622氏その1
前へ 1/2 次へ
#テイルズオブシンフォニア,TOS
ロイド達は世界再生の旅を続けていた
精霊を解放し、世界再生が目前となったある日のことだった・・・
リフィル「もうすぐ世界が一つになるのだから、皆、気持ちの整理をつけるために
しばらくの間、自由行動をとってはどうかしら?」
リフィルの提案に皆同意し、頷く。
ロイド「そうだな。みんな最後の決戦の前にしておきたいこともあるだろうし」
リフィル「じゃあ7日、7日後にこのアルタミラに集合よ」
リフィルが言い終わるとそれぞれが自分のレアバードに乗って行った
そしてプレセアは・・・・・・・
プレセア「最後の戦いの前にパパのお墓参りをしてオゼットを少しでももとにもどします」
その目的のためにオゼットに向かった
〜オゼット〜
オゼットはクルシスの天使たちによって街全体がボロボロであった
プレセア「少しでも元に戻さないと・・・・・」
プレセアは父親の墓参りをしたあと復興作業を開始した
プレセアは復興作業をしている途中木材がないことに気付いた
プレセア「ガオラキアの森に確か神木があったはず・・・・ 取りに行きましょう・・・」
そしてプレセアはガオラキアの森に向かった
〜プレセア視点〜
ガオラキアの森の奥まで行くと神木を見つけた
私は斧を振るい神木を切り、森を抜けようとした
この7日間を有効に使わないと・・・・・少しでもオゼットの村を元に戻します
光が見えてきた・・・・・もうすぐ森を抜けれる・・・・・
森を抜ける一歩手前の木に見知らぬ果実が生えていた
なんでしょう?・・・・・こんな木の実、前はなかった。
りんごに似た形をしています
私はその果実があまりにもおいしそうだったのでそのまま1口かじってみた
何これ・・・・・すごくおいしい・・・・・もっと食べたい・・・・
辺りを見回すと同じ果実が何個をなっていた
私はその果実を何個も手に取り持って帰った
〜プレセアの家〜
私は作業を放り出し果実を家に持ち帰った
この果実美味しすぎます・・・・・
私の中のもっと食べたいという欲が押し上げてくる
もう我慢できない!!
私は多くある果実の1つを手に取り一心不乱に食べ始めた
かじることに果実の果汁があふれだし口の中に入り喉を通る
はあ・・・・おいしいです・・・・すごくおいしい
1つ食べるたびにもう1つ、もう1つと食べ続けて気がつくと全部無くなっていた
おいしかった・・・・・・・なんだか眠いです。少し横になろう・・・
私はベットに入り眠った
プレセアはしばらくすると目を覚ました
私どれくらい眠っていたんでしょう・・・・?
ふと時計を見ると針は6時をさしていた
窓の外はもう薄暗くなっている
もう6時・・・・そろそろ夕食の準備をしなくちゃいけませんね
夕食の準備をするため台所に向かった
プレセアはパーティーの中でもリフィルの次に料理が下手だ
そんな彼女が難しい料理などに挑戦するわけもなくいつも通りのものをつくった
「いただきます」
こんな小さい家もプレセア一人で暮らしているととても大きく感じる
明日からは作業頑張りましょう・・・・
プレセアは食器を片づけ部屋にむかった
プレセアは風呂に入りベットに向かった
そろそろ寝よう・・・・
電気を消しプレセアは眠りについた・・・・・だが・・・・・
あれ?・・・なんでこんな時間にめが覚めるんでしょう・・・・
プレセアは夜中に急に目覚めた。
ぐ〜〜〜〜
突然プレセアのお腹がなった
私、お腹空いてるんでしょうか・・・?
プレセアは空腹を満たすため残っていた夕食を食べた
どうして・・・・?こんなに食べたのに全然満腹にならない
いつもはご飯1杯でお腹いっぱいなのに・・・・
プレセアは夕食の残りを全部食べて、その次は棚に入ってあったお菓子を取り出した
袋を思い切り破りプレセアは食べ始める
バリッ、バリッ
静かな家の中にお菓子を食べる音だけが響く
なんで・・・・?なんで満腹にならないんですか?
もしかして・・・・!
プレセアが思いついたのは森で取れた果実のこと
あの果実なら自分の空腹をみたしてくれる、そう思ったのだ
プレセアはすぐに森に向かった
あった!この果実です・・・・
プレセアは我慢できずその場でかぶり付いた
ああ、おいしい・・・・・
プレセアは何個かを食べ残ったものは家に持って帰った
プレセアは空腹がはれたためすぐにベットに入り眠った
だがプレセアは知らない・・・・あの果実は世界再生のとき突然生えた異形のものだと
男性が食べてもどうにもないのだが女性が食べたら最後・・・・
女性が食べたときはすごくおいしいかわりに依存性があり
食べた女性をどこまでも太らすという恐ろしい副作用がある・・
プレセアは朝になり目が覚めた
今、何時なのだろうと時計を見ると9時を指していた
なんでしょう・・・・・・なんだか気分が・・・・・
プレセアは気分が悪いので洗面所に行って顔を洗ってくることにした
蛇口をひねって水を出しその水を手で掬い上げ顔にかけた
昨日食べ過ぎたからでしょうか・・・・?
どうも体が・・・・・・
顔を洗い終わり、部屋に戻ろうとしたとき、鏡の中の自分を見てプレセアは驚愕した
え・・・・・!!、な、何これ・・・・・!!
鏡に写っているプレセアは顔は昨日よりとても膨れ上がっており、頬には肉まんが入っているようになっている
「なんで・・・・!?なんで!?体はどうにもなってないのに・・・・!!」
プレセアが思考を巡らせているうちに身体にも奇妙な感覚が走った
な、何!?この感じ・・・・・!?
身体がムズムズします・・・・・
身体に異常を感じたプレセアはすぐさま自分の部屋に戻り椅子に腰掛けた
何?・・・・・なんなんですか!?・・・・・・この変な感じ!?
プレセアは冷や汗を流しながら考えていた。だがすぐにその感覚の正体がプレセアの身体に現れた
「え!?な、何!!??」
その感覚が消えた瞬間、プレセアの身体が太りだしたのだ
いきなりお腹がぶくっと膨れ上がったかと思うとそれと同時に腕と足にも肉がついてきている
ブチンッ!!
「え?」
プレセアが急激に太ったためベルトが耐えきれずはちきれてしまった
「これ以上、太っちゃだめぇぇぇぇ!!」
プレセアは必死に抵抗したが無駄だった
抵抗しようがどうしようがプレセアの身体は太り続けた
結果、服もビリビリに破けてしまい、ぶっくりと脂肪の付いた太鼓のように大きいお腹が露わになる
プレセアの身体が元の4倍ほどに膨らみ肥満化が止まった
--------------------
プレセアコンバティール
身長139cm
体重24kg
↓
身長139cm
体重126kg
--------------------
プレセアは側においてあった鏡で肥満化した自分の姿を見た
「い、嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
なんで!?なんでこんな身体に・・・・・!?
肉まんをつめたように張り詰めた顔。
丸太のように大きくなった腕。
大根のように太くなった足
服を破き、脂肪がたっぷり付いたお腹。
こんなの・・・・・・・・こんなの、私じゃない!!
嫌だ!嫌だ。こんな身体・・・・・・・
脂肪がたっぷりついた豚のような姿・・・・・!!
いつの間にか座っていた椅子も粉々に砕けていた
プレセアは重くなった身体でよろよろと立ち上がった
「私、一体どれくらい太ったの・・・・・・?」
そうだ・・・・・仕事・・・仕事・・・・しなきゃ・・・・
仕事をして、汗をかいていればいずれ身体も元に戻るかも・・・!
プレセアは斧を持って森の中に入っていった
「はぁ、はぁ、身体が重いです・・・・・」
プレセアはいつも通り斧をふるい、木を切っていた
だが、やはり太ったせいか、すぐに息があがってしまった
「はぁ、もう駄目・・・」
プレセアは休憩しようと重たくなったお尻を地につけた
ぐ〜〜〜〜
「そういえば朝から何も食べてません・・・・」
プレセアがふと、目を横にすると、あの果実がなっていた
「あの木の実・・・・・私がこんな身体になったのはあれのせい・・・・?」
プレセアは考えていたが、その考えより空腹が上回り、木の実を食べた
美味しい!!やっぱり美味しい!!
プレセアが木の実をかじるたびにプレセアの身体がぶくん、ぶくん、と膨らんでいく
だが、今のプレセアはそんなこと気にせず、木の実を食べ続けた
空腹を満たすとプレセアは家に戻った
プレセアは家の中に入ろうとした。だが・・・・・・
「え!?・・・・・お腹がつかえて通れない!?」
プレセアの身体があまりに太ってしまったため身体が挟まってしまった
「ぬ、抜けない!う〜ん!う〜ん」
プレセアは無理矢理、身体を中に押し込んだ
「はぁ・・・・はあ・・・・これ以上太ったら動けなくなります・・・」
前へ 1/2 次へ