二頭氏による強制肥満化SS

二頭氏による強制肥満化SS

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神宮院は、身体測定の後にこの研究所の中でも、もっとも豪華であるらしい中央棟の特別居住区域に連れて行かれるらしい。
神宮院が、武田ほか数人の幹部と共に中央棟まで歩いて言ってから二十分もすると他の肥育された少女の身体測定が始まるので準備するようにと測定班の班長から西条は命令された。

 

肥育実行者「あのぉー、もう入ってもよろしいですか?」

 

班長「かまいませんよ。例の少女の測定はとっくに済んでいるので。」

 

そうすると扉の向こうから次々と太った少女が入ってきた。
小太り程度の少女(といっても100kg弱はあるだろう)から400kgはありそうな腹をずるずると引きずり、歩くのもやっとというような少女までの少女を次々と測定した西条だったが、一つとても驚くことがあった。
そのわけは、西条は400人程いる少女達がすべて過度の肥満を除けば、完璧に健康な状態であり精神状態も、とても安定しているという結果が出たからだ。
この研究の凄さを改めて実感するとともに、神宮院が後八カ月でどんな体系になるのかがとても気になる西条だった。

 

そのころ神宮院は、特別居住区域の豪華だがそこらかしこに監視カメラがある地獄の肥育部屋に連れてこられていた。
この部屋で神宮院の肥満細胞の実験の為にいまだかつてない肥育が始まることを神宮院はまだ何も知らなかった。

 

武田「じゃあ夕食ができたら局員が届けますから、それまでゆっくりしていてください。」

 

武田「夕食に睡眠薬は混ぜたんだろうな?」

 

局員「はい、ちゃんと混ぜましたよ。」

 

武田「よし、彼女が寝たら第三研究棟の催眠室に連れてこい。そこで、私が催眠を施し、今まで彼女が太らなかった理由を調べて食欲が湧き上がるようにする。」

 

程なくしてぐっすりと眠っている神宮院が運び込まれてきた。長い髪が乱れていて凄くセクシーだ。
そして武田の横では西条が催眠の準備を手伝わされていた。
なぜか武田は西条を助手にするように指示していた。新入りで経験のない西条をだ。
その理由はすぐに分かった。

 

武田は神宮院が西条に家族並みの信頼をよせさせるつもりらしい。

 

神宮院「ふわぁ よく寝た あれここはどこですか?! 武田さん一体なにを!」

 

武田は目の前で発行しているペンのようなモノを振り回している。
武田曰く独特の光が脳に働き強い催眠効果を引き出すらしい。
そのうち神宮院は目が虚ろになり口をあけて固まってしまった。

 

武田「よし成功だ。西条、これからこのメモに書いてある事を読み上げていけ。指示が書いてあるのでそれを実行しろよ。あとこれを渡しておく。」
武田は先ほどの光るペンを西条に渡した。ボーッしている神宮院に西条が話しかける。

 

西条「神宮院さんあなたは太りたくないですか?」

 

神宮院「当たり前でしょう。そんなの望む女はいませんよ。」

 

西条「では、好きな事は何ですか?」

 

神宮院「テニスです。こう見えても上手なんですよ。」

 

西条「では、家族の構成を、友達の話を、家の話、楽しかったこと、・・・・」
西条はメモどおりに百以上の質問を神宮院にぶつけた。

 

西条「では、最後に食事の事だけを考えてください。」
そういうと西条は指示どうり、彼女の眼の前で武田から渡された光るペンを振り出した。
少し振っているとまた神宮院は眠ってしまった。

 

武田「よし、これで彼女は、何か起きたり、見たりするたびに、食べる事を必ず考えるようになる。満腹感も得ることはない。そして西条、お前を信頼しきっている。西条、お前は外にいる連中に彼女を部屋に戻すように伝えろ。」

 

武田は、西条以外は神宮院の部屋に入れないようにしてしまうらしい。

 

西条「あんな美人と僕しか会えないんなんてなんか嬉しいな」
思わぬ事に浮かれる西条だったがすぐにその考えは打ち砕かれることになる。

 

次の朝、西条をまっていたのは神宮院からの凄まじい量の食事の要求だった。
ラーメン、トンカツ、ステーキ・・・ 次々と食事を運び込む西条。
その量はテレビなどで見る大食い選手達が5人いても食べられない量だった。
もちろん部屋には西条しか入れないのですべての食事を西条は運ばされてしまう。
食事の要求が2時間程で終わるころには西条は疲れ果てていた。

 

西条「武田さん、いくら彼女に満腹感がないって話でもおかしいですよ。」

 

武田「そりゃ、そうだこの料理の中にはすべて超強力な消化剤が混ざっている。たとえどんなに食べても1時間程で消化できるほどのな。アイツには可哀そうだが肥満薬の開発の為にも最低でも半年で300キロは太らせないといけないからな。」

 

神宮院「おなかすいた〜 もっと食べ物〜。」

 

西条「武田さん、やけに子供っぽくなってませんか?神宮院さん。」

 

武田「ああ、肥育させやすいようにあの後、精神年齢が下がる催眠を施しておいた。これなら扱いやすいだろう。」

 

神宮院「おなかすいた〜 はやく〜。」

 

西条「クソ、なんて食欲だ。休む暇なんて殆どないぞ。」

 

武田「局長、神宮院は凄まじい速さで太っていますよ。」

 

局長「当たり前だ、彼女の体質と我々の技術がこの肥育速度を実現しているのだ。国の連中にも良い報告ができそうだよ。」

 

神宮院は最初の一週間で部屋の代謝を下げるシステムにより徹底的に筋肉が削ぎ落された。
次の二週間で消化薬なしでもかなりの量を食べる事が出来るようになっていた。

 

これが三週間後の神宮院の状態である。
部屋の真ん中の大きなベッドの上では、神宮院がバクバクとお菓子を食べていた。
異常な量の食事をとっていても、なお、お腹がすいてしまうのだろう。
この一般人からは想像もできない生活により、この三週間で彼女の体には、着実に脂肪が蓄えられていた。

 

神宮院「ああ、またこんなに食べちゃった・・・」

 

精神年齢が幼くなるからとしてもやはり神宮院も女の子、体重の事をすぐに気にしてしまった。
しかし、催眠により基本的に何を考えても食欲につながってしまう為、気が付いたら何か食べてしまいその事を考える暇など彼女には残されていなかった。

 

スタイル抜群だった彼女の腹にはすでに軽く段が作られていた。
彼女の自慢の胸はさらに大きくなり、なおも若さの為か抜群の張りをもっておりまさにメロン並みの大きさとなっていた。
足は脂肪をまとったが逆にむちむちしており凄まじい色気を放っていた。
彼女の可愛い顔は、一応脂肪に蹂躙される事もなく丸くなる程度で済んでいた。

 

 

 

2063年5月5日
神宮院凛

 

身長159cm体重76kg
バスト104cmウエスト78cmヒップ97cm
催眠により精神年齢が低年齢化。
若干現在の体系に嫌気がさしているもののすぐに食事の事を考える為
肥育への問題はないと思われる。

 

 

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