334氏その2
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【人物紹介】 ※ネタバレ注意
小尾里 里桜子(こおり りおこ)
満開高校2年生。
潤んだ目が印象的な生徒。
年齢の割には長身でグラマーなため、男子達から人気がある(主に性的な)。
そのことは本人も自覚しており、色仕掛けで男子をパシらせたりするなど、結構打算的な性格。
『呪い』をかけられてから受けた仕打ちにより、その性格がさらに強くなり、
自分の利益のためなら他者を蹴落とすこともためらわなくなってしまった。
ちなみにアイスが好きで、よく男子達におごらせていた。
中端 峠(なかはし とうげ)
満開高校2年生。
小尾里と同じクラス。
父親がアメリカ人のため、金髪で掘りの深い顔。
小尾里に負けないくらい美人だが口下手なため、クラスでは地味な存在だった。
しかし、リリスが小尾里にかけた『呪い』の派生効果により、
改変された認識ではクラスの人気者になっている。
また、性格もドSになり、平気で気に食わない生徒を排除するようになった。
那須原 紫(なすはら ゆかり)
満開高校3年生で風紀委員長。
ポニーテールにした黒髪が特徴で、男勝りの口調でしゃべる。
剣道5段の腕前で、県大会で優勝するほど身体能力が高い。
時々周りが見えずに猪突猛進になることがあるが、
責任感が強い性格で、教師陣からの信頼も厚かった。
教師達からの依頼で、校内における肥満化薬の流通ルートの調査を行っていたが、
向こう見ずな性格が災いしてとんでもないことになった。
書いてて個人的に一番かわいそうな状態になったキャラ。
鶴崎 鷹子(つるさき たかこ)
満開高校3年生で風紀副委員長。
眼鏡をかけた落ちついた雰囲気の生徒。
冷静沈着な性格で、学校の成績もいい。
風紀委員会では実務的な面で那須原をサポートしていた。
白水 桃(しろうず もも)
満開高校2年生。
小尾里と同じクラス。
背が小さく、童顔。
気がやさしくおとなしい性格で誰とでも仲良くなれる。
甘いもの(特に果物)が大好きで良く食べていたが、
最近は体重が気になり、食べる量を減らしていた。
錨木 しずる(いかりぎ しずる)
満開高校2年生。
小尾里と同じクラス。
茶髪できつめの風貌。
気の荒い性格で、ぶっきらぼうに話す。
中端と仲が良く、小尾里への認識が改変された後は、
中端が気に食わない生徒を排除する役目を担っていた。
リリス
魔界から来た魔王の部下。
褐色の肌に釣り目・頭から生えた角・お尻から生えたしっぽ、と
本に出てくる悪魔と人間を足したような姿(角としっぽは体内に収納することができる)。
人間を見下しており、人間達がどのような状態になっても気にしない冷酷な性格。
その一方で、世話になった人物には義理がたいという一面をもつ。
人間界に召喚された魔王を追って満開町に来たが、魔王が人間と同居していたため、
失望して魔界に帰ることを決心。
しかし、探索に時間をかけすぎたため、魔界に帰るための魔力が残っていなかった。
そのため、食品に肥満化薬を混入させて太らせたり、
『呪い』によって人間達を絶望させることで、
魔界に帰るための魔力を集めていた。
結構、苦労人である。
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