106氏による強制肥満化SS

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【ケーキ屋バイト制服♪】

 

…今日は仕立屋さんが来る日。今日までにちょっと痩せようと思ったのに結局ぜんぜんだった…
きのうもホテルの食べ放題行っちゃったし… ああ… 美味しかったよう…
…げっ、このまえの嫌な客!

 

客♂「よー、また来たぜ」
店長「おお、さっそく奥に。はなちゃん、この人が制服の仕立屋さんだ」

 

…ええっ!! そうだったの…?! い、いやな予感が…!

 

服屋「ほれ、採寸すっからそこに立ちな。したからいくぞ〜、はいヒップ… 96センチぃ〜」
花子(…大きい声で言わないでよお! 店長に聞こえちゃう…!)
服屋「うえすとぉ〜、おいこら! 引っ込めんな! 力抜け!」
花子(…えーんばれてる…(泣)
服屋「ほれみろ! 78センチ!」
花子(…真っ赤…)
服屋「最後バストぉ〜… はは、肉にメジャーが食い込んでおもしれぇ♪」
花子(…やめてよぉ… 遊んでないではやくしてぇ…)
服屋「98… 99… ひゃくう? おーい、てんちょー、値段あがるぜ」
花子(…?!! ちょ… 見せないでょ… もぉ… ひどい…!!)
服屋「なんだ? フグみてーな顔して… おお、太ってるだけか。」
花子「失礼なこと言わないでください! 店長だってこれでいいって言ってくれてるんですから!」
服屋「そゆこと? でもあいつの嫁、超細いぞ? ほら写メ…」
花子「…!!」
店長「なに見せてんですか… もう、とっくに離婚してますから」
服屋「おう、余計な話すまんかったな。…そんじゃ制服は来週できるからよ、それまでハチキレさせずにがんばれよ♪」

花子「もぉぉ…っ!!」

 

…うう…正直そろそろやばいかも… 来週かぁ…
ううん、こんどこそ、もう絶対太らないの!
それにしても店長の奥さんって…?気になる…

 

花子「店長、あの、奥様って…」
店長「ああ、少し前にね、別れたんだ…」
花子「どうして…」
店長「はなちゃんと同じようにね、ここでケーキを売っていて… 僕のケーキをおいしいおいしいって食べてくれる人でね。僕もこの人の為に一生美味しいケーキを作り続けようと思ったんだけど…」
花子「…」
店長「…でも彼女、吐いてたんだ。太りたくないからって。僕は… 僕の作ったものを吐いているような人とは一緒にやっていけない… それに店頭にも立って欲しくないと思って。別れてしまったんだ。」
花子「そう… だったんですか…」
店長「だからお願いなんだけど、はなちゃんには絶対そんなこと、吐くなんて事はしないでほしい。少しぐらい太ってもかまわないんだ。制服なんて、いくらでも作り直せばいいんだから。」
花子「ぇへ… すみません…」
店長「いいんだよ。はなちゃんが美味しそうに食べてくれるのを見るととても癒されるんだ。これからもよろしくたのむよ。」

 

…そっかあ、店長にそんな過去がぁ…
これからも、私… 店長のために…
いいのかなぁ、これ以上太っちゃって…
ううん、ちゃんと運動すればいいんだもんね!
バス使わないで歩いて帰ろっと…!

 

店長「はなちゃん、これ、ホワイトデーだから… よかったら」
花子「…!!きゃあ、ほんとですかぁ!」

 

美味しそうなロールケーキ!
店長、私のために作ってくれるなんて感激〜(泣)
あー早く帰って食べようっと★

 

 

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