624氏その2

624氏その2

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<祐一’s side>
さとみの行きたいと指定した店はバイキングの店だった。
「まったく、こんなときにも食い気かよ。」
「だって、バイキングなんて一人で食べにいけないんだもん。」
「まぁ、好きなだけ食べればいいよ(バイキングだし)、俺は軽くにする。」
しかし・・・こいつ、まだ太る気なのか・・・。
料理を持って戻ってきたさとみの皿には脂っこそうな料理が積み立てられている。
「お、おい、お前、まだ太る気なのか?」
「え、ゆうくん・・・デブがいいんじゃないの?」
「いや、そうだけどさ、お前、今で十分デブだよ・・・。」
「そ、そうなのかな? や、やっぱり・・・で、でも、食事の量が減らせないの。ゆ、ゆうくんはこれ以上太って欲しくない?」
元々・・俺のせいだしなぁ・・・。
「べ、別に・・・でも、今くらいが・・・・いいかも・・・。」
「そぉ?それじゃあ控えめに・・・食べるね!」
そういって食事を詰め込み始める。
本当にすさまじい食べっぷりだ。こいつ一人で

他の男の5人客よりたくさん食べるんじゃないか・・・?
家畜が、豚が餌にがっつくようにバクバクと食べている。
周りの奴らがものめずらしそうに見ている。
くそう、こっちがはずかしくなる。
どこが控え目だよ・・・。
「おい、行儀よく食えよ。」
「うん!」
そのあとは手でつかんで食べていたものも箸で食べようと頑張っていたが自分の指が太くなっていたためか結局また手でがっつきはじめた。

 

「ゲップゥ・・・。」
みっともなくゲップをだすさとみ、口にはソースがべちょべちょついている。
「おいしかったぁ〜。」
ミシ・・・ミシミシミシ!!
突然さとみの座っているイスがきしみをあげる。
元々老朽化している木のイスだ、このままじゃ・・・
「お、おい!さとみ!」
「へ、何〜?」
きづいてないのかこいつ!
ミシ・・・ギィィ・・バキッ!
「へっ!?」
イスが完全に壊れた。
さとみはそのまま後ろにごろんと倒れ、そのままの勢いで、足が顔の横まできてまんぐりがえしの状態になる。
もちろんスカートの中身は丸見えである。
周りの人間はそのまま硬直する。
「キャーー、キャーーーッ!!」

そのままの耐体勢でシタバタともがくさとみ、
スカートは完全に役目を忘れ床へとかかり下半身は裸の状態で足をバタバタさせ一生懸命もがいている。
何よりこいつが頭が悪いのは、あそこを必死に隠そうとして手を伸ばしているのだが届いておらず、しかもその手が邪魔することで足を前に持っていくことができず起き上がれないのだ。
その姿はあまりに滑稽で、惨めなものだった。
「ゆ、ゆうくん! た、助けて!」
俺はしばらく見てようか迷ったがここで名前を連呼されるのは恥ずかしい。
さとみの手を払い足を前に持っていきなんとか起きたところで足早にその店をあとにした。

 

<さとみ’s side>
「まったく、お前のせいでとんだ恥をかいたぜ!」
「ご、ごめんなさい。」
すごくはずかしい・・・。
ま、まさかイスが壊れるとは思わないんだもん。
「まぁ、いいや。で、次行くところだけど・・・。」
「うん! どこかな? 映画館? それとも、遊園地かな?」
「うんにゃ、市民プール。」
「へ? し、市民プール?」
「そりゃそうだろ。せっかく水着持ってきたんだから。泳ごうぜ!」
「ゆ、ゆうくん、でも、私、スクール水着・・・。」
「ほら、早くいこうぜ!」
「ま、待ってよぉ!」

 

結局市民プールに行くことになった。
ほんと、恥ずかしいのに・・・
で、でもでも、中学のは弾力があるし、だ、大丈夫だよね!

 

全然大丈夫じゃなかった・・・。
無理やり着てみたんだけど胸はいれこむことができず完全に上からはみ出てしまっていて、腕を出すところでは収まりきらなくなった贅肉が顔を出し、二の腕はたるみ、下腹部にいたっては前は前面に張り出し、後ろはお尻の大きさに耐えられずお尻の穴に食い込んでしまっている。
それは前にもいえることでアソコに水着がすれて変な気分になっちゃう・・・。
足はやっと出てこれたとばかりにふとももがでており、出口のゴムがしっかり太ももにくいこんでおり痛い。
前はハミ毛状態だが、お尻に至ってはまるで隠されていない。
これで出て行ったら、間違いなく市のNo.1の変態確定かも・・・。
それに最悪なのは水着にしっかり市原 さとみ と書いてあることだ・・・。

 

私は着替えた先のプールの入り口で柱に隠れながらゆうくんを探す。
お客さんはそんなに多くない・・・。
けどそんなに広くないので私の格好は絶対目立ってしまう。
ゆうくんは今度はあっさり見つかった。
名前を呼ぶとすぐにきてくれた。
「ゆ、ゆうくん・・・。」
「おわっ・・・す、すごいな・・・。」
ゆうくんが私の体をなめまわすように見つめる。
「あ、あんまり見ちゃダメだよ〜・・・。そ、それより、胸、全部でちゃってて、こ、このお尻、はみ出てて、このまま入ったら大変だと思う・・・の?」
もしかしたらこんな口答えして怒られるのかもしれない。
そんなふうに思ったけど、そのあとゆうくんが出した案に私は思わず納得した。
「プールに入っちゃえばそこから下は見られないだろ。だから大丈夫だ。」
「あ、あぁあぁ! なるほど! さすがゆうくん! 頭いいね!!」
ゆうくんは何やら複雑な表情をした、照れてるのかな・・・えへへ、かわいい!
私は見られないように勢いよく入りプールに飛び込む。
ザパーーーン!!

ものすごい量の水しぶき。
わ、私が細かったときはこんなの全然なかったのに!
「コラ! ソコ! 飛び込まないでください!」
「は、はいぃぃ! すみません!」
さっそく周りのの注目を浴びてしまった。
はぅぅぅ、私ってほんとばかだ。

 

そのあとしばらく体が浮かないように胸を押さえつつゆうくんと一緒に泳いだ。
そしたら突然ゆうくんが私に近づいてきた
ど、どうしたのかな? も、もしかしてキス!?
だが、次の瞬間襲い来る刺激で、それがキスではないことを理解した。
急に下半身に走る刺激!
これは、ば、バイブが動いてる!
水の中だというのに、まるで勢いは変わったように思えない。
「ひあっ、んっ・・んんん!」
何とか声を出さないようにする。
だが別のところにも快感が走り始める!
下を見ると、ゆうくんが私のおしりをもみしだいている。
「はぁ、ひぃぃん、や、やめてぇ・・・ゆうくーん。」
だけどゆうくんはやめようとはせず次は胸をもみしだく。

 

「あ、いやっ、んん、んあっ!」
ダメ声がでちゃう!
・・・ゆうくんはバッと水の中に潜って私のお尻をまたもみ始める。
しかも・・・さっきよりバイブの動きが激しくなってる!
ダメ! もう・・・声を抑えきれない!
「んんんんんんあん! ヒアッ! ひゃん! んんん!!」
周りの人が怪訝そうな顔で注目し始める。
ダメ、このままじゃ、ばれちゃうよぉ・・・。
そのとき、ゆうくんのお尻をもむ手が・・・離れた!
こ、これなら、きっと、まだ、耐えられる。
そう思って、少し気が緩んだ瞬間、バイブの出力が一気に、多分最大まであげられた!
き、気持ちよすぎる! い、いいよぉ!!!
「い、イイイィィィ!、ひあああああああああんんんん!!!!」
私は大声をあげそのまま絶頂を迎えてしまった・・・。
水に混じって愛液がでているのが分かる。
もう、周りにいる皆が私を見ていた。

ごまかしは聞かない、このままじゃこの格好がばれるのも時間の問題だ。
というよりもう周りの人のいくらかにはばれてるのかもしれない・・・。
「ゆ、ゆうくぅうん・・・。」
ゆうくんを探すがいない・・・さっきまで私のお尻触ってたのに・・・どこなの?
いた! ・・・だけどゆうくんがいたのは驚くべきことにプールサイド!
ゆうくんは私から離れてそのまま泳ぎ素早くプールサイドに上がっていたのだ。
しかも、なんとここから出て行こうとしている!
「ま、待って・・・」
そういって一生懸命水の中を走る・・・
ツルッ!
そのまま前のめりに倒れる。
そしてうつむけの状態で上に浮かび上がる。
背中が、そしてお尻が、空気にさらされる。
「うわぁ!」
近くにいた男の子がビックリして声をあげる。
「お母さん! お、お尻がでてきた!」

「見ちゃダメよ! は、早くはなれなさい!」

 

さっきの声とあいまってもう完全に変質者扱いだ。
私は一生懸命走ってプールサイドに上がった。
バタン!!
プールサイドでまたころんでしまう。
「あのお姉ちゃん、お尻の穴まで丸見えだよ〜。」
「だから、見ちゃダメ! もう、あんな変態はいれないようにしてほしいわ!」
後ろからみたらお尻の穴が丸見えみたいだ。
私はそのままのろいダッシュでプールを飛び出した。
イッたばかりだというのに、私のアソコはまた濡れ始めていた。

 

 

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