500氏その1
#サモンナイト,サモナイ
15.最終フェイズ(前編)
クノンがこんな遅い時間に来たことを変に感じたアルディラは、少し不安げに尋ねた。
ア「どうかしたの? クノン…こんな時間に…」
ク「いえ、少し大事な用事が………ありまして」
隣にクノンが座りに来て、その表情にアルディラは違和感を覚えた。
虚ろな目をしていて、雰囲気が少し艶かしいさを帯びている。
ア「大事な…用事というのは何?」
ク「アルディラ様の身体の………ことです!」
ア「っ!?」
そう強く言うとクノンは、アルディラの服に手をかけ、やや強引に上半身を露にさせる。
アルディラの胸がプルル…ンと飛び出した。
ク「…診察が要ると判断します、身体を私に任せて下さい…」
ア「ク、クノン? 少し様子がおかしいわよ?」
クノンの様子がおかしいのを気遣ったのが半分、もう半分は自分へ予測不能の何かが起こる事に対する不安が声に現れた。
ク「いえ、私は正常ですよ? …安心して、身を任せてください…」
そう言ってアルディラの胸を弄り始めた。
ア「あぁ!?」
どこで覚えたのかクノンは異常な程上手かった。
(赤いディスクをダウンロードしたおかげである)
ク「どうしたのですか? そんな声を上げて? これは診察なのですよ?」
ア「ひん!? …こっ、こんなの、は、診察じゃないわよぉ!?」
間違いの訂正を言い放ったアルディラだが、クノンは勿論分かっている、分かっていてあえて誤魔化しを言った。
ク「誰が何と言おうとこれは診察ですよ? …もう少し弄ってみると異常が分かるかも知れませんね」
ア「きゃうぁ!? クノ、やめ、なさい…」
ク「何故ですか? 診察は途中でやめれません」
ア「と、とにかく、やめ…これ以上はぁ!?」
アルディラは焦った。
これ以上やられると、人前(クノンは機械人形だがそこは関係無い)でミルクを噴出してしまいそうだからだ。
ク「これ以上は…何ですか? …おや? 少し胸が張って来ましたか?」
ア「あ!? や、やめなさい! 離れなさい!! クノン!?!?」
ピンと立った乳首から少しミルクが垂れ出てきて、アルディラは慌ててクノンを引き離そうとしたが…。
ク「やめません、離れません…これは……診察なのですから…♪」
今のクノンは、妖しく艶やかで、動き・声のトーン…狂った魔性機械人形と言うべき状態だ。
アルディラの行動は無意味に終わった。
ア「ひあぁ…!? (だ、駄目…噴出したら…ああ!)」
アルディラの願いも虚しく胸から大量のミルクを噴出………しなかった。
ア「あぇ…?」
噴出しなかったので一応は安心したが、噴出しなかったらしなかったで寸止めを喰らい、溜まってしまってきつかった。
しかし、あれだけ噴出してしまいそうな感覚があったのに噴出さなかったのは不自然に思えた。
そっと見てみると………。
ア「…っ!?」
クノンに胸を押え付けられていた。それだけならいいが少し腕の形が常の物とは違っていた。
手首からひじの間にハンドベルのような吸盤にも似た物が2つ付いていて、それが胸に押え付けられていて噴出すのを止めていた。
ア「…クノン? その腕は?」
ク「これですか? 今回の診察の為に作っておいたオプションパーツです…他にも色々ありますよ?」
ア「そんな物をいつ作っ…んあぁ!?」
ク「さぁ? 診察を続けましょう、今回は長時間かかりそうです、ふふ♪」
そう言うとクノンは胸を押え付けたまま、もう片方の手で胸以外の所を愛撫し始めた。
肉が動きに合せて、変幻自在に柔らかな動きでふにふにぷにぷにと変化する。
ア「あぅ!? ひっ!? ひやぁん!?」
ク「診察中は静かにしないといけませんよ? アルディラ様…」
クノンは胸の押えや他の肉の愛撫をしながら器用にアルディラにキスをしてきた。
ア「…むっ!? むぐうぅ!? …っう!?」
口の中を順応無人に舌を駆け巡らせて堪能して、満足したクノンは…次の段階に入った。
ク「ふふふ…ふこしくふひいでひょふがはまんひてへんぶほみこんへくらはいへ? (訳・ふふふ…少し苦しいでしょうが我慢して全部飲み込んで下さいね?)」
舌を入れたままキスしたまま言った為、全く分からなかったが、そう言った後にクノンはアルディラの口の中に何かを流し込んだ。
ア「んっ!? むぅぐ!? …ごほっ!」
いきなり流し込まれた何かを必死に戻そうとしたが、次々と流れ込んで来る為、意識とは関係無く飲み込むしかなくなってしまったが、段々と力が抜けて来て、身体が熱くなって来て…。
ク「(ふふふ♪ 沢山飲んでくださいね?)」
クノンが流し込んだ何かは、クノンの調合した強力な媚薬だ
しかし、決して精神の壊れることの無いギリギリの調節が行われており……
されるがままになっているアルディラにクノンはこの上ない程の興奮を覚えていた………。
16.最終フェイズ(中編)
アルディラに媚薬を十分過ぎるほどに飲ませたクノンは、口を離した。
ク「…されるがままになってますね? アルディラ様?」
ア「はぁ…はぁ…」
…まるで聞こえていない様だ。
すっかり力が抜けて、息も荒く、顔も紅潮してしまっていて、ぐったりしている。
ク「ふふ、まだ下半身は診察していませんでしたね…すぐに、診察して差し上げます…」
ア「………や、やめ、なさい……やめ、て」
ク「やめませんよ………これは…診察なのですから」
弱々しくやめる様に言ったアルディラをあしらいながら、クノンは服の中に手を伸ばしてアルディラの股間に指を突っ込んだ。
ア「ひきゃうぁ!?!?」
ク「敏感ですね…愛液でぐちゅぐちゅですよ? 沢山あふれ出して来ている様ですね? どれ程出るか診察しておく必要がありそうです…♪」
1度指を抜くとクノンは片腕の手首を外し、その中から長い棒(男の股間部とは全く似ていない。クノンが見た赤いディスクはレズ系の物なので、似ていないのは仕方が無かった。しかし内容の中に道具を使うシーンがあったのでそういう行為は熟知していた)が飛び出した。
ク「2つ目のオプションパーツです…現物を見た事はありませんので正確ではないですが、こんなに長くはない筈ですし…出せませんよ?」
そう言ってクノンは、その長い棒を思いっ切り股間にうねうねとねじ込んだ。
ア「あぐ!? ひゃあぁん!?」
アルディラの身体がビクビクと痙攣して大きくのけぞり、肉がたぷんと揺れた。
ク「気持ちが良いんですか? …なら……こういうのはどうでしょうか♪」
ピッという機械音がした後…。
ア「ひぎっ!? うぅ…ぁぁあああっ!?」
通常ならば(多分)有り得ない棒の横のひねり、媚薬の効果も合わさってアルディラに強い快楽が駆け巡った。
ク「嫌らしい程にあふれ出ていますね、愛液が…ふふ♪ …そろそろ仕上げです」
最後の「そろそろ仕上げです」は小さく呟き、クノンはアルディラから離れた…胸だけは押えたままで。
ア「…ぁ…ぁあ…はぁはぁはぁ…ぁあぁぁあ……」
攻められるのをやめられ、まずは息を整えようとしているアルディラだが、少し様子がおかしい様だ…
少し時間が経つとアルディラの体はふるふると身悶え始めた。
ク「どうしたのですか? アルディラ様? 指示に従ってやめただけですよ?」
クノンは勿論理由が分かっている…
あれだけ快楽を与え続けて、寸止めの状態で噴出すのを止め続けていたのだ。
もう限界に決まっていた。
ア「ぁ…ぁ…ゃぁぁ…ぁぁぁんっ…ク、ノン…」
ク「何ですか? アルディラ様…どうしてほしいですか?」
嫌らしい笑みを浮かべてアルディラにクノンは話し掛けた。
ア「クノ…ぉねがぃ…胸が…あぁぁんん…苦しぃ…出さ、せて…」
ク「もっとはっきり言ってくれないと…聞こえませんよ?」
ア「お願いぃ…出させてぇ…溜まってぇ…苦しいのぉ…!」
ク「何に溜まって、何を出したいんですか?アルディラ様…ふふふ」
クノンが意地悪に問いかけるとアルディラは…。
ア「む、胸にぃ…! ミルクがぁ…溜まってぇ! …苦しいのぉ! …出させてぇ!!」
理性を失ったかのように、アルディラはクノンに叫んだ。
ク「! …ふふふ♪ いいですよ? …一気に…3つ目のオプションパーツで出させて上げますよ♪ アルディラ様!!」
狂喜の笑みを…恐ろしい程の笑みを浮かべて、ピッと言う機械音がした後に、クノンの背中に高密度タンクが2つ出て来た。
そして、止めていた腕を離して元に戻し、アルディラの乳首にしゃぶりついた。
ク「ふぁすがに、ほのははほむとわはひがはひふかはこはれへひまひまふからへ…ひかひ、へはかのほへのほかへでほんはいはかひへつひまひたほ…ほみほんへもふぐにほれにはひるよふになっへいまふから…ほんぶんにだひへくらはい♪
(訳・流石に、このまま飲むと私の中部が壊れてしまいますからね…しかし、背中のこれのおかげで問題は解決しましたよ…飲み込んでもすぐにこれに入る様になっていますから…存分に出してください♪)」
まるで分からないがそう言うとクノンは乳首を舐め回し、胸を両手で執拗に攻めだした。
ア「やぁん!? あぁぁぁぁんっ!?」
ぶしゅぶぴゅうう〜〜〜っ!!と、ずっと止められていたミルクが一気に噴出された。
アルディラの顔が喜悦に歪んで、身体が震え、肉がプルプルと揺れている。
ク「んむっ!? ん〜! ぐむむ〜…!!」
予想以上の量が入って来て驚いたクノンだが…。
ク「(すごいです…あはは? 私がやって…こんな乱れて、こんな気持ち良さげで、私の…私だけのアルディラ様です!)」
独占欲に捕らわれたクノンは無我夢中で、その行為を続けていた…。