の肥満化が下着がはちきれる程に加速化する。
「んんんんんんっっ!!!??」
「見ないで!」と皆バラバラに(ヒマワリは驚く位なのだが)悲鳴を上げようとするが、首元で急激に膨れ上がる脂肪でパニックに陥る。

 

ゴモモモモモッ!!!!!

 

ヒマワリは自重に完全に耐え切れなくなってガラスに寄りかかる。
お腹の肉は肥大を続け、三段腹は膨れ上がりすぎて分厚い分厚い2段の層を形成する。
膨れ上がり丸みを帯びたままの腹肉は饅頭のように脂肪まみれの両足にスカートのように覆い被さる。
顔も脂肪が膨れすぎてパッと見、口がどうなってるのか認識できない程である。
胸は未成熟のためかまるで肥満男子のようにだらしなく膨らんでいき、脇に溜まった肉はぶよぶよの二の腕を支えているように見える。
ヒマワリの視界は自らの頬肉で下部分が見えなくなってしまっている。
なまじ身長が低いだけに肥満化された時の変貌具合が尋常ではない。(周りと比較して)
そして、とにかく息が苦しい。
全身が熱く大量の汗に混じって鼻水も垂れてくる程だ。
全身を見るとまるで新鮮なフォアグラか?と思える程だ。

 

 

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