看板娘Lv.19
―2007年2月2日 午前1時1分―
「ぶふー…ぶふー…ぷひっ…はぁはぁ…はぁ、おいし…もっと…もっとぉ…」
もぐもぐ…むしゃむしゃ…くっちゃくっちゃ…ごくん…
「ふうぅぅ…おいし…おいしいぃ…あはぁvV …しあわせぇvV」
ばくばく…バグバグバグ…むっしゃむっしゃむっしゃ…
「うはぁぁvV 食べるのって楽しいvV …もっと…もっと食べたいよぉぉ…vV …あ、なくなっちゃった…」
「…ゴソゴソ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「っは…っは…っは…ねぇ?何…さっきからテレビの前で…何やってるのぉ? 早く…早くおかわりちょおだい…」
「よし、できた。」
「?? …ふぇ? …できたって…? …何? …それよりぃ…お菓子おかわりぃぃ…」
「配線が終わったんだよ。」
「配線? テレビに…繋いでたの…? 何の? テレビ番組はもう見れてたよ…??」
「この部屋の監視カメラの映像を、この高画質液晶ハイビジョンテレビで見れるようにしたんだよ。」
「監視カメラ…? そんなのあったんだ…」
「そう、これできみは自分がどんなにデブデブ太ったか確認することができる。>>148氏の鏡のアイディアが元になってる。」
「へ…? …デブデ…ブ? …?」
「自分の姿を確認したいだろ? それ、スイッチ、オン!」
ピッ!
「ぁ? …ぅあ??…」
「おー、さすが高級カメラだ。綺麗にくっきり映ってる。」
「ぇ…あ…何…これ? …?」
「何って…この部屋の様子なんだから決まってるだろ。この小さいのが僕で、このデカいのがきみ自身の姿だ。」
「え…ぃや…な、何この…デ、デブ…?? …ふぅふぅーっ…ちが…違う…これわ、わた、私じゃな…ふぅー、ふぅーっ…」
「違うって、こんな超重量級肉塊大デブは、世界にきみひとりだけだよw」
「ふっふはっ…ちが…嘘…ぃいゃ…いやあああああああ!!! …はぁーっ、はぁーっ…はっは…違うぅ…私こんなデブじゃないぃぃ!!!」
「なんだよ?あれだけバクバク食っておいて、太ったって自覚はなかったのか?」
「こ、こんなに太ってるなんてぇぇ…いやぁあぁぁ…ぅあ…うぇ…いやあぁ…デブいや! デブいやあああ!!!!!」
「なんだ、すっかり吹っ切れてたのかと思っていたのに。違ったのか? もう受け入れろ、ブヨブヨの贅肉の塊になった姿を。」
「ああぁぁああぁぁぁぁ…えっ…ぐすっ…はぁはぁ…はひっ! いやぁっ! 戻じでぇ!! わだじのがらだもどにもどじでえぇっ!!!」
「せっかく『かわいい女の子を強制肥満化』の看板娘にふさわしくいい感じに太ったのに、今更戻るなんてとんでもない!」
「うう…うあっ…はぁーっ、はぁーっ…元に…元に戻してぇ…いや…看板娘…いやぁ…ぅあああぁぁぁ…ぁぁぁぁぁ…」
「…ダメだこりゃ…パニックになってる。…いや、このストレスを利用して更なる肥満化というのも…」
現在936s 廃人エンドフラグ……か?