天外アナザーストーリー

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第7話〜女同士デブ同士(2)〜

 

 

―――――――数時間後
私たちはいつもの2倍悲鳴を上げるベットの上で、二人体を寄せ合ってお互いの肉を軽く弄ったりしていた。
「ねぇ・・・・・サラちゃん?」
「なぁに?カレン・・・・」
ふにゃあと甘えた声のサラの顔はこれまでに見せた事が無いほどに満足げな表情をしている。
「ドアの向こうで食べてたのって・・・・・」
「あ、食べる音とか聞こえててたの?」
「う、うん・・・・・・ちゅーかおもいっきり」
「あれま」
サラが目を点にして「ありゃま」といった表情をする。
「んとね、私の家のベランダにね、私宛にクッキーの入った袋があったの。」
「!?そ、それまだ持ってる?」
「も、もってるけど?」
「そ、それよかったら頂戴!」
「へ・・・・・?」
やっとちゃんとした形で食べれる!あのクッキー!後の事なんてどうだっていい!とにかく食べれるんだ!

胸が高鳴る。
心臓が破裂しそうだ。
お腹の虫がこれまでになく強く、強く唸りをあげる。
「多分、これって「D」の人からの贈り物なんだよね?あの時のクッキーと同じだったし。」
興奮する私の横でサラが問う。
「た、多分そうだと思う。で、は、早くそのクッキー分けて欲しいんだけど・・・。」
食べれると判ったら間髪要れずに私の身体は歓喜に震え、口の中は大量の唾液を分泌する。
ジュルリジュルリと涎が止まらない。
「カレン・・・・・もっと太りたいんだ?w」
「そ、そ、そうじゃないけど・・・・・。とにかくあの味が忘れられないの!」
「カ、カレン・・・・。ちょっとまってね・・・・。」
カレンの勢いに鬼気迫る物を感じたサラはのっそりと立ち上がり、入口に落ちてたサラのポーチを手に取った。
サラはこの短時間の間に広がった横幅のせいで身体がつっかかると見て、太い腕をポーチに伸ばているのが、サラの膨張ぶりを強調している。
「んーと。うん。まだある。」
ポーチの中を漁ってサラはポーチからピンクの紙袋を取り出した。
サラは紙袋の中に鼻をやって香りをかいでゴクンと生唾を飲み込む。

「うん♪」と何かを吹っ切ったような表情をしたかと思うと、クルリと私の方を向いて紙袋を私のお腹の上に置いた。
「カレン、召し上がれ♪」
巨大な丸い頬を赤くしてテヘヘッとサラは笑顔で私に迫ってきた。
ふざけているのか私のお腹に自分の丸顔を乗せて笑うサラは可愛い。
「ぜ、ぜんぶ!?」
紙袋の中のクッキーはまだ結構な量がある。
てっきりあと残り僅かだったと思い込んでいたので、正直これは嬉しい。
「カレンってもっと太ると可愛いと思うんだ。」
「サ、サラちゃん?」
「この身体になって私幸せなの。ごはん一杯食べれるし、お肉も愛らしいの。」
「・・・・。」
「だから、カレンにはもっと太って幸せになってほしいの!」
サラは紙袋からサッと一掴みのクッキーを取り出し私の鼻面に差し出した。
ああ・・・・・・あの求めていた香りが私の目の前に・・・・。
あともう少し顔を前に出して口をあけてしまえば・・・・。
もう・・・・我慢・・・・・・・できない!!!!!

 

      あーん
                はむっ
   さくっ
           さくっ
「んあ・・・・・・・・・・(美味しい・・・・・・)」
    んぐっ
            ゴクッ
「っっ・・・・・・・・・はぁぁぁぁ・・・・・・・・・っ」
美味しい・・・・・・。美味しすぎる。
今まで食べたどんな食べ物よりも美味しい・・・・・。
この後の事なんてどうでもいいと思えてしまう程に美味しい。
身体が渇望していたこの食感、甘味、香り。
飲み込み、食道をスウッと通り、胃に到達すれば、クッキーはあっという間に胃の中で消化されるのが判る。
ジュワッとあの私を太らせたあの間隔がよみがえってくる。
とびっきりの味を味わう代償。
それは太らされる事。

かつてはその代償に恐怖し涙したが、今では太ってる自分を愛してる自分が中にいる。
それがその代償を払う行為に対する恐怖心を緩和させる。
寧ろ、その気持ちよさに身体がよじれそうだ。
「んあぁあ・・・・・・・・・・・ん」

 

ミリッ・・・・・・・・・

 

プルンと私の脂肪が揺れたかと思うと、私の肉はゆっくり、ゆっくりと肉を増殖させていく。
「全部食べていいんだよ♪」
サラがクッキーを両手に一杯にして私の鼻面に再度出してきた。
「これで最後だからぜーんぶ食べちゃってね♪」
私の身体は躊躇せずにクッキーを味わい始めた。
ああ、天国だ。
サラは両手のクッキーをゆっくり私の口に流し込んでくれる。
そして私は流し込まれたクッキーの味をゆっくりかみ締め味わいゴクリとのみ込む。
私の身体によりかかってるサラの身体の暖かさは私の幸福感を加速させてくれる。
「サラちゃんもたべよ?」
「いいの?あげちゃったのに?」
「な、なんかわるいから(モグモグ)」
ゴクンと目を強くつぶってクッキーを堪能すると、サラはまるで犬のように両手に残ったクッキーを半分程平らげた。
「ほへひゃいひゃひゃひます♪(それじゃいただきます♪)」
サラはモグモグと勢いよくクッキーを食べて私みたいに長味わいもせずにゴクリとのみ込む。
そんな光景を見ながら私はサラの残った両手のクッキーを平らげる。

「「っ・・・・・・・・・はぁあああああ・・・・・・・・・・・・っ」」
ブクッ
「「おいしかったぁぁぁぁ・・・・・・。」」
モコッ
「「・・・・・・・・・・・・ふう」」
ムチッ
「なんか熱くなってきたね」
「うん」
ブクブクッ
「あ、サラちゃん、少し太った?」
「ん・・・・そう言われてみればなんかお腹がまた張ってきたような」
モコッモコッ
「こうなる事は承知の上で食べたんだからね」
「ふふっ♪カレンと太れるなら本望だよ♪ってか、大歓迎♪」
ムチムチムチィッ
「どこまで太るんだろうね」

「カレンと一緒ならどうだっていいや」
ブクブクブクブクブクブクブク
「あっ・・・・あっ・・・・・・・あっ・・・・・・・・」
「はぁあっ・・・・・・・・・・・・はぁっ・・・・・・・・・」
「はあぁああああああああああっ・・・・・・・ふぅぅぅ・・・・・・・」
「かはぁぁぁっっ・・・・・・・・ぁぁぁ・・・・・・・・・・・・ん」
身体が燃えるように熱い。
重い身体がさらに重くなろうと胎動する。
心臓の動きが過激になり、全身の血流の流れも加速化する。
それに乗じて私の全身の脂肪細胞がもっと大きくなりたいと暴れ回る。
私のお腹から感じるサラの重みをジワジワとその重みを増していく。
「サ、サラちゃん・・・・・・さすがに重いから・・・・」
「うん。でも、手は繋ご?」
「そ、そうだね」
ムクッムクッを太るというより膨らんでいく形で肥えていくサラは全身を汗だくにし、私の身体から起き上がり、私の右手に左手を繋いできた。
ボンレスハムのような指を汗で滑らせながら絡めて私とサラはしっかりと手を繋ぎ、肩と肩を密着させる。

私の肉で豊かな殻はサラのパンパンに膨れた肩を柔らかく受け止める。
ああ・・・・身体が重くなってきた。

 

グバン!

 

私とサラのお尻の脂肪が爆発したかのように膨れた。
ズン!と臀部に強烈な重量感を感じた私とサラは自分の身体が動き難くなってきた事を実感した。
開いてる手でモニモニと巨大になりすぎた尻肉を触ってみる。
もはやとても分厚いクッションとでも言うべきだろうか?
意外な事に自分の尻肉で構成された天然のクッションは私の巨体をガッチリホールドしている。
サラはというと・・・・・。
「なんか、目線が少し上になってるんだけど・・・・」
私のブヨブヨな尻肉と比べてサラの尻肉は固めの弾力がありそうな巨大な尻肉を構築していた。

 

グモグモグモグモグモグモグモグモグモグモグモ

 

そんな私達の尻肉とつりあいをとりたがっているのだろうか。
背中の肉が肉の谷間を境目にして脂肪と脂肪とが個別に独立したかのように肉を増やしていく。

 

モコモコモコ

 

そしてその肉はわき腹へと侵攻し、私達の巨大なお腹にまで侵攻する。
ブヨブヨと私のお腹はより一層大きさを増していき、サラの臨月のような腹の肉も大きさを増強していく。
臍のあたりが熱くて痒い。
「んんっ・・・・・・・・」
「あん・・・・・・・」
臍の刺激は股間にまでツンツンと響き、股間がジュワッと濡れる。
なんだか肉が増えれば増えるほど性欲も増すとでも身体は言いたいのだろうか。(考えすぎか)

 

ツ――――――――――――――――ン

 

「くふっ!?」
「ひん!?」

 

臍の刺激が弱まると同時に今度はおっぱい。それも乳首の中心部分にツンとした刺激が私たちを襲った。
たまらなく気持ちがいい。おもわず自分の胸をいじってしまう。
繋いでる手の力がお互いにギュッと強まり、開いてる手で胸を弄り続ける。
弄れば弄るほど刺激は強まっていく。
ああ・・・・あれがまたくる・・・・・あれが・・・・・あれが・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・来た!

 

ボニュン

 

数ヶ月ぶりの感覚と共に、私のおっぱいが中にジャプッと水を流し込まれたかのような勢いで膨らんだ。
あの時の感覚と全く同じだ。
私の胸にかかる重量感もハンパじゃないほどにズンと増強され私の胸骨に圧し掛かる。
「お、重い・・・・。でも、何か・・・・何かがたまってる・・・・・・!?」
「カレン・・・・・おっぱい・・・・・・・重いよ・・・・・・・・・」
サラのおっぱいはそのロケット(又は風船)ぶりを維持したまま膨張していた。
乳輪も肥大しており、乳首からは白い液体がジュワリと染み出ている。
・・・・・・・・・・・まさか母乳・・・!?
っていうか、私の胸も巨大になりすぎたあまり、垂れ気味になりながらもいやらしく肥大している。
かつての私がみたらどう見てもバケモノにしか見えない。
だって、片方の胸の重さだけで、かつての私の体重は確実にありそうなんだもん・・・・・。
「「もう・・・・・我慢できない」」
お互いに圧し掛かる肥大した胸とお腹の重さに耐え切れず私たちは同じタイミングで寝てしまう。

 

バキャッ!

 

「「わわっ!!!???」」
ガチガチに補強してあったベットの足組みはバキッと折れてしまった。
それだけ私たちが重くなってしまったのであろう。

 

だぼんだぼん
ぶよんぶよん

 

私たちの肉が衝撃で揺れに揺れる。
大量の汗も脂肪で出来た厚く高く巨大で丸い山脈の蠢きに流れる跡をランダムに形作っていく。
「「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ」」
息が荒くなってきた。
大量の汗が荒い呼吸の影響で鼻や口に入ってくる。
まだ、私達の膨張は止まらない。

 

モコモコモコモコ

 

お互いの顔を見合わせる。
お互いの顔もどんどん肉をつけていく。
私の顎の肉がどんどんその重みを増していくのがわかる。
サラの顔もより首回りの肉に埋もれるかのような勢いで丸く膨らんでいく。
「見違えてきたね・・・・」
「うん・・・・・でも幸せ・・・・・カレンとなら・・・・・・」
「(・・・・・サラ、本当に変わったね。・・・・・・私もだけど)」
「「(・・・・・・・・にしても熱い!)」」
とにかく身体が燃えるように熱い!
シュウウウウウ〜〜〜〜〜と音をたてんばかりの勢いで湯気を出す私達の肥満体。
今度は四肢が肉をつけてきた。
ああ・・・・・・重い・・・・・・重過ぎる・・・・・・。
足を試しに動かそうとすると、大量の脂肪がそれを邪魔する。
何せ7,80度広げた状態の足なのに、内股の上半分がベットリと脂肪と脂肪とで密着してしまうのだ。
視線を足元に向けようとする。
分厚い顎の肉と垂れ気味になってもまだ張りがある!と主張せんばかりのおっぱい。

まだぶくぶくと肉をつけていく巨大なドームのようにも見えるお腹。
膨れに膨れた頬の肉が私の視界をさえぎり、足元どころか、足自体が全て隠れて見えない状態だ。
二の腕の脂肪も重くて重くて動かすのにも結構カロリーを消費してしまうようだ。(疲れる)
ゴキゴキとより肉をつけさせてくれ!と私達の骨格が音を立ててきた。
もはや感覚でしか認識できない足のつま先が外側に伸びてきているのが判る。
「カレン。なんか私身長少し伸びてる気がするんだけど・・・」
サラの身体にも同じ現象が起きてるようだ。
そして背が伸びたと身体がわかれば一度少し伸ばされた脂肪がブヨブヨブヨと激しく肉をつけていく。
「はふぅぅ・・・・・・・・・」
「はぁぁ・・・・・・・・・・・」
お互いに声のトーンも変わってきている。
「お、おっぱい・・・・・くるしい・・・・・・。」
「わ、わたしも・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
おっぱいに何かがドンドン溜まってくる感覚。
きっとそれは母乳であろう。
サラの胸から僅かに染み出してきてるあたり私もそうなのだろう。

ああ・・・・・意識が真っ白になってくる。

 

――――――――そして朝が来た・・・・。
パパがいつも起きてくる時刻。
丁度私も目がさめる。
「んんっ・・・・・・!」
そしてよみがえるおっぱいに充満する満杯の感覚。
サラも起きたようだ。
「か、身体が・・・・・・重い・・・・・動き難い」
モゾモゾとなんとか起き上がろうとするが疲れると見てサラは起き上がるのを止める。
「おっぱい・・・・くるしぃ・・・・・・」
サラも開いてる手をかなり重そうに持ち上げてなんとか触れれた胸をさすっている。
私も同じような動作をしてこの満杯の感覚を静めようとする。
「カレン〜朝だよ〜サラちゃんはどうしたんだい?」
パパだ!
「カ、カレン・・・・・こうなったらパパに」
「う、うん!」
もう躊躇してる余裕などない。

「パパ!今すぐ入ってきて!」
「おじさま!はいってきてください!」
「い、いいのかい?(なんか声がいつもと少し違うような・・・・・。」
パパがドアをあけたその瞬間、対面したパパと更に変わり果てた私たちの間で時間が一時停止した。

 

 

「・・・・・・・・・うわああああああああああああああああああああああああ!!!???」

 

 

「お、おねがい・・・・・」
「おっぱい、おっぱいを搾って・・・・・・」
「カ、カ、カカカカカカカカカカカカ、カレン!!??それにサラちゃん!?」
「はやく・・・・・」
「おねがいしますぅ・・・・・・」
「どうしたんだい!?その身体!?」
・・・・・こんな喧しいやり取りが30分程続き、やっと母乳を搾れたのはその後だったという。

 

「カ、カレン・・・・・ほ、ほ、ほんとうにいいのかい・・・・?」
「は、はやく・・・・・」
「わ、わたしも・・・・・・」
パパが私の右胸、肥大した乳首をグニュッと鷲掴みにする。
ジュブジュブと掴んだだけで母乳が垂れ流される。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
パパは絶句したようで顔面蒼白状態で私とサラのおっぱいからミルクを交互に搾っていく。

 

ブビュ

 

「ふあっ」

 

ブシャッ

 

「んあっ」

 

白い液体が大量に垂れ流され、私の部屋が二人分の母乳の臭いで充満していく。
パパもヤケクソになったのかおっぱいを揉む力が荒々しく、乱暴になっていく。
「くあぁつ!?」
「つ、つよすぎたかい!?」
「い、いや・・・・・もっと乱暴にやって・・・・おねがい・・・・まだまだだし足りないようなの・・・」
私たちが母乳を搾られ続け満足したのはそれから1時間後の事であった。

 

 

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#天外魔境 第四の黙示録


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