百刈編 鬼畜ルート
時は流れてさらに1ヶ月が流れた。
肥育生活に慣れてしまったのか、それとも自分が太っていく事に対して奇妙な快感を覚えてしまったのか、豚刈は頻繁に鏡を見るようになった。
家出をする前は鏡を見て、太っているのは自分ではない、そう己に自己暗示をかけて奇妙な自慰に浸る習慣が身についてしまったが、今は自分の肥満体をじっくりと鑑賞する時間ができていた。
いつもの褌はすっかり脂肪でみえなくなっており、股の部分がかろうじてわずかに見える程度にまで肥大化していた。
誰も見ていないのを見計らって豚刈はお腹に力をいれようとしたその時、男達が全裸でワイワイと豚刈の部屋に入ってきた。
最近相撲の稽古の真似事と入れ替わるようにしてやらされる彼ら曰くお遊戯の時間だ。
彼らは皆一様に全裸でその股間には皆バラバラな大きさのイチモツを勃起させていた。
「お遊戯の時間だぞ〜」
「ヤシ」は楽しそうな口調で豚刈の尻の肉と腰の肉の間に腕をねじ込んで褌を剥ぎ取る。
褌を剥ぎ取ったでは豚刈の汗がべっとりとついている。
「ヤシ」は褌の布の股間に当たる部分のにおいをかぐ。
むわっと来る汗臭さと乳臭さ。
そして、
「・・・・イカ臭ぇ・・・。w」
そう、彼らの言うお遊戯とは性行為(と、いうか乱交)で、豚刈は毎日・・・というより、彼らの精力が溜まった時点で朝晩時間関係ナシに彼らに犯されていたのであった。
最初は豚刈もみっともなく鼻水まで垂らす程に泣き喚いた。
自慰以外に味合う初めての快感。
そしてこれまでにない程に胸の奥から湧き上がる羞恥心。
日に日に脂肪がついていくにしたがってより乱暴に厭らしく遊ばれていく自分の全身の肉。その癖敏感な身体。
少女漫画等でしか見たことがなく、いつかは自分も漫画にあるようないいムードでしてみたいとも思ったりしていたファーストキスも、最初の乱交でまるでそんな意志なんて吸い終った煙草の吸殻がゴミ箱に捨てられるかのようにあっさりと奪われてしまった。
「蒼」が皮被りのイチモツをいきりたたせて無理矢理キスを迫ってきて、「いやあああああ!」と暴れた所、強烈なビンタを御見舞いされて、無理矢理キス。
それもディープキスを強要されてしまった。
ピチュピチュと「蒼」は自分のペニスを豚刈のお腹にスリスリとこすりつつ、舌を豚刈の口にねじ込み脂肪で熱くなった頬の肉の内側を堪能する。
豚刈ももう抵抗すると虐待されるので、もう抵抗する気は起きなくなり、「蒼」の乱暴な舌使いを受け入れる。
その間にも「ヤシ」が自慢なのであろうか。
やたらと日本人離れした立派なイチモツを豚刈にさしだし、豚刈にシコらせる。
「ぬるぽ」や「ガッ」も脇や片方の手に自分のペニスを差し出し、シコるよう要求する。
気がつけば複数の男達のザーメンを浴びてしまいもうやけくそなのか。
それとも快感にハマってきたのか、泣いているのか笑っているのか恍惚としてるのか複雑な表情をして、ついには自分の肛門と秘部に男達のペニスを受け入れてよがっている豚刈の姿があった。
豚刈の脂肪によって豚刈の内部はワッとくる熱さとキュッとしめつける極上のものであった。
程なくして、豚刈の前と後ろの穴に精が放たれる。
豚刈は最初の時点で処女を失い、ファーストキスも奪われてしまったのだ。
そして2回、3回と回数を重ねるうちに、豚刈の食欲もより一層増し、食事のノルマを普通にクリアできてしまうようになってしまっていた。食後の運動というやつだ。
男達が萎えても道具があるので、豚刈の体力が限界に近くなるまで責めたてる。
そして大量に与えられる食事。さらには相撲取りの生活習慣と同様に食っちゃ寝の生活。
これまではただ太らされるためと太りゆく肢体を鑑賞させられるためだけに強制された生活。
今となってはいつの間にか豚刈を変態の超肥満女性に調教する生活にシフトしていたのだ。
それからさらに2週間。
これまで豚刈にあった肥満体へのコンプレックスとマゾヒスティックなナルシズムは、 日々膨れ上がっていく己の脂肪を弄ばれていく事によってコンプレックスは心地よい刺激となる羞恥心へと変わっていき、マゾヒスティックなナルシズムは膨れ上がっていく一方であった。
その証拠に現在の豚刈は慣れた調教(乱交)ならば、もし彼女に尻尾があれば元気に尻尾を振るくらいに喜ぶようになってしまったのだ。
キィイイイイッ。
豚刈を監禁している部屋のドアが開く。
「あぁあっ・・・・お兄ちゃんw」
豚刈は半ば虚ろな目でドアを開いた「ヤシ」達を見つめる。
その豚刈の姿は壮絶なものがあった。
当然の如く、全身はより厭らしく大量の脂肪に包まれており、胸も牛の乳のようにまん丸と張り出している。
太らせて調教するという常識では考えられない生活を無理矢理おくらされていたのか、甘い母乳が垂れてくるようになった。
お腹はより大きくなっており、たぬきの置物のお腹を最低でも二回りは大きくしたようで、臍もまるで洞窟のようだ。
四肢は丸太のような脂肪でボンレスハムのようになっており、特に二の腕の脂肪は柔らかく、腕を上げ度にタプンタプンと揺れる。
爪も指も足指も脂肪で深爪状態になっている。
肉に半ば埋まっている爪が妙に小さく見えており、爪が生えてるというよりは、「爪のような物体」がくっついているようにも見える。
顔も肉でいい感じに実っており、脂肪のせいで顔はつねに真っ赤に染まっている。
全身の各所には叩いた跡や、油性ペンで「私は変態肥満チビ女です」等ラクガキが書かれてたりする。
トドメと言わんばかりに明らかに荒縄で全身を縛り上げたとしか思えない蚯蚓(みみず)腫れがくっきりと全身に浮き出ている。
手首足首は勿論の事、腹の贅肉に複雑に尚且つ臍回りの脂肪を強調させるかのような蚯蚓腫れのラインは、汗まみれの豚刈の肥満体をより厭らしく魅せていた。
当然ながら全身からは滝のような汗を垂れ流しており、いつの間にか褌をつける事はなくなってしまった。
汗と彼らの拭き忘れた精液でムレてものすごい異臭を放つからだ。
さすがにこれはいただけないので、豚刈はかれこれ10日間は何も身につけていない。
貪るのと乱交に耽るのと寝る。
この3パターンにまるでとりつかれたかのようにそんな生活をおくっていたのだ。
「は、はやくきてぇ・・・・。」
豚刈は舌を出し息を荒げて男達に早くいつもの行為を始めてくれるよう懇願する。
だが、男達はいつもの全裸ではなく、皆普通に衣服を着込んでいたのだ。
さらに男達はサイズがやたらとでかいのに縦の長さがそんなにない(多分切って短くしたのであろうが、豚刈は気付いていない。)コートを持って来ていた。
「今日はね、豚刈ちゃんをお散歩させようと思うんだよ。」
「ヤシ」は大分使い込んだであろういつもは豚刈を縛っている荒縄を豚刈に縛り付けていく。
「は、はやく、はやく・・・・。」
豚刈は自分の脂肪に食い込ませるように荒縄を縛る「ヤシ」に早く荒縄を縛ってくれるように懇願する。
「ヤシ」は亀甲縛りの手順で豚刈を縛り上げると、今度は先ほどの巨大なサイズのコートを豚刈に着せる。
「それじゃあ、これつけてねぇ〜」
「ぬるぽ」が懐からアイマスクを取り出すと、豚刈に装着する。
「どってもドキドキするお遊びだからね〜だからおとなしくしてるんだよ〜」
「がっ」はまるで子供をなだめるような口ぶりで豚刈の頭を撫でる。
豚刈は頬をほんのりと赤く染め上げて鼻息あらくウンウンと頭を縦に振る。
どうやら豚刈の理性はかなりぶっ飛んでいるようである。
男達は縛り上げた豚刈に小型無線機を背中に貼り付け、イヤホンを豚刈の右耳に装着させる。
「お遊戯の内容は豚刈ちゃんの醜いデブな身体を余すとこなく見知らぬ人にご披露するんだよ。その自慢のグロテスクな脂肪をみんなに見せびらかしてやるんだ。今の君ならできるだろ?これができたら後でおうち(ココ)で遊んであげるよ。w」
「ヤシ」は豚刈を荒縄でひっぱる事で駐車場に駐車しておいたワンボックスにアイマスクで目の見えない豚刈を誘導していきつつ説明していく。
「じ、じゃあ、お、おちんちん・・・。ち、ちょうだい・・・。」
豚刈はハァハァ言いながら男達の気配がする方向に向かって懇願する。
もうその理性の欠如ぶりはもはや立派なイカれた趣味を持った男達の肉奴隷・・・・・というよりはデブ奴隷、又は肉塊奴隷と呼べる位だ。
「よーし、僕達は後ろで見てるから、みんなの注目をたっぷり浴びれば豚刈ちゃんの大好きなプレイでやってあげるからね。w」
「・・・・・・・・・・。w」
豚刈の頬がだらしのない笑顔でゆるりとゆるむ。
その豚刈の頬は脂肪でまん丸と丸くなっており、笑うとややトロンと肉がゆるむのであった。
こうして豚刈を荷台に乗せ、「ぬるぽ」と「ガッ」は豚刈と一緒に荷台に乗り、「蒼」は助手席で地図を片手に、「ヤシ」は運転席でハンドルを握り後と前の重量比が違いすぎて後がやや沈んでしまっているワンボックスは目的地に向かって、出発した。
#たかまれ!タカマル,百刈芽衣,幸地ゆきえ