天外アナザーストーリー
第6話〜女同士デブ同士(1)〜
そんな欲求ばかりの日々の中、サラの身体に大きな変化がおきた。
あの宴の時に私達の身体に起きてたあの現象。
サラにだけあの現象が再発し始めたのだ。
「ふふっ♪最近体重増えなくなってきてたんだけど、最近は面白いように増えるようになったんだ♪」
ケーラは「へぇ〜」と感心し、何を食ったのかと聞くがサラは教えてくれない。
思わず問い詰めようとした私はなんとなく悪い(?)予感がしていた。
まさか・・・・・・。
それと同時期にサラの私を見る目が変わってきた。
サラには120kg位のデブ男の彼氏がいたのだが、サラの方からフッたらしい。
なんともったいないと思っていたが、サラは「べつにいーんだ」とサラリと受け流す。
そういいながらサラは私の肥満体に身体を寄せてくるようになった。
ボディランゲージというのかスキンシップというのか。
サラの私を見つめる目も変わってきた。
・・・・こう甘いっていうか切ないっていうか。
・・・・・・・・・まさか・・・・・・・・ね・・・・・・・・。
少し蚊帳の外になってるようなケーラもアハハと苦笑いするだけだ。
・・・・・・一体サラはどうしちゃったんだろうか。
その日は大雨だった。
デブにとって暑いのは拷問だが、雨は雨で苦手である。
大雨の夜、私は風呂に入り、自室で脇や胸の谷間等にベビーパウダーをまぶし、髪を梳いていた。
雨足は一向に弱まる気配を見せず、雨水が出窓のガラスをバタバタと乱暴に叩く。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
夜食代わりのアイスを食べながら読書をしていると、パパの声がしてきた。
「カレン・・・・サラちゃんが来てるんだが・・・・。こんな時間にどうしたのかな?」
「へ?もう12時だよ?・・・・・どうしたんだろ?」
「ま、まぁ、通したから。」
「う、うん」
「それじゃあ、パパはもう寝るから。カレンも早く寝るんだよ」
「お、おやすみパパ」
パパはそう言って寝室の中に入っていた。
コンコン
「!?」
最近脳裏をよぎっていた嫌な(?)予感のためか、サラのノックにビクッとしてしまう。
「ねぇ・・・・入っていい?入っていいよね?」
「ど、どうしたの?」
サクサクッサクッ
ゴックン
さっきの音は?
キイィッとドアが開けられると、サラはびしょぬれのパジャマを着用していた。
ふう・・・・・とサラは深く呼吸をし、丸く大きなおっぱいを上下させて、私を見つめる。
私の心臓が何故かドキドキしてくる。
「へへ・・・・・・・・・・『カレン』・・・・・・好き」
へ?呼び捨て!?
部屋の敷居を跨ごうとしたサラだが、ピタッとその動作が停止する。
「ああっ・・・・・・。」
コポン
サラの胸がポヨンと突き出る。
「はぁはぁ・・・・あつぅうい・・・・・・」
サラはゆったりとパジャマを脱ぎ始める。
「サ、サラ・・・・・?」
ビィィッ
サラの身体が丸くパンパンとした形を維持したままモコモコと膨張している。
まだ脱いでいない下の方がお腹を隠し切れず真ん中の縫い目からビリビリと破けていく。
ビリビリと音を立てさせながらサラはパジャマを脱いでいく。
サラの太り方にデジャブを感じる。
太り方というより感じ・・・・ではあるが。
間違いない・・・・・。 そう・・・・・あの時の私だ。
「はぁ・・・・・・あ・・・・・」
サラのでベソが膨らむ肉によってクレーターのようになっていき、穴になる。
ミリミリミチミチと彼女の身体は密度の高いデブへと肥大していく。
「んっ・・・・・・・・あっ・・・・・・・・。」
コポンコポンと彼女の体のあちこちが膨れていき、サラはとろんとした目つきで敷居を跨ごうとする。
グニュ
ああ、何という事だろうか。
サラの横幅がドアの端々に軽くつっかかってしまった。
私の身体でも5,6センチは間が開くというのに・・・・
「へへ・・・・・・っ」
サラは体を軽く左右に揺らして敷居を跨いできた。
お腹を揺らし、身体を左右にズッズッと部屋の中に入ろうと身体を動かす。
「カレンの部屋の入り口ってこんなに狭かったっけ?」
そうしてる間にもサラのカラダの膨張が淡々としかし着実に進行している。
プツ・・・・・・プツ・・・・・・・・・パンツが嫌な音を立て始める。
よく見るとパンツがちぎれ始めているではないか。
ブチッ
サラのパンツの両端が悲鳴を上げてはじけた。
「はちきれちゃった・・・・。」
サラは出腹と股に引っ掛かったパンツを取って足元に捨てた。
汗と雨水で濡れたパンツが床にペチャリと落ちる。
そして尻肉と背中の肉の間に挟まったパンツのもう半分を取り出して同じく足元に捨てる。
「んっ・・・・・。」
バツン!
サラのブラも真ん中からちぎれてサラの形の良すぎる巨大なおっぱいが晒される。
同じデカいでも、私のだぷだぷのおっぱいとは質が違う。
ビーチボールのようなやたらと形の良いおっぱい。
太鼓腹にほどよくのっかかり、プルル・・・・・ンとした爆乳のなんと堂々としている事か。
色は薄いが大きくこんもりと盛り上がった乳輪。そして陥没乳首。
肌が紅潮していて同性から見てもつい見てるこっちが赤面してしまう。
「ど、どうしちゃったの・・・・・?」
ドキドキする心臓と、私の求めていたアレをサラが持っているのではないのかという疑惑。
頭の中がグルグルとして、ただサラのこっちにまで伝わる体温と、荒い息遣いだけがはっきりと認識される。
口から漏れる吐息は白く見え、全身からは湯気がモワモワと立ち込めている。
体臭は汗の匂いと乳臭い匂いが入り混じっている。
それが近づけば近づく程に私の鼻を強く刺激する。
「あの男ね・・・・・嫌いじゃないんだよ?寧ろ好きだった。」
ハァハァとサラが近づいてくる。
フニッと私のお腹に自分のお腹を接触させる。ズンと集まった重量感を感じる。
脂肪の柔らかさでは私のほうがはるかに上(っていうか質が違う)だが、横幅はサラの方が上なのだ。
その上、文字通り丸く肥えている。
私の柔らかい脂肪がサラの重量によってグニュリと変形する。
正直、少しだけキツい。(汗
「で、でもね。カレンちゃ・・・カレンの事がその・・・・あの・・・・・気になって気になって」
サラが恥かしそうにしながら目線を私の顔に向けたり下に向けたりしている。
私に見せた事のないサラの顔。
私もついつい目線をずらしたり合わせたりしてしまう。
「わ、わたしも変になってきちゃったのかな?でも、気がつけばあの男なんてどうでもよくなってたの」
あの男・・・・・確かトニーとサラが結構前に紹介してたあの男性だろうか。
どうやら名前もあの男と呼んでしまう程、彼女の中では、どうでもいい存在にまで成り下がっているようだ。
「カレンのこのお肉・・・・・・私とケーラと遊んでる時のカレンの笑顔がたまらないの」
「それで、気がつけばカレンが気になって気になって・・・・・・。」
サラの息がどんどん荒くなる。
荒い呼吸でお腹も膨らんだりひっこんだりしてその動きの荒さに接触している私のお腹の脂肪も連動する。
「・・・・もぉ我慢できない」
サラはガバッと私を抱いてその唇を奪った。
「!?!?!???!?!?!?!!?!?!!?!!!?」
グチュグニュニュルニュプとサラの舌が私の口の中を蹂躙する。
サラの口からはあの私が求めていたアレの臭いが立ち込めていた。
「(これって!?私が欲しかった!?)」
本能が私の口を動かした。
サラの口の中を私の舌がクッキーの残りカスでもないだろうかと動き回る。
「(あぁ・・・・・・カレン・・・・・・・も私の事好きだったの?)」
サラも勘違いなのだが、うっとりとした表情でカレンの口の中を堪能する。
お互い分厚い頬の肉でキスするにもやりづらい口だ。
肉のせいで上手く呼吸ができず、お互いの顔が真赤になる。
サラのカレンを抱く力が強まれば、カレンのサラを抱く力も強まる。
それにあわせてお互いの二の腕が変形試合、傍からみると前衛的なアートのようだ。
このキスは3分以上続いた。
「かふぅ・・・・・・。」
虚ろな目をしてカレンは抱く力を抜き、口を離す。
お互いの唇と唇と端々にして唾液がタラリと糸を引き、糸はダランと私たちの間に落ちるようにして切れる。
「はふぅ・・・・・・・・♪」
とろんとした目をしてサラは口を離し、糸を引いている唾液を全部なめ取って満足げだ。
他人に身体を舐められるのは恥かしいし、変な感触もする。
「んっ・・・・・!?」
背筋がゾワッとくる。
だが、それよりも私の口の中だ。
ああ、おいしい・・・・。
少しだけ、少しだけ。
サラの歯と歯の間にあのクッキーがあった!
ゴクンとサラの唾液がたっぷり混じった自分の唾液ごと、そのそのの僅かのクッキーをのみ込む。
ゴプン ブヨン
ああ、やっぱりまた肉がついた・・・・・。
でも、この味の誘惑には勝てない・・・・。
思わずあまりの甘美な味に私の目もサラと同様にとろんとする。
とろんとした私の目に映ったサラの表情はキスの余韻によってるのか。
私を押し倒さんかのような体勢でハァハァと呼吸を荒げている。
サラちゃん、いつのまに腋毛生えてたんだろう・・・。
サラの腋毛は大量の汗も相まって湯気を出してやたらといやらしく見えていた。
も、もうわたしも変に・・・・・・・・・。
「あぁっ!」
「カ、カレン!?」
15,60キロはあるだろう私の巨体は本能に任せてサラを強く強く抱いていた。
彼女のパンパンとした肥満体は抱いて見るとよくわかる。
柔らかい私の身体とはちがって、ムチムチパンパンとしたズシッとしたデブ。
胸を見れば形は良すぎるほど整ったおっぱいをしていて大きい乳輪の真ん中の乳首も大きい。
チュムッと口にふくめばコリコリとした感触が私の歯に伝わる。
胸は揉むと弾力がボヨンボヨンとしていて、私のおっぱいとは世界が違うのがわかる。
「あひっ!?あっ!?」
サラの表情は快楽に歪みながらも歓喜に満ち溢れいている。
右手をサラのお腹に回すと・・・・ああ・・・・・・丸い・・・・・。
ボンボンと重みのある弾力が心地よく、彼女の臍に指をねじ込むとサラが口をだらしなく開ける。
「あっ・・・・・・・あーーーーー・・・・・・あっ・・・・・んっ・・・・・」
はふはふっと、舌をお腹に這わせ、彼女の腹肉の下に見える股間へと移動する。
股間回りですらも彼女の脂肪は張り詰めたようになっており、その上からモサモサと毛が生え茂っている。
堪えきれず股間に口をやればサラの身体がブルッと大きく震えだし、サラの喘ぎ声が大きくなる。
「あひっ!?あはっ!?き、きもちいいよぉおおおお!!カレェン!」
顎の肉が見事に変形するほど一杯に口を開け、涎を垂れ流し、快楽のあまり涙を流すサラの顔は、幸せな感情で一杯のようだ。
気がつけば私が積極的になってしまっている。
これまで自分の欲望に背を向けようとしていた反動なのだろうか?
とにかく、今は理性が消し飛んだかのように私はサラに自分に自慰の経験だけが頼りの愛撫に酔っている。
「あ・・・・んあ・・・・・!」
サラのお腹がビクビクッ!と痙攣する。
チュプチュプ
サラのアソコは分厚い脂肪のために心地よくも柔らかいゴムをかんでるようだ。
グニュグニュと肉が蠢き、汁がでる。
「ふあっ!」
びくん!と大きくサラがケイレンすると、サラの身体がぐったりとする。
どうやらイッたようだ。(早いような気がするけど)
ぐったりとするサラの肥満体はそれでもパンパンとした肉を維持している。
「はぁ・・・・・・・・ぁぁ・・・・・・・・。」
サラの身体からはさっきよりはるかに多い汗がブワッと流れており、まるで熱い湯のように湯気が出ている。
「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・カレンも気持ちよくならない・・・・と・・・・・・・ね?」
「へ?」
ぐてっとサラは私の身体に圧し掛かり、私がサラにやった事を今度はサラがやってみせる。
「へへ・・・・・・カレンのお肉どこもかしこも柔らかくでモチモチしてて私とは違うんだね〜」
サラは甘えた声でチュバチュバと私のおっぱいを吸い始めた。
「ふあっ!?あっ!?」
私の巨体にビリビリッと電撃のような間隔が走る。
「今日は二人とも完全にグッタリするまで・・・・・ね?」
サラはにんまりと甘い笑顔を見せる。
ズン!と私目のまえで両足をおっぴろげて、自分の股間を晒し上げる。
ドキンドキンと私の心臓は高まりっぱなしだ。
血圧があがりすぎて血管が切れやしないかと心配になってしまう。
ヒクヒクと勃起した私の乳首を弄りながら私はふっきれてしまった。
・・・・・もうどうにでもなってしまえ。
#天外魔境 第四の黙示録