変身!まるっと舞ちゃん!

変身!まるっと舞ちゃん!

前へ   5/5   次へ

 

 

【ジョインジョインジョインジャ○ィデデデデザタイムオブレトビューションバトーワンデッサイダデステニーヒャッハーペシッペシッペシッペシッ
 ペシッペシッペシッペシッペシッヒャッハー ヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒ ヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッ
 ヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒヒーッヒヒK.O. カテバイイ
 バトートゥーデッサイダデステニー ペシッヒャッハーバカメ ペシッホクトセンジュサツコイツハドウダァホクトセンジュサツコノオレノカオヨリミニクク
 ヤケタダレロ ヘェッヘヘドウダクヤシイカ ハハハハハ
 FATAL K.O. マダマダヒヨッコダァ ウィーンジャ○ィ (パーフェクト)】 

 

「まぁだまだひよっこだぁ!」
「おい・・・おい」
「いや、なんだその動き」
「え?このゲームでは普通よ?」
「えー・・・」
「そもそもなんでジャ○がサ○ザーを完封できるんだ・・・」
「え?○ャギ:サウ○ーなら3:7でしょ?なら何とかなるわ」
「いや、原作的に考えてだな?そもそも3:7ってなんだ・・・」
「原作云々いったらト○みたらびびるわよ?」
「というかだな・・・そろそろ作戦会議をしないか?」

 

アリッサの提案に私と細田さんはゲームをやめてぐーっと伸びをした。

 



 

「改めて自己紹介する。アリッサ・グライッセ(Alissa・Graisse)だ」
「はいどうも。沖方舞よ」
「細田梨子だ・・・」

 

じーっとアリッサを見つめる・・・と言うより睨む細田さん。

 

「私はまだお前を信頼してない」
「別に信じてくれなくて結構だ」
「・・・」
「・・・」

 

この二人は・・・

 

「似たもの同士ね」
「「誰がだ!?」」
「ほら」

 

ふんっ!とそっぽを向く二人。
なにやってんだか・・・

 

「まぁいい。とにかく敵を倒すのが最優先だ」
「あのイソホとか言うのがどういう手段で来るかよねぇ・・・ねぇ、何か情報無い?」
「・・・」

 

押し黙るアリッサ。

 

「真逆・・・知らないのか?」
「いや・・・そのだな・・・情報があるにはあるのだが・・・」
「歯切れ悪いわね?」

 

何となく嫌な予感がする。

 

「そのだな・・・弱点がないんだ・・・」
「・・・」
「・・・」
「そ、そんな目で見るな!」

 

じとっとした視線を浴びせると慌てる。
ちょっと可愛い。

 

「ないわーそれだけはないわー」
「流石にアレだろう・・・その、なんだ・・・すまない、何も言えない」
「仕方ないだろ!いつもスーツを着込んでいるし、そのスーツのスペックを見る限り
 どうやっても傷を付けられないのだから!」
「へーどんなスペックなわけ?」
「えっとだな・・・
 判りやすく言うとステルス迷彩付きで対物・対電・対熱に酸素やらのライフラインも装備。
 さらに言うとパワーアシストシステム搭載でブースタもついている」
「・・・いやいや、そんなのは許されないだろ」
「バフー核持ってきてー出来ればGP02付きで」
「流石にそれぶっ放したら地球滅ぶよ?」

 

ち、ボスキャラは弱点持ってるもんでしょ。

 

「しょうが無いわね☆なんとかしましょ☆」
「デポ、なにかあるのか?」
「ええ、そのスーツに心当たりがあるの。
 私先行密偵部隊所属なんだけど、その前は兵器開発部門にいたの」
「随分と方向性の違う部署に配属になったのね?」
「いやー私の開発する武器がどうにも受けが悪くてね☆」

 

てへぺろっと笑うデポ。
可愛くしたからって何とかなるもんじゃないわよ?

 

「まぁいいけど・・・それで?」
「で、開発部門に居た頃にそのスーツのデータを見た記憶があるの」
「・・・?どういうことだ?」
「恐らくイソホの奴は宇宙警察に居た頃からそのスーツを開発してたんでしょ。
 で、建前上宇宙警察の装備としてのスーツ開発なんて言って
 予算を宇宙警察から出させてたんでしょう」
「な、なるほど・・・」
「で、その時見たんだけど、どうもそのスーツ一つだけどうしようもない構造上の欠陥があるのよ」

 



 

「やぁやぁ!久しぶりだね!」
「っていっても三日じゃない」
「あれ?そうだっけ?いやー年取ると時間の流れってのが曖昧になってねぇ」

 

まったく、調子狂うわね。
へんてこりんなスーツを着てきたイソホが現れたのは町外れの採石場跡。
広いし周りは石ばかりだから気兼ねなく戦えるというわけだ。

 

「で、その触手たっぷりのスーツがあなたの秘密兵器?」
「そうさ!通称オクトパススーツだよ!」
「なんでそこは英語なんだ・・・?」

 

判りやすくて良いじゃ無い。

 

「やめて!私に乱暴する気でしょう?エロ同人みたいにっ!」
「舞は舞で何を言ってるんだ!?」
「お約束よ」
「どこの約束なんだ・・・」

 

さて・・・下らないことを話してないでちゃきちゃきやりますか。

 

「さてと・・・その下らない触手を切り捨ててやろう」
「お?やる気だね!いいね!若い人はそうでなきゃ!」
「いいわ・・・あなたが私達に余裕で勝てると思っているのなら・・・
 まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!」
「なんだそのポーズは・・・?」
「緊張感のない奴らめ・・・」
「緊張して動けなかったら勝てるモノも勝てないわよ?」

 

まぁ私自身がかなり緊張してるからこうやってリラックスしたいからやってるんだけどね。

 

「舞ちゃん・・・って言ったっけ?偉いねー」
「・・・どうも。あなたに褒められても嬉しくないけど」

 

気付かれてるか・・・
明らかに皮肉だし。

 

「君みたいに頭が回る子は好きだよ?」
「私はあなたが嫌いだけどね」
「あらら。嫌われちゃった。
 でもさ?本当にやっちゃいけないわけ?
 確かにおじさんは世間一般では良くない事をしてるよ。
 人を騙して、時には殺して。
 そうやって財をなしてる。
 でも、それは誰も持つ欲望でしょ?
 『他人より優れたい』『自分の思う通りに生きたい』『お金が欲しい』
 それは誰もが持つ欲だよね?」
「そうね」
「では何故それが悪だと言われるのか?
 そんなのは法を作った者達の勝手な話だよ」
「かもね」
「ならおじさんがやった事は本当に悪なのかな?」
「・・・何か勘違いしてるようだけど、私はあなたの考えを否定はしないわ」

「舞!?」
「だけどね、あなたは嫌い。
 そもそも戦ってるのは私の身近な誰かが傷付くのが嫌だから。
 だから私に対して精神的動揺は無駄よ」
「・・・あっそう。
 まぁそうだよね。
 君も自分勝手、おじさんも自分勝手。
 じゃあ最後は?」
「当然・・・」

 

私はびしっと指さしてこう言ってやった。

 

「自分の意思を押し通した奴が勝つ!」
「オーケーオーケー!
 じゃあ始めよう!僕たちの議論を!」
「上等!タマァ獲ったらぁ!」

 



 

「ほぉれ!ほれ!どうしたんだい!?さっきの威勢は!」
「くっ!」

 

細田さんがギリギリで触手を避ける。
と思ったが別の触手が伸びる。
それに思いっきり叩かれる細田さん。
その瞬間ぶよん!と身体が一回り太くなる。
接近戦主体の細田さんは相手からのダメージが自然と多くなる。
その分・・・

 

「くそ・・・!スーツのおかげで動きは良くなるが身体が・・・!」

 

見るも無惨な体型に・・・
ついこの前までスレンダーと言えば細田さんなんて言われてたのに。
前回の戦闘でメーター越えを果たした胸はさらに二回りは大きくなって、
動く度にバインバインと揺れる。
その下にあるお腹もだが・・・
どうやら細田さんは下半身が太りやすい所謂洋梨型の太り方のようだ。
どん!と前に付きだしたお腹、みっちりとした肉付きだ。
スーツがきつそうに見えるのは気のせいだろうか。
後ろから見ると巨大なお尻がどっしりとした安定感を醸し出す。
元々安産型なんだろう。さらにそこから伸びる太ももの太さと言ったら・・・
昔の細田さんの腰よりも太くなったんじゃ無いだろうか。

 

「舞!援護をしてくれ!」

 

細田さんの叫びが聞こえる。
なるべくフォローしたいのだが・・・

 

「細田さんつっこみすぎ!」

 

触手と細田さんの距離が近すぎてフォローできない。

 

「もういい!私がやる!」

 

そういってアリッサが突っ込む。
因みにアリッサの装備はアサルトライフルだ。
自動迎撃装置でもあるのだろう。
いくつかの触手がアリッサの方へと向かう。
そのまま突撃するが・・・

 

「甘い甘い!」
「くぅ!」

 

アサルトライフルの弾を物ともせずに平然とするイソホ。
お返しと言わんばかりに何本もの触手がアリッサを襲う。
回避行動を取るけど全部を回避するには至らず3回ほど殴られる。
その度にぶよぶよと贅肉が震えて増える。
アリッサはそもそもあの尋問というか拷問というかの所為で私達の中では一番太っていたが、
今回のでさらに太ったようだ。
確か190kg越えだったはずなので今は200kg越えだろう。
その身体はまさにダイナマイトというべきだろう。
細田さんと違いどうやらリンゴ体型なアリッサはウエストが何よりも目立つ。
正面から見ると胸も合わせて巨大な千葉県の某ネズミを彷彿とさせるシルエットになる。
どっちかというと固めな脂肪の付き方なのか綺麗な円形なのが判る。
そんなお腹に乗っている胸はまさに爆乳である。
ただ、あれにあこがれる女の子は少ないだろう・・・
人によっては奇乳に思うそれはでかすぎて存在感ありありだ。

 

「舞!」
「あーもう!貴方達突っ込みすぎ!」

 

アリッサの援護をするためにレーザーライフルを構える。
カノー○スなんてマニアックなモノ持って来やがってバフの奴・・・
流石にこいつの火力なら破壊とまでは行かないもののある程度ダメージは与えられる。
ただ、弾速が早い代わりに消費EN高いし直進性強すぎて使いにくいのが難点だ。
FCSがあるにはあるんだけどね・・・

 

「・・・!舞、後ろだ!」

 

細田さんに言われて振り向くといつの間に近寄ったのか一本の触手が。

 

「あ、やば!」

 

慌てて回避行動を取るけど間に合わず捕まってしまった。
縛り上げられる度に身体が太る感触がする。
そのたびに締め付けがきつくなって行く・・・
どうやら触手を一切緩める気は無いようだ。
おかげで締め付けられる度に体重が増える→締め付けがきつくなる→さらに体重が増えるの悪循環だ。

 

「舞!」
「おっと、駄目駄目。
 彼女は人質だからね。それ以上近づいたら・・・死んじゃうよ?」

 

細田さんが駆け寄ろうとするがイソホの言葉を聞いて停止する。

 

「・・・随分まどろっこしいことするじゃない。
 そのまま殺せば良い物を」
「いやいや、おじさんは殺しとか嫌いだもん」

 

何を今更。

 

「それで?用件は?」
「あれ?ばれた?
 まぁその通りなんだけどね。まぁ簡単に言えばカン・ユー・・・じゃなくて勧誘だよ。
 ウチに来ない?って話」
「・・・呆れた」
「そう?悪い話じゃ無いと思うけどね〜」
「というかあれでしょ?悪い話も何も断ったら殺すだけでしょ?」
「まぁね。どうする?勿論来てくれればお金も払うし、衣食住も完備!
 ロボットにだって乗れちゃう!」

 

また急な話だ。
だが何でそこまでして私を入れたがるんだろう。

 

「あ、なんで自分を誘うのかなって思ってるでしょ?
 答えてあげよう!君はね、僕に似てるのさ。
 他者よりは自分本位、自分の事だけ考えたい。
 他人のためとか誰かが助かるなら自分がどうなっても良い、
 そう言う良い子ちゃんでお涙頂戴な答えが虫酸が走るほど嫌い。
 そう言う人間でしょ?」
「まぁね・・・」
「僕もそう。
 だから君なら僕を理解できるし、僕も君を理解できる。
 それなら一緒に居たいと思うじゃない?」
「・・・」
「さ、判ったところでどう?来ない?」
「・・・私は・・・あんたの考え方は判る」
「舞!?」
「落ち着け」
「アリッサ!しかし・・・」

 

細田さんが慌てる。

 

「そりゃね、誰だってそうでしょ。
 自分に余裕があるから他者を気遣える。
 逆に言えば自分が上だって言いたいの。
 『私は幾ら幾ら寄付しました』もちろん良い事よ。
 でも心の底から寄付された先の事を心配してる人がどれだけ居るかしらね?
 『私は良い事をしたんだ!』って思いたい人間が殆どよ。
 そんなんで偉そうにしている連中見るとイライラするわ」
「だったら──」
「でもね、あんたと違って私はそこまで絶望してないわ!」

 

そう叫ぶと同時にイソホの背中部分が爆発する。
イソホの顔が歪む。
それは恐怖かそれとも驚きか。
その衝撃で触手が緩んだ。
この好機を見逃すほどお人好しでは無い。

 

「よっし!よくやったデポ!」

 

脱出してからデポにねぎらいの言葉をかける。
やっぱマグロ食ってる奴は駄目だわ。

 

「僕がいつマグロ食べたよ!」
「昨日食べたじゃない、細田さんのおごりで。良いお寿司を鱈腹と」
「うっ・・・」
「そんな・・・!いつの間に!?そもそもなぜこのスーツの弱点を!?」

 

イソホの奴が驚いている。

 

「あんたも大概馬鹿ねぇ・・・
 おかしいと思わなかった?『なんでこいつらこんなに突っ込んでくるんだろう?』って。
 『一直線な動きばかりじゃないか』ってね。
 私達全員が囮よ。こっちには元兵器開発部所属、現先行密偵部隊所属のデポが居るのよ。
 あんたのご自慢のスーツ。どうやらそれ排熱機構がある所為でどうしたって
 その部分だけ装甲が手薄になるようね。
 しかもスーツデザインの関係上背部にか設置できない・・・
 あんたがけち臭いことに宇宙警察でそのスーツの開発なんかしたからこういうことになるのよ。
 やぁねぇ〜けちってのは。もっとこうでかいことやるんだったらでっかく生きなさい」
「か、仮にそうだとしてもその弱点には改良を・・・!」
「見たいね、でもどうしようもないわよねぇ・・・
 だって穴開けなきゃ排熱出来ないんですもの。
 水冷系は駄目だったんでしょ?
 となればどうしたってそこには空気を出入りさせる穴が必要になる。
 あとはそこに宇宙警察お手製のこの小型爆弾をぶち込めば完了になる訳ね。
 こっちとしてはあんたをなるべくその位置に固定しつつ、

 こっちに気を向かせればデポがステルスで近づいてくれる。
 いやーまんまとはまってくれてありがとうね。
 おまけにそこってより熱を発生させる演算装置の真上なんですってね。
 この爆発なら・・・もう動かせないんでしょ?そのスーツ」
「・・・っ!」
「ようやく焦った顔が見れたわね。
 原型とどめてるのは流石だと思うけど今のそのスーツはただの重し。
 仮に脱いでも今の私達から逃げられるはずは無い。
 つまりあなたはチェスや将棋 でいう『詰 み』に はまったのよッ!」
「く・・・なぜだ!なぜ君は・・・僕と同じなんだろ!?」
「残念ね・・・私はあなたほど他人を信頼することを怖がってないのよ。
 ・・・私は一人ぼっちは寂しいタイプなの」
「・・・」

 

どうやら戦意喪失のようね。
やれやれだわ・・・

 

「ガリンズ総帥、イソホ。
 惑星侵略容疑で現行犯逮捕する」

 

ガッチャンとでかい装置をバフがどっかから持ってきてイソホに付ける。
どうやら手錠の強力な奴のようだ。

 

「ふぅ・・・これで終わりだな」
「・・・」
「まったくね・・・あ〜あ〜凄い体型になっちゃったわ・・・」

 

一息ついてから自分の身体を見渡す。
とは言え見える範囲は胸で限られているが。
でかすぎて下が見えないってどういうこっちゃ。
色々触ってみて確かめると多分2周りぐらいは太ったんじゃないだろうか・・・
もしかすると私も200kg越えかもしれない・・・
胸を軽く持ち上げてみるとずっしりとした重みを感じる。
胸とお尻──特に胸──に肉が付きやすい私だが、それにしてもよく育ったモノだ。
そのままお腹を揉んでみる。
たっぷりと付いた肉は多分つまめば電話帳ぐらいの厚みがつまめることだろう。
お尻の方は見えないので何とも言えないがかなりのでかさになっているだろう・・・
これ本当に痩せられるのかしらね?

 

「舞ちゃん、梨子ちゃん。そしてアリッサちゃん」

 

バフがにこやかな表情でこっちに近づいてくる。

 

「今まで協力ありがとう。君たちのおかげで無事に逮捕することが出来たよ。
 宇宙警察の一人として、そして宇宙に住む一人としてお礼を言うよ」
「ホントありがとね☆
 おかげでようやく逮捕できたわ☆」
「なによ、らしくないわね」
「こんな時ぐらいはまじめになるさ」
「いや、礼なんていい。私は自分がやりたいからやったんだ」
「そうね。
 ・・・ところでアリッサはどうするの?」
「・・・」

 

さっきからアリッサは黙ったままだ。
イソホに言われて色々とやってきたのだろうから・・・

 

「その件についてだけど、アリッサちゃんさえ良ければ宇宙警察で働いて貰おうと思う」
「!」
「へぇー思いきった事するじゃない」
「一応これも罪を償う事になるしね。
 あと監視の意味もあるよ。
 勿論別の方法もいくつかあるけど」
「・・・いや、それでいい」
「・・・いいんだね?」
「ああ・・・」
「わかった、そう報告するね」
「さてと・・・」

 

そう言って私はぐぅっと背伸びをしてから。

 

「とりあえず打ち上げでもやりますか!」

 

笑って見せた。

 



 

そして──

 

「舞ちゃん!そっちに行ったよ!」
「了解。細田さんはポイントBに」
「了解」

 

あの事件から数年経った。
私は高校を卒業すると同時に宇宙警察に正式に所属した。
細田さんと一緒に。
体型が戻らなかった──というかあの後さらに太った──というのもあるけど、
何だかんだで楽しかったのだ。
私と細田さんとアリッサがチームで、バフとデポがサポートに付いている。
何だかんだでお給料も良いのが嬉しい。
まぁこれで良いんだと思う。
やりたいことが出来る今の状況は多分幸せなんだと思うから。

 

「舞!そちらに誘い込んだ!」
「了解、アリッサ。
 さぁ!とどめと行きますか!」

 

だから今日も私はこのでかくなった身体を揺らしながら空を翔る。
誰かのためなんてでかいことは言わない。
自分がやりたいからやるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞ちゃん成長記
身長162cm
体重174kg→ 体重201kg→ 体重221kg
B:158  → B:167  → B:179
W:134  → W:145  → W:154
H:148  → H:159  → H:163

 

梨子ちゃん成長期
身長162cm
体重113kg→ 体重179kg→ 体重209kg
B:104  → B:132  → B:147
W:114  → W:144  → W:156
H:124  → H:153  → H:166

 

アリッサ成長期
身長173cm 
体重191kg→ 体重223kg→ 体重256kg 
B:151  → B:162  → B:172
W:162  → W:174  → W:183
H:140  → H:153  → H:169

 

 

前へ   5/5   次へ


トップページ 肥満化SS Gallery(個別なし) Gallery(個別あり) Database