622氏その2
#MIXIM☆11,ミクシム☆イレブン
小梅「とりあえずもう夜だし今日は僕の家に・・・」
恋「はい・・・・あのお兄ちゃん!」
小梅「何?」
恋「やっぱり重いでしょ?恋、体重すごく増えたから・・・///」
小梅「ううん、大丈夫だよ。気にしないで。前も言ったでしょ?妹は甘えていいんだよ」
恋「お兄ちゃん・・・・ありがとうございます」
ぐう〜〜〜
恋「////////」
小梅「何か食べていこうか?」
恋「いえ、そこまで迷惑をかけるわけには・・・・」
小梅「いいの。気にしないで」
小梅と恋は近くのファミレスに入った
夜遅くということもありお客も少なかった
小梅「さて何食べる?なんでも好きなもの頼んでいいよ」
そういい小梅はメニューを開ける
恋はそれをじっと眺める
恋「じゃあ、これとこれとこれをお願いします・・・」
小梅「うん。わかった」
小梅はウエイターを呼び料理を注文した
しばらくすると料理が運ばれてきた
恋「ではいただきます」
小梅「うん。いっぱい食べてよ」
ばくばく、もぐもぐ、むしゃむしゃ
恋「すいません///お腹すいてて・・・///」
小梅「ううんそれよりもういいの?」
恋「はい。御馳走さまでした」
食べ終わったあと小梅の家に帰った
恋と小梅は家に着いてから眠った
小梅「おはよう♪恋ちゃん」
恋「おはようございます」
恋と小梅は朝ご飯を食べながら話しをしていた
小梅「さて・・・・今日は恋ちゃんの家に行かなきゃね」
恋「恋のこんな身体をみたらお母さんはどんな反応をするでしょうか・・・」
小梅「わからない・・・・でも事情を話さなきゃ」
恋「はい・・・・」
恋は不安な顔をして頷いた
小梅「釘野くんに聞いた話によると恋ちゃんがいなくなっていた間、
釘野くんは恋ちゃんのお母さんに催眠をかけて恋ちゃんがいる幻覚をみせていたらしい」
恋「じゃあ・・・・恋は行方不明になったことをお母さんは知らないんですね・・・」
小梅「うん。その催眠は恋ちゃんがお母さんに会えたときに解けるようになっているんだって・・・」
恋「(あのとき釘野くんが言っていたことはこのことだったんですね・・・)」
恋は釘野が言っていた言葉を思い出した
釘野「警察が君をさがすことは絶対にないよ」
恋はその言葉の意味を今やっと理解した。
恋の親に催眠をかけておけば警察に捜査願いが出るわけない
小梅「じゃあ、10時になったし、そろそろ行こうか。恋ちゃん、心の準備はいい?」
恋「はい・・・・大丈夫です」
二人は家から出て恋の自宅に向かった
恋と小梅がしばらく歩いて恋の家についた
小梅「恋ちゃん、心の準備は?」
小梅はインターホンに指をあてながら言った
恋「はい。大丈夫です。」
小梅「じゃあ、押すね」
小梅はインターホンを押した
ピンポーン
音がして少したったあとドアが開き恋の母が出てきた
母「はい?どちら様・・・・・・・」
恋の母が恋を見たとき顔が驚きに染まった
本来ならここで小梅が自己紹介をして暖かく出迎えてくれるのだろう・・・・
だが今回はそうはならない
恋「お母さん。ただいまです・・・・」
恋はペコリと軽くお辞儀をする。大きく膨らんだお腹が邪魔そうだ
母「・・・・・恋・・・・・?」
母も本当はわかっているのだろう・・・だが、やはりまだ確信を持てないようだ
恋「はい・・・」
恋は母親と目を合わせはっきりと首を縦に振る
母「ど、どうしたの!?その身体!!そんなに太っちゃって・・・・」
母は恋の身体全体を見回しながら言う
小梅「そのことについては僕が詳しいことを説明します」
その間に入るように小梅が言った
母「君は?恋のお友達?」
小梅「はい。初めまして春野小梅です」
母「じゃあ、とりあえず中にどうぞ・・・」
恋と小梅は恋の母に連れられ家の中に入った
恋の母に連れられ客間に案内された
母「今お茶を入れるから」
母は一度客間から出て行った
恋「お兄ちゃん、やっぱりお母さんには全部話すべきでしょうか?」
小梅「うん。そうしたほうがいいと思う。信じてくれるかわからないけど・・・」
少ししたら母がお茶を持ってきた
恋の母はゆっくり恋の横の椅子に座った
母「それで?なんで恋はこんな身体に?」
小梅「はい。実は・・・・・」
小梅は今までの出来事をすべて恋の母に語った
母はそれを黙って聞いていた
母「なるほど・・・・それで恋は・・・・・」
恋「ごめんなさいお母さん、本当にごめんなさい」
恋は話が終わってから何度も謝っている
母「いいのよ。恋。あなたが悪いんじゃないの・・・」
小梅「僕も恋ちゃんのそばに居ながら・・・・ごめんなさい!」
小梅も続けるように謝る
母「いいのよ。春野くん。あなたにはお礼を言わなきゃ、恋を助けてくれてありがとう」
母は心のこもったありがとうを言ってくれた
小梅「じゃあ恋ちゃんまたね。」
恋「はい。お兄ちゃんいろいろありがとうございました」
恋の母も納得してくれて小梅は自分の家に帰って行った
〜あれから3日後〜
小梅「じゃあ、僕、先に行って待ってるね!」
恋「はい。恋も着替えたらすぐに行きます」
今、恋と小梅は市民プールに遊びに来ている。
本来なら恋があんな身体になってしまったので来ることができないと思われたのだが・・・・
恋「(少しだけど、この身体でいられるなら・・・・)」
恋は更衣室ですっかり元に戻った身体を見ながら2日前のことを思い出す
2日前
恋は太ってからというもの、身体はもちろん、食欲が太る前に比べてとても旺盛になっていた
人と会うのが嫌で、部屋に閉じこもっていたころ・・・・・
ガチャという音と共に部屋のドアが開き恋の母が入ってくる
母「恋〜お友達よ〜」
恋「友達?」
恋は高校に入学にしてから友達というものをほとんど作ったことがないのだ
だから今、恋の友達といえば小梅くらいしかいなかった
恋「誰?」
母「名前は言わなかったけど恋に会いたいって、入れてもいい?」
この身体で人に会うのは嫌だったがその人物が母の知る人物でないなら、
少なくても小梅ではない・・・
恋「・・・・とりあえず部屋の前まで連れてきて。話がしたいから」
母「わかった・・・・今連れてくるわ」
母はその人物を連れにドアを閉め出て行った
少しすると母はその人物をつれて戻ってきた
母「あがってもらったわよ。恋」
恋「うん。ありがとう。お母さん」
母「じゃあ、お母さんはもう行くから」
その人物をドアの前に残し母は台所に戻って行った
恋「・・・誰ですか?・・・」
恋はドアの前にいる人物に問う
少し黙っていたがその人物はゆっくり口を開いた
釘野「僕だよ。恋ちゃん。」
ドアの前にいる人物は恋をこんな身体にした張本人、釘野だった
恋「釘野君!?」
釘野「うん。恋ちゃん、入っていいい?」
恋「・・・・・・どうぞ」
釘野はドアノブに手をかけゆっくりとドアを開けた
釘野「恋ちゃん・・・・・」
恋「釘野くん。今日はどうしたの?」
釘野「僕、もう一度恋ちゃんにちゃんと謝りたくて・・・・・」
恋「いえ、その件はもういいんです・・・・」
恋は目を伏せながら言う
釘野「・・・・身体の調子はどう?」
恋「太ってから食欲がすごく増して家にいるときもほとんど食べるか寝るくらいしか
しなくなって・・・・・恋、このままだと・・・・」
恋は泣きそうな顔で言う
辺りを見回すと部屋のあちこちにスナック菓子の袋、カップラーメンのカップ、
飲みかけのジュースなどが転がっていた
それもとても多い数の・・・・・・
釘野「恋ちゃん・・・・」
恋「このまま太り続けたら、いずれ、歩けなくなって、動けなくなって・・・・」
恋の目から涙がこぼれ落ちる
恋「ダイエットしようと・・・・したけど・・・・
何かを食べなきゃ身体が落ち付かなくて・・・・・・・」
恋は泣きながらも続ける
恋「体重だって・・・・また増えて、どんどん、どんどん、身体が膨らんでいって、
どんどん太っていって・・・・もう自分でもどうすればいいかわからなくて・・・・
う、う、うわぁ〜〜〜〜ん!!!!!
恋は大声で泣き出しだしながら傍にあったお菓子の袋を開け食べ始める
バリッ、バリッ、ムシャ、パリ
お菓子を食べる音と恋の泣き声が重なって聞こえる
恋「うわ!なんでぇぇぇ〜お腹、、太りたくないのにぃぃ〜〜〜!!!」
恋はそのお菓子を食べきると同時に泣きやんだ
恋「うっぷ・・・・・・いつもこんな調子なんです。食欲を抑えても結局食べちゃう・・・」
釘野「恋ちゃん・・・・・少しだけど、これを受けとって」
釘野はポケットから袋を取り出した
恋「これは・・・?」
恋は袋を開いて、中身をみた
中にはカプセルが5錠入っていた
釘野「信じられないと思うけど、恋ちゃんの身体を一時的に元に戻す薬・・・・」
恋「えっ!!?本当ですか!?」
釘野は黙って首を縦に振る
釘野「これ薬を使って春野くんとどこか行ってきたらいいよ」
恋「お兄ちゃんと・・・?」
釘野「でもこの薬は一錠につき約5時間しか効かない。もし効き目が切れたらもとに戻る。」
恋「うん」
釘野「あとこれを・・・・・」
釘野はポケットからチケットを取り出した
恋「これって・・・・」
それは市民プールのタダ券だった
釘野「2枚あるから春野君と一緒に行ってよ。」
恋「うん。ありがとう。釘野くん」
その夜、恋は小梅に事情を話し今プールに来ている
〜回想終了〜
恋は着替えを終え、小梅の元へと向かった
恋「すいません。お待たせしました」
小梅「うん。行こっか♪」
恋と小梅はプールに向かった。
小梅「うわ〜やっぱりすごい人だね〜」
恋「はい。すごく多いです」
あたりを見回すと、プール中、人だかりでいっぱいだった。
小梅「とりあえず、入ろっか。」
恋「はい」
恋と小梅はプールに入った
小梅「流れるプールは気持ちいいね。ね、恋ちゃん♪」
小梅が振り向くと人ごみのなかに恋が呑まれていた
恋「お、お兄ちゃん・・・・」
恋は小梅を追いかけようとするが、人ごみが邪魔で追いつけない
恋「お兄ちゃん!待って!!」
ついには小梅の姿が見えなくなってしまった
〜恋視点〜
どうしよう・・・・・お兄ちゃんとはぐれてしまいました。
とにかく一度プールから上がってお兄ちゃんを探さないと・・・・
早くしないと薬の効果が切れて元に戻っちゃう・・・
恋はプールから上がり小梅を探した
どうしよう・・・・!
どうしよう・・・・!
早く薬を飲まないと、また太った身体に戻っちゃう!!
早くしないと・・・・!!
早くしないと・・・・!!
ぐ〜〜〜〜
お腹がすいてきました・・・・
あの薬は確か空腹も消してくれるはず・・・・
ここでお腹がすくってことは薬の効果が切れかけているということ。
だが、恋は空腹に負け、プール内にある飲食店に入った。
どうしよう・・・・・こんなことしてる場合じゃないのに、身体が言うことを聞いてくれない。
恋が考えているとウエイターが注文を取りに来た
「いらっしゃいませ。御注文をどうぞ。」
恋はほしいものを一通り注文すると、ウエイターは去って行った
うっ・・・・・・何!?
急に頭が痛く・・・・
ぶくん!
え?
恋はお腹に妙な感覚を感じた。
おそるおそるお腹を見るとそこにはさっきまでの痩せたお腹ではなく、
でっぷりと脂肪のついたお腹があった
それにあわせて他の部分も肥満化していく
やだ!!やだ!!こんなところで・・・・・
恋は必死に抵抗するが、身体の肥満化は止まらない
顔にお腹にお尻に腕に足に脂肪がたっぷりついていく
嫌ぁぁぁ!!太りたくないよぉぉぉ!!!!!!
恋は完全に肥満化し、水着は破れ、全裸状態だ。
「嫌ぁぁぁ!!見ないで!!!!見ないでよ!!」
バキッ!!
「え?」
恋が太りすぎてしまったため座っていた椅子がつぶれてしまった
そして恋は大きなお尻で尻もちをつく