471氏による強制肥満化SS

471氏による強制肥満化SS

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 衣裳ケースを開けるとそこには白いスポーツウェアと下着が入っていた、
「よかった、今の服でなんて歩けないし」
私は今の服を脱ごうとするがかなりキツイ、
キャミはすぐに脱げた(というよりも破った)のだがパンツは四苦八苦しながら脱ぐ、
ウェストのゴムが伸びてしまってもう履けないだろう、全裸になってもう1度鏡を見ている
なんど見ても酷い、よくみると下腹がポッコリ出ている、
でもまだ相対的にウェストは細いのでポッチャリした美人程度でまだ言えるレベルだろうか、
「イヤイヤ、何考えてるんだろ、私」
自分で自分にツッコミを入れながら衣裳ケースの中身を取り出し調べる
変哲もなさそうな上下と下着、なんて親切だと思ったら、ショーツはあるのにブラがない、
しかたなくブラはさっきまでのを付けに入っていた服に身を包む、しかし、
「ちょっとキツイ・・・ かな、さっきよりはましだけど」
腕も足も生地が張り詰めている、袖も足りないし胸に書かれたアルファベットが引き伸ばされなんて書いているのかすら分からない、
下はまだましで足の丈は足りないが脱ぐのに少し厳しいくらいでなんとかなりそうだ、それよりも
「ふぅ、なんで服脱いだり着たりするくらいで汗かいてんのよ」
私はうっすらと額にかいた汗を袖で拭う、

いきなり太ったので脳や体が追いついていないのか体の安定感も悪い、
今ならちょっとしたことで転びそうだ、
「さっさとこんなとこでないと、どうなるかわかんないわ」
そういって私はドアを開けると長い廊下が出てきた、私は気にせず廊下を歩く、一歩一歩踏み出す度に全身が、特に胸と
お尻が揺れているのがわかる、
「くっそう、こんな体じゃ脱出してもしばらくはダイエットしないと表に出れないわ、折角カッコイイ男の子とデートの約束したっていうのに」
そんなことを思いながらひたすらに歩く、その間に私の体からは汗は吹き出している、
自慢のロングヘアーが汗で顔に張り付き鬱陶しい事この上ない、
「はぁ、はぁ、全く、この廊下、どこまでつづいてんのよ、ブラもサイズあってないからずれてきてるし」
息も切れ切れになりながら言っても仕方ないことを呟きながらブラを直す、しかし、
「あれ?」
ブラのベルトを持ち上げた瞬間、引っかかるはずがそのまま上がってくる、
「え? どういうこ・・・」
胸元に視線を落とすと、そこには普段なら遮られて見えないはずの足元が見えた、
「え、うそ、私の胸がなくなってる!」
私は慌てて服を脱ぐとそこにはHカップのブラと乳首だけがポツンとあり、膨らみは完全に消えていた、

「そうか、そういうことなのね・・・」
そう、つまり衣装ケースの中にブラだけがない、つまりブラが要らなくなるということだ、
まさかと思い私は袖と足の丈をみると足りなかったはずの生地はぴったりになっていた、
「胸はなくなるし背も縮んでるのね・・・」
胸が小さくなって背が縮んだ分、他が太くなっている、
おそらく体重自体は変わっていないだろう、
「何よ、私が何したっていうのよ! どっかで見てるあんた、さっさと出てきなさいよ!」
私の声が廊下に木霊する、しかしその声は消えるだけで何も帰ってこない、
「絶対、絶対ここから出てやるんだから!」
私は顔をあげ前へ進む、ここまで来たからには進むしか無い、私が腹を決めた瞬間だった、
背が縮んだ分歩幅が短くなったのか全然前へ進んだ気がしない、
しかしそれでも私は進むしか無い、もうしばらく進むと3つの扉が出てきた、
「ふぅ、やっとぉ、はぁ、出てきたぁ、わねぇ」
私の息は完全に上がっている、
ただ歩いてきただけなのに100m走を何回もしたほどに体力は消耗しているだろう、
胸を押さえ息を整える、そこには柔らかい感触はなく、ただ硬い胸板があるだけだが、息を整えた私は1つの扉に手をかける、

その扉に掲げられた部屋の名前は・・・、

 

1・怠惰の間
2・強欲の間
3・色欲の間

 

160cm 88kg B90cm(−) W103cm H108cm
所持品:4枚のカード、縮みの服
状態:体重増加、無乳化(AAAカップ未満)、身長縮小

 

 

私は怠惰の間と書かれた部屋の扉を開け、部屋に足を踏み入れた瞬間、
「うっ」
意識が飛ぶような錯覚を覚え、すぐに意識が呼び戻される、
「何いまの・・・」
違和感を覚えながら私は部屋を見渡す、
そこにはちょうど私くらいの年齢の一人暮らしの1DKマンションのような造りと調度品、
机の上には美味しそうなお饅頭が皿一杯におかれていた、
「くぎゅ〜」
大きな音が部屋に響く、そういえばここに来て何時間立ったか分からないがあの変な物を
食べさせられてから何も食べてない、
「少しくらいなら食べても大丈夫よね?」
私は机の前に座り、饅頭を1つ取り、1口齧る
「何これ、美味しい!」
中から肉汁が出てきたそれは小龍包だった、
次に取った饅頭は桃まん、見た目は全て同じだが全て中身が違う、
一瞬の内に皿は空になってしまった、

「あー美味しかった、ふーお腹いっぱい、ふぁぁ、お腹一杯になったら眠くなってきた」
良い具合に机の横にベッドがあったので私はそこに滑り込み眠りにつく、
体もつかれていたのだろう、私は一瞬で眠りについた・・・。

 

 しばらくしてから起きた私にいい匂いが漂ってくるこの匂い、昨日の饅頭だ、
私はそこにそれが置かれていることに疑問にも思わず皿を空にし、そのまままた眠ってしまった、
その後にもソレは続き、途中で、
「早くいかないと行けないのに、あと5分寝たらいこう」
とかそんなことを言っては眠り食べるという生活を日数にして2週間続けた。

 

「はっ! 私、なにしてたの!」
布団の中で私は正気に戻る、
机の上にはもう饅頭はなく、急いでベッドから急いで立ち上がると、
「ビリッ」
「重っ!?」
私の体は自分の体とは思えないほど重かった、
2週間に及ぶ怠惰が筋肉を減らし、脂肪を増量させたのだ、
そして元々小さかった服は上下とも見事に裂け、私の体の締め付けを失くし容赦なく贅肉を揺らす、
私は慌てて部屋にあった姿見を見る、そこにはまた大きく膨らんだ私がいた、
「またこんなに太っちゃったの? ってこんなに声低かったかな、私」
前はまだ2重になってなかったが今は完璧に2重になっている、首はほとんど顎に隠れている
二の腕も振袖みたいにプルンプルンしているし、胸は・・・相変わらず小さい、
その分ウェストいやもうウェストとは呼べないモノになっている、
持ち上げられるほどに前に垂れ下着をすっかり隠してしまっている、
両足の間に隙間はもうなくお尻は象のようだし太ももは筋肉がなくなり丸太のように緩急のない足になってしまっていた、
そして今、こうして立っているだけでも疲れるし汗が吹き出る、

「こんな、ことで、はぁはぁ、諦めない、わよ」
私が振り返り、部屋を出ようとすると扉があった場所には3枚のタロットカードが張られていた、
「選べってことよね、じゃあ私は・・・」

 

1・塔
2・星
3・悪魔

 

160cm 150kg B100cm(−) W134cm H150cm
所持品:4枚のカード、縮みの服
状態:体重増加、無乳化(AAAカップ未満)、身長縮小 、筋力低下

 

 

私は星のタロットを掴む、すると私の手元にあった4枚のカードが光と共に消え、タロットを掴んだ手の甲に4つの星型の痣ができる、
「これって?」
私の疑問に答えるかのように声が聞こえる、
「星、そは汝の希望である、その星ある限り汝の希望は消えず、しかし汝の力もて乗り越えれぬ壁現れし時、星を使いたまへ、汝の希望と引換にその壁打ち払わぬ、されど汝、その力過信するべからず、星使いしとき、汝の希望もまた、流星となって流れん」
その声が終わるとともに、目の前が暗くなり、上り階段が現れる、
「汝、自らの希望掴むため空へと至れ、我心ばかりなりの助力を与えん」
声は完全に消え、私の目の前には1着の服が現れる、それは・・・。

 

1・戦士装備(赤い金属製のビキニと長剣、盾)攻撃力・大 防御力・大 魔法力・無 
2・僧侶装備(シスター服と鈍器、小盾) 攻撃力・中 防御力・中・魔法力・中
3・魔道士服(黒のマイクロビキニとタリスマン)  攻撃力・小 防御力・小 魔法力・大

 

160cm 150kg B100cm(−) W134cm H150cm
所持品:4つの希望
状態:体重増加、無乳化(AAAカップ未満)、身長縮小 、筋力低下

 

 

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#読者参加型,貧乳化


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