百刈編 鬼畜ルート
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2人は暫く顔を青ざめてお互いの体を見る。
かつてとはかけ離れたまん丸に実った脂肪で膨れに膨れた腹、胸、手足、顔。
臍は豚刈の方は脂肪の圧迫感からかややでベソ気味。
幸地はぶよぶよに膨れすぎた脂肪のせいで臍を境目に巨大な脂肪の段が出来ており、臍がどうなってるのかがわからない状態である。
お互い女の子すわりをの体制ではあるが、二人とも腹や背中の脂肪と尻やフトモモの脂肪で脂肪同士は押し合っている。
指先はまんまると丸みを帯びており、爪が膨れた脂肪で深爪になっているのがよくわかる。
2人は太り方が異なってはいるものの、双方とも異常な肥満女性になってしまっているのは明白だ。
2つの肉塊が見つめあい硬直する。
幸地にとってはかつて自分の好きな人に対して悪行を重ねていた親友との複雑な久し振りの再会。
百刈にとってはレズとも思える位にまで親しくしていて、ちょっと歳の離れた姉妹(恋人かもしれないが)親友との再会。
だが、今目の前にいるのはお互いにかつての「それ」とは違うものであった。
お互いに見つめる目は脂肪で膨れた頬で細く見える。(それでもわりとパッチリしてるが)
鼻は膨れた脂肪のせいか、やや押し上げられているかのような感があり、見方によっては豚に見える。
口は両側から頬に実った脂肪で圧迫され、おちょぼ口に近い。
首なんてものはなく、立派な肉の層によって作られた2重顎、いや3重顎は、いかに重度に「肥育」されたたかを物語っている。
そんな2人がお互いの変わり果てた姿に硬直する。
幸地はかつての親友の変わり果てた姿に硬直している。
もう、あの時に怒って縁を切った時の小学生にも思えるような華奢な身体の面影など全くなく、体中に痣や良く見ると確認できる「正」と刻まれた切り傷。
それらが変わり果てた百刈の身体の全てを物語っていた。
百刈もまたかつての親友の変わり果てた姿に硬直している。
もう縁を切られて自分の今後が変わってしまったけど、それでもいまだ完全に想いを振り切れてなかった彼女への想い。
だが、目の前にいる彼女は彼女ではあって彼女ではなくなっていた。
ピンクの髪はややボサボサ気味になっており、口の周りは食いカスでなんとも惨めだ。
呼吸に連動して動くお腹の脂肪は見るからに柔らかそうであり、幸地がただ「太る」という事を前提にして太らされていたのは明らかに思える。
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「あっあっああぁ・・・・・・・・。」
「ひっ・・・・いっ・・・・・・・・。」
幸地の顔がどんどんパニックの色で埋め尽くされる。
「えっ・・・・・・・えっ・・・・・いっ・・・・・・・・・・。」
「うっ・・・・・・・・・うわっ・・・・・あっ・・・・・・・。」
百刈のつい先ほどまで単なる肉の塊の変態肥満肉奴隷に成り下がっていた思考。
このショックは彼女の正気を一瞬で呼び起こすのに時間はかからなかった。
家畜同然な自分の身体がより彼女の思考のパニックぶりを加速させる。
何か悪い夢からいきなり覚めたというのにまたさらにさらなる悪夢の世界に突き落とされたような。
地獄からさらに地獄に突き落とされたような。
百刈の脳裏にいままで自分が何をしてたのか、そして華奢だった頃の自分の記憶がフラッシュバックされる。
「ぃぃっ・・・・・・・・・。」
「ぃ・・・・・・・・・・・・。」
2人の脂肪で膨れた顔が引きつっていく。
そして
(↓二人同時)
「「い、いやぁああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁああぁぁあああああ!!!!???」」
二人が野太くなった感のある声を甲高くして大きな悲鳴をあげる。
「「あぁぁぁぁぁあっあぁぁぁっいぁああぁぁぁあぁああああああああああああああ!?」」
それと同時に湧き上がる歓声とも嘲笑と取れる巨大な笑い声の大合唱。
2人はパニックの表情で重い体を動かして見回していく。
腹を押えて笑い転げる者、指さして笑い泣きする者。
皆が皆自分達を見て爆笑している。
股間を膨らまして。
それが何を意味するのか百刈は理解した。
正気に戻る前は心からそれを待ち望んでいたのだから。
「それじゃあ、皆さん、あとはフリータイムです〜。w」
「蒼」が手をパチパチと叩きつつ2人に近づく。
「りょ、亮平さん・・・・?」
百刈は「蒼」いや彼が最初に名乗った名前で「蒼」の方を振り向く。
「蒼」はさわやかな笑みと共に冷酷に言い放つ。
「なーんだ、すっかり普通になっちゃって〜。そんなに愛しのセンパイとの再会が嬉しかったのかな?w」
「それじゃあ、再会記念にキスでもさせてあげますか。w」
もう回りはノリノリなのだろう。
「「「「「「「「キタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」」」」」」」」
もう興奮のるつぼである。
ここは一応公園ではあるが、回りに人は住んでおらず、夜はどれだけ騒ごうが気にすることはない。
皆は服を全部脱ぐもの、一部脱ぐ者とバラバラではあるが、衣服を脱ぎ始め、股間のイチモツをいきりたたせている。
「蒼」は皆を回りに集めて、2人を密着させるように誘導させていく。
普通、(完全に)性欲丸出しで回りを男達に囲まれて接近させられたら普通は逃げるだろう。
百刈と幸地は重い体を揺らして必死に男達から逃げようとするが無駄である。
包囲されてるのだ。
ただ単に二人を密着させるために近づいているのだ。
程なくして二人は逃げ道はなくなり、2人は密着する形となる。
「う・・・・・・ゆ・・・・きえさん・・・・・。」
密着して百刈の視界の大半は幸地のデブ面で埋まる。
ドキドキドキドキ
心臓がバクバクと鳴り、顔が一気に高潮する。
股間はヌルヌルした液体で濡れていき、乳首は硬く勃起する。
たとえ正気を取り戻しても肉奴隷は肉奴隷。
身体が疼く。
「も、モモちゃ・・・・・・ん?」
今度は極度の羞恥心だろうか。
全身を紅潮させ、大量の汗を分泌しつつハァハァと息を荒げる幸地。
猛烈な汗の臭い。即ち幸地の臭いが百刈に染み付いた肉奴隷としての習性を喚起させる。
「ゆ・・・・・ゆきえ・・・・・さ・・・・・・ムグッ!?」
いきなり百刈の後頭部を鷲掴みにして自分らを包囲していた誰かが幸地の唇目掛けてグイと前押しする。
「ム・・・・ウグ・・・・!?」
幸地のいきなりの強制的なキスに困惑する。
2人の脂肪が押し合いへし合い、一つのアートのようである。
こうなればもう百刈は歯止めが利かない。
相手が幸地以外であれば、少なくとも理性がきいて少しは嫌がるだろう。
無論、我慢といっても限界はくるだろうが。
相手はその例外となる存在なのだ。
日記帳には幸地との予定をびっしりとメモを取り、幸地が好意を寄せる小笠原タカマルには殺意とも思える程の憎悪を陰湿に放つ。
それほどまでにかつて好意を寄せていた相手だ。
無理矢理やらされたとはいっても、口付けで直に幸地の唇を奪ったとなると、理性よりも先に身体が動いてしまう。
お互いに脂肪が密着所か圧迫され、二人の汗が混ざり合いモワモワと噴き出る二人分の汗の匂いが周囲の男達の嗅覚を刺激する。
百刈も羞恥心で顔を真っ赤に染め上げるが、口はすでに幸地の口の中に舌を滑り込ませている。
幸地の頬の肉が自分の頬の肉と重なって邪魔だったが、そんなのは気にする必要はない。
頬の肉と頬の肉が合わさり合い、ムニュウと脂肪が形を変えていく。
真っ赤に火照り汗で濡れた頬肉はジューシーなステーキにも見える。
百刈は舌を幸地の口の中にねじ込ませて幸地の口内を堪能する。
歯と歯の間の食いカスも綺麗になめとりつつ、舌を無理矢理絡ませる。
先ほどまで何か食べていたのだろうか、幸地の口からは甘い味が充満しており、ヌルヌルとした舌の感触と相まって百刈の本能を加速させる。
2人の唾液が混ざり合い、口元からだらしなく唾液が垂れているがそんなのは意に介さないようである。
百刈の丸太(?)のような手がゆるりと伸び、幸地を抱きしめようとする。
脇に溜まった汗がムワッと湯気を立ててわき腹を伝って汗が滴り落ちる。
2人の脂肪と脂肪が完全といえる位に密着される。
2人の巨乳、いや爆乳というべきか。
2人爆乳は重なり合い、どちらかなのか、それとも両方か。
母乳が汗と共にジワジワと爆乳と爆乳の密着部分から垂れ流される。
巨大な腹と腹はまるで脂肪が柔らかいグミとグミが互いに押し付けられたように柔軟な変形を見せ、肌と肌が擦れる度にタポンタポンぷよんぷよんと揺れる様を自然と皆に魅せてしまう。
百刈が尻を上げてもっと幸地と密着しようとして腰をあげて幸地にややよっかかる形になると、百刈の巨大な桃尻があらわになり、汗という名の果汁でびしょびしょになってるのがわかる。
回りの皆が自分のイチモツから先走りを垂らして見ているのも、ただの変態としての百刈にとっては至福にすら感じられる。
目の前にあのゆきえさんがいる。そのゆきえさんと今こうしてられる。
出会いがどうであれ、お互いに変わり果てたとはいえ、そんなのたいした問題ではない。
その心理が百刈を性欲に正直にさせる。
百刈のキスが激しくなり、脂肪と脂肪は合わさり合い、重なり合い、幸地の目がトロンとしてきてされるがままになっていく。
そのまま百刈は下の幸地の下の秘部へと指を伸ばそうとする――――
が、手が届かない。
そこで百刈の性的な衝動が一時的にストップする。
そう、脂肪に阻まれて幸地の秘部に指が届かないのだ。
挙句の果てには異常なまでに太りすぎた2人の脂肪で秘部など全く見えなくなってしまっているのだ。
百刈がされるがままの状態になってる幸地を放置して意気消沈する。
すると幸地が「はえ・・・・?」と百刈の顔を見る。
「うーっ・・・・うーっ・・・・・・・んーっ・・・・・。」
百刈はそれでもあきらめまいと今の体制のまま幸地の秘部に指を這わそうとする。
「ギャッハハハハハハハハハ!こいつバカでやんの!」
回りの男達があざ笑う。
「だったら、おまえのみせてやれや!」
ちょうど百刈の後の方にいた男達が百刈の肩を掴んでズデンとあおむけの状態にして倒させる。
「キャッ!」
百刈が短く悲鳴を上げるとすぐに男達は幸地の方に見せ付けるかのように百刈の股を2人がかりで掴む。
そしてグイッと百刈をM字開脚の体制にし、腹の脂肪をグイッと押して幸地の視界に百刈の秘部を見せ付ける。
「や、やめてぇ・・・・・。」
「モ。モモちゃん・・・・・・おしりのそれ・・・・・。」
丁度お尻も見え、幸地の目には散々やられ続けた秘部よりも、尻にはっきりと彫られた「豚刈 芽猪」という刺青が写った。
「いぃぃいぃっ・・・・・いやぁあああぁぁああぁああ・・・・・。」
百刈の目から大量の涙があふれ出る。
しかし、大量の汗と脂肪のせいでパッと見ただけではないでるのかどうかわかりにくい。
これだけでも、男達の笑いと性欲をかきたてるのには十分である。
幸地が目の前の現実に言葉を失っているのを無視するかのように、「それではおまえも同じようにしろや豚」とでも言わんばかりに、幸地の周りの男達も百刈と同様に肩を掴んで幸地を倒し、秘部をあらわにしてしまう。
その中からすでに下半身から逞しいイチモツを露出させ性欲を剥き出しにした「>2」が幸地の秘部を覗き見て、そこを丹念に嘗め回す。
他の男達も我先にと2人に殺到して、とうとう本番に入ってしまった。
「い、いやぁあああぁああぁあぁあああ!!!」
百刈の脂肪が容赦なくこねくり回され、両方の爆乳は強く揉み解され、二の腕の脂肪は吸われ、脇にイチモツを挟まれ、口も見知らぬ男のイチモツがねじりこまれ、フェラを強要され、百刈の身体がそれに答えてしまう。
「・・・・っあぁぁぁあぁあああん!?」
こうなりゃもう公衆便所みたいな扱いなのだろうか、いきなり何者かのイチモツ2人分、前と後の穴に強引に挿入される。
パァン パァンと男の肌と百刈の肌、もとい脂肪はぶつかり合う音が鳴り響く。
幸地の方も大体同じようにされているらしく、「ウヒョー」「たまんねー」と歓声や嬌声が男達の口から次々に出てくる。
腹の肉を強引に抓られたりもまれたり、口や下の方の穴に挿入されたりと、もう自分の身体に対する感触もわけがわからなくなるほどになってた幸地の口から「た、たすけて・・・・・・タカマル・・・・・。」と、一言漏れた。
「・・・・・・・・・・・・・・・!」
理性が殆ど吹っ飛び、もうすでに数人分の白濁の液体を挿入できる穴という穴、挟み込める箇所という箇所に受け入れてしまっている百刈の耳にそのセリフがはっきりと聞こえた。
「やっぱり・・・・・・・小笠原と・・・・・・・・・・・。」
百刈の目からまたさらに大粒の涙が溢れていく。
「うっうっ・・・・・・・・・うわぁあああああああああああ!!」
そう心の中で叫んだ瞬間百刈の身体が一気に行為に対して従順になる。
口にねじ込まれたイチモツに対して白濁の液体を限界まで吸い取らんとばかりりに必死にフェラを敢行し、腰も同様により大きな快楽を求めて腰が動き、脂肪が淫らに動く。
こうなればもう男達も性欲の限界までやる気になる。
「もう、私豚でいいっ!こんなことなら豚でいいっ!」
頭がボーッとするほどの快楽で身を捩じらせつつも百刈は内心そう叫んでいた。
それからこの乱交オフ会は早朝まで続いた。
朝日が昇り始めて、男達がさすがに限界と手を引いた頃には、すっかり全身を犯された印でイッパイの2匹の肉塊がそこに転がっており、はーはーと荒い呼吸音が微かに聞こえる。
男達はみな疲れたけど、まるで夢の世界にいるような、一晩だけ禁断の果実を味わえたような、そんな妙な充実感に浸って「ぬるぽ」達に配られた珈琲を飲んで一息ついている。
さすがに精力尽きたのか「蒼」がふぅとキツそうに溜息をつく。
「おい、珈琲。」
「>2」がさっき「ぬるぽ」らが回りの皆にも配ってやってた珈琲を「蒼」にも手渡す。
「あぁ。サンキュ。」
「蒼」はニコッを笑って珈琲を手に持ちグイッと飲み干す。
「・・・・・・にしてもやっちまったなぁ。」
「そうだな」
そう呟いた「蒼」と「>2」の視線の先には、近づけば多数の男達の色んな臭いを充満させてるだろう2匹の肉塊がいる。
「で、どうすんだ。これから?」
「『テイク2』−なーんてのはどうだ?モチそれでおしまいになるけど。」
「は?」
「まぁまぁ、みてなって。すっげぇ簡単な方法さ。」
そういう「蒼」の目はニヤリと2匹の肉塊を見据えていた。
#たかまれ!タカマル,百刈芽衣,幸地ゆきえ