624氏その4
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<以下、第3者の視点>
仮面の男、ネオは地球軍パイロット3人と歩いていた。
「ネオさぁ、いいかげんその仮面はずしなよ。外じゃ目立つぞ。」
青髪の男、アウルがネオに声をかける。
「はっは〜、そういうわけにはいかん。それに目立たないよう
建物の影を歩いているだろう? この仮面は飾りじゃないからな。」
「何だよそれ、わけわかんね〜。」
「ステラ・・ その仮面・・・ 好き。」
ステラは金髪の女の子、この中では紅一点だ。
「それより、ネオ。何かザフト軍を内部から崩す作戦がある、とかいってなかったか?」
問いかけた男は、緑の髪の男、スティング。
「あ、ああ、それがね〜 いい作戦なんだよ。
ミネルバの乗員の一人にな? 薬を渡したんだ。飲めば激太りする薬。
それが内部で出回れば、ザフトの連中デブばっかりになるかもしれないぞ。
それでパイロットが使えなくなれば・・・・。」
「あ、アホくさ・・・。そんな薬、飲む奴いるかよ・・・。」
「いくらなんでも無理があり過ぎないか?」
「ステラ・・・ デブになるの、嫌。」
「まぁ、そういうのは成り行きに任せるのが、楽しいんじゃない?」
「でたよ、ネオの作戦っていっつも何かぬけてんだよな〜。」
「はっはっはっは。・・・ほら、噂をすればなんとやら。」
そう、ネオたちの前に、突然デブ3人組みが走ってきたのだ。
「う、わ〜。」とアウル
「あ、仮面の人!!」
薬をあげたおじょうちゃん? が声をかけてくる。
「え、この人!? あんたのせいで・・・・ ちょっとあんた! 元に戻す薬、出しなさいよ!」
「え? この人、私達を元に戻してくれるんですの!? お願いします! 元に戻して!」
「ん〜、いいよ。」
ネオはあっけらかんとそう答える。
「いいのかよ!」
アウルは思わず声を上げる。
そのままアウルの静止を聞かずにネオは3人を車に乗せた。
「君たち、もしかしてザフトのパイロット?」
ネオがそう問いかける、あまりにも直接的だ。
「私は、そうですよ。」
「わ、私は、オペレーター・・・。」
「私は、ミ・・・、ラクス・クラインですわ。」
思わず軍事機密を答えてしまうルナマリア。今の非常時ゆえか。
それを聞いてアウルが声をあげる
「おい! ラクス・クラインかよ! あ、ある意味すごい成果だな。
で、そっちのパイロットさんさ〜。どんな機体に乗ってるわけ?」
「わ、私は・・・ 赤いザクよ。」
「あ、あれか・・・なんだ、一番ダメなのじゃん。」
「な、なんですってぇ! ちょっと射撃が苦手なだけよ!」
「でも射撃メインだよな? あんた?」
「う・・・くぅ!」
「まぁまぁ。そういってやりなさんな。」とネオ。
そうこう言っているうちに倉庫のようなところに到着した。
「プニプニ・・ 気持ちいい。」
ステラは3人のお肉の上で寝ようとしている・・・。
「コラ! 到着だぞ。起きた起きた。」
「はーーーい。」
<ここで視点がルナマリアに戻る>
「ここで・・・ 戻してくれるのよね?」
私、ルナマリアは静かに問いかける。
「あ〜、ごめん、あれ嘘なんだよね〜。」
「へ!?」
思わず声をあげる。ど、どういうこと!?
いたっ!
突然注射を打たれる・・・そのまま、眠くなって・・・。
<エピローグ>
わたしはルナマリア・・・ 今は地球軍の捕虜となってメイドのお仕事、
それと兵士のみなさんの体のお世話をさせてもらっています。
あとステラ様のお昼寝用ベッドとしても使われています。
私、ミーア(ほんとはそういう名前らしい)、メイリンの3人で働いています。
私の今の服装は超ビッグサイズのメイド服。
しかも大きすぎてトイレに入れないのでパンツではなく大きなオムツをはいてます。
「このデブ変態が!!」
「あひ! る、ルナマリア、で、デブで変態です! も、もっと!!」
あの時注射を打たれ、目が覚めるとそこは牢の中でした。
最初は逃げ出そうと思ってたけど、何度も失敗して殴られてしまいました。
しかも殴られるとあそこがジンジンして変な気持ちになっちゃう体になってました。
でも良く考えてみればごはんは残飯だけどお腹いっぱい食べさせてくれるし
こんなデブになったらもうどこにも行けるところはないといわれたので
もう逃げ出そうとせずに今はここに残ることにしたのです。
「ほんとに変態なブタだな。メイドの格好も不釣合いすぎて笑えるぜ!」
「はひ! ルナマリア変態なブタです! この格好もお気に入りなんです!」
「あはははは、バカだな!」
えへへへへ、ルナマリアはバカなんですよ。
殴られても、罵られても、もう快感となっていました。
そのうち逆らうのもやめました。
開き直ってしまえばこんなに気持ちのいいことができるんだから私は幸せだと思えたのです。
それに、ここではただ同じ様な事を毎日やればいいだけです。
何も考えなくていいんですよ。えへへへ。
夜はミーアとメイリン、3人一緒です。
いっつもお肉をすりつけあって、エッチして遊ぶんです。
オナニーというのもそこで始めて知りました。
メイリンもミーアも毎日やっていたそうです。
今日は女王様ごっこです。ミーアが女王様をします。
「ほら! よがってるんじゃありませんわよ! デブ!」
そういって私とメイリンにムチをあてます。
「ひぎぃ! じょ、女王様ー!!」
「気持ちいいよぉ!あへへ〜。」
そのあとはお互いにオムツ替えをします。
赤ちゃんのように仰向けになり足をあげ、二人がかりで一人のオムツを変えます。
「お、おねえちゃん、今日も臭い〜 あはは〜。」
「そ、そんなこといわないで〜 恥ずかしいわよ・・・。」
「ほんとに臭いですわよ。こんなのつけて何時間も歩き回っていたなんて〜。」
「お姉ちゃんはうんこをしたい時にするんだもんね〜。もっと調節しなきゃあ〜。」
「ご、ごめんなさい。今度から替える直前にうんこします。」
「あはは〜 いいんだよぉ。私は朝もらしちゃったんだ〜。」
とよだれをたらしながらメイリン。
「私もですわ〜。」
と大きなお尻をふりながらいうミーア。
毎日毎日、すごく楽しいです。女
の軍人さんには蹴飛ばされたり、陰湿なイジメを受けたりしますがそれも、何だか気持ちいいです。
でもときどきさみしくなります。
私も昔は・・・ あんな体型だったのですから・・・。
<アスラン視点>
ミネルバではいなくなったルナマリア、ミーア、メイリンのことで今も騒ぎが続いていた。
「あれは・・・ 本当にミーアやルナマリアだったのか?」
後悔していた。隣に下着姿のデブが寝ていて混乱していたが、
今思えば確かに髪の色など特徴は似ている。
何よりその日から姿を見ていないのだ。
「だとしたら・・・ 本当にすまないことをした・・・。」
「アスラン! すぐにこのブロックに行って!」
艦長から突然の連絡だ・・・ 一体なんだ。
「今地球軍から連絡があったの! 仮面をつけた男が、ミーア達をシャトルで送るといっているのよ!」
「ほ、本当ですか!?」
まさか地球軍に捕まっていようとは・・・ 彼らは敵でありながら俺より早くに気付いたのだろうか・・・。
隊長失格だな・・・。俺は急いで引渡し場所へ向かった。そして・・・
がくぜんとした・・・。
引渡し場所では以前よりさらに太ったデブ女3人がよがっていた。
「あへ〜 アチュランさ〜んだ〜。えへへへへ」
「アスラン会いたかったですわぁ〜。」
熱い日差しを浴び、汗をダラダラ流し、鼻水をダラダラ垂れ流し、腋毛と陰毛はボーボー。
お菓子をバクバク食べながら体をすりつけあってよがっている。
メイリンとミーアはだらしないアヘ顔で焦点の合わない目をアスランに向けていた。
一人だけ、アスランを見てこの世の終わりのような表情を浮かべた者がいた。
今まで忘れようとしていた記憶が一気にあふれだしたような・・・。
<ルナマリア視点>
こ・・・ こんなことって・・・・
仮面の男に解放してあげるとかいわれたけどさいしょはよくわかりませんでした。
解放ってなんだっけ、それよりお菓子をくれませんか? そんな感じでした。
気づいたら私達3人はシャトルに乗せられ、広々としたコンクリートの土地におろされました。
よく分からなかったし熱かったけどお菓子をいっぱい置いていってくれたからよかったのでした。
いつ、迎えにくるんだろう。
そんなことを考えていました。頭は狂ってしまっていました。
でも、取り戻せた。今、頭ははっきりしている。
だが、そのキッカケは最悪だ。
メイリンやミーアのように狂ったままでいられたらどんなに幸せだったろうか。
裸で、ぶたみたいにだらしなくよがり食べ物を口の中にかきこみながら
ミーアやメイリンと体をすりつけあいよがる姿を、最愛の人に見られた・・・。
以前会ったときよりさらに太った体、130kgはあるだろう・・・。
それだけでテレビに出られそうな肥満体だ。
指もはれたように膨らみ腹は3段、体を見てもボンボンボン! な体型。
胸ははスイカ並で張っているが腹はたれて情けない。
お尻はさらに大きくなって巨尻といっても過言ではない。
体はお風呂にずっといれてもらえずホースでお尻だけを水洗いするくらいだったので
汗により相当な悪臭を放っている。
鼻水や汗と一緒に涙もでてくる・・・。
もう、丸見えだというのに、私は叫ばずにはいられなかった。
「いやーーーーーーーー!!! 見ないでアスランさんーーーー!!!」
私の叫び声は固まってしまったアスランさんの耳に、痛いほど響いていた・・・。
完
#機動戦士ガンダムSEED DESTINY,種運命,種死,種デス,種運命,種死
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