豚の花嫁
第7章 花嫁修業
2週間後(受胎より10週間)―
ごふっ! フゴッ! フゴォ! ぶひいいい!!
ずっちゃ、ずっちゃ、ずっちゃ
ぐぽ…ぶぴゅ…ぶゅぴゅ…ぐぢゅ…
「はっ…ひあ…あぁ………あっ、あっ!…あんっ!あんっ!」
マリアンヌはこの2週間、連日連夜、というより豚の王が望む時に望むまま犯され続けていた。
マリアンヌの全身の贅肉が、豚の王に暴力的に突かれるたびにぶるんぶるんと波打つ。
ぶびゅっ! どぴゅるるるる……ビューー…ドクドクドク……
「あ! …あっ! っひゃああぁぁぁ…ひゃあぁ…ナカに…ナカに出てるぅ……」
豚の王はしっかりと膣の奥深くで射精する。
そうすると、本人がどんなに耐えても、強力な催淫効果でマリアンヌは強制的にイカされてしまう。
ド ク ン ッ ! …ビクッビクッ!…
「えぁあぁ…赤ちゃん…感じるぅ…赤ひゃんれ感じらうぅぅ…」
膣内にたっぷり解き放たれた精液には、濃く強い魔力が込められており、その魔力が胎児に呼応する。すると父親の精力に応えるように胎動が強くなり、それが刺激となってマリアンヌは胎の内側からイカされてしまう。
さらにその母体の興奮を感じ取って更に強く胎児が反応するので、マリアンヌはイキっぱなしになる。
豚の王の精液そのものが、母体と胎児に魔力を与える栄養剤のようなもので、胎児はその魔力を吸いすくすくと成長し、母体には生殖機能系の変質をもたらす。
その影響で、生まれたままの少女のものにも等しかったマリアンヌの性器は、淫乱な器官へと発育し、豚の王の旺盛な性欲に応えることができるものに変わっていった。
「嫌なのにぃ…嫌なのに…アソコが熱いよぉ……」
本人の意思とは裏腹に、豚の王の精力を感じ取ると、下腹部が熱を帯び、貪欲に豚の王を求めて疼いてしまう。
自分がとてつもなく淫乱な下等生物に堕ちてしまったような感覚が、マリアンヌの精神をボロボロにしていった。
「さぁ、淫乱メス豚ちゃん、ご主人様はまだ出し足りてないわよ…いつものをしなさい。」
「うぅ…はぁい……」
たっぷりと膣内射精を楽しんだにも関わらず、豚の王の陰茎は未だ萎えることを知らず、ビクビクと痙攣して勃起している。
マリアンヌは自分の胸にある特大サイズの脂肪の塊を手で持ち上げる。
この脂肪の塊は、今や手からこぼれ落ちてしまいそうな、文字通り「手に余る」サイズで、人間の頭よりも余裕で大きい。
これだけの大きさでありながら、来るべき授乳の時に備え、その内部には活発な魔力が渦巻いているので、その肉は垂れ下がるどころか、破裂しそうなくらいパンパンに膨らんでいる。
マリアンヌは豚の王の陰茎をその巨大乳房で挟み込む。
柔らかい肉に、硬い陰茎がずぶりと潜り込むが、乳肉は逆に独特の弾力で陰茎を圧迫する。
そして、マリアンヌは乳房を上下に揺さぶる。巨大乳肉によるパイズリである。
この特大サイズの陰茎と乳房によるパイズリは、動かすだけで重労働であり、贅肉に包まれたマリアンヌは、すぐに体温があがり、乳房は汗でびっしょりになってしまう。
その温度と湿度、マリアンヌの火照る表情も、豚の王にとっては興奮の材料だ。
ぷぎぃ! ぷぎいぃぃ!!
「んっ…んっ……(お、重い…)」
ヌチャヌチャ…ぐちゅぐちゅ……ちゅぽ……
ぶひいいぃぃぃぃぃーーーーーーーーー!!!!!
ぶびゅっ!! ぶぶばぁ!!
「ひゃあっ!?」
「出たわ! さぁ、こぼさずに飲みなさい!」
「ん! んん〜〜!?」
噴水のように精液がほとばしる。豚の王はマリアンヌの頭を掴むと、噴射を続ける鈴口に顔をあてがい、精液を強制的に飲ませる。
「ううっ…ううっぷ……」
マリアンヌは顔は白濁液まみれにしながら、口を亀頭にぴったりつけて飲みこむ。
実は、今のマリアンヌにはこの精液が唯一の食べ物なのだ。
既に述べたが、豚の王の精液は極上の栄養剤であり、肥らせるのにもっとも適した成分と、肉体を変質させる魔素が含まれる上に、生存に必要な栄養素が全て揃えられた完全食品なのだ。
そのため、このように口から摂取すれば、出産に適した肉体に変化しながら、どんどん肥っていくのだ。
現在マリアンヌは、一切食事を与えられておらず、生存のためにはこの肥満化促進剤とも言える精液を飲み続けなければならないのだ。
ごぶっ…ごくごく…ごくん……
(…こぷん…こぷこぷ…)
「(あ…肉が…また私…太って………)」
胃が精液で満たされると、新しい栄養の到来を察知して、肥満細胞は血中の栄養を吸収しだす。
マリアンヌ以外の誰にも感じることはないが、贅肉が震え、自分の肉体が薄皮一枚分膨張する感覚を、確かにマリアンヌは実感する。
こうしてマリアンヌは交尾の度に、ますます太っていく。
消化器官の成長が追いつかず、やや停滞していた肥満化も「精液漬け」の生活でかつて無い程のペースへと復活した。
精液地震の消化吸収がすばやい上に、精液を食事にすることで消化器官も発達するからだ。
風船に水を注ぐように、マリアンヌはぶくぶく肥満していった。
脚は柱のようにぶっとくなり、二つの球状になった尻肉から生えている。
腹は爆発的に膨らみ、重力に引かれ垂れ下がり始めた。
二の腕にぶらさがる贅肉は、マリアンヌが何をしようとしてもぶるぶると揺れてしまう。
頬はパンパンに脂肪で膨らみ、「豹の目」と評されたマリアンヌの目を下から圧迫する。
顎の下もたっぷりと肉が絡みつき、首が無くなってしまった。
「うえぇえぇ……はぁ…はぁ…」
脂肪に膨れた顔を精液まみれにし、ねっちょり糸を引いて口を開け、あっぷあっぷと息をするマリアンヌ。
あふれ出た精液が川や滝となり、マリアンヌの乳や腹の脂肪の山をドロドロと流れていく。
その姿は、醜悪を形にしたような姿であった。
その醜悪な肥満体の内側では、もっと精液を食したいという、残酷までに貪欲な食欲が湧き上がっている。
「も…もぅいやあぁぁ…………」
肥満化の悪循環の中で、マリアンヌは大粒の涙を流した。