肥満化教師

肥満化教師

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もうすぐ12時だった。
授業の終了も近くなって辺りがざわめく中、私は下着を濡らしながら、腕時計の針の重なりを今か今かと待った。もし今、肥満化が始まったら爆発してしまうかも知れない位に私の心臓は高鳴なり、アソコも熱くなった。
先生「はい! …では今日はここまで。皆良く復習しておく様に」
今朝の事を思い出しているのか、先生は頬を染めて潤んだ瞳で私を見ていた。
委員長「起立っ!」
委員長が号令をかけて、終業のチャイム…正午の鐘が鳴ると同時にそれは始まった。
私の視線の先で、パンパンに引き伸ばされて今にも弾けそうなブラウスときつそうなスカートが、だんだんと膨らみ始め、先生が甘ったるい声を発し始めていた。
先生「あぁん。はあぁ〜…」
みるみるうちにブラウスが膨らみ、ボタンとボタンの隙間が広がり、スカートのホックも悲鳴を上げている。
ブラウスとスカートの下では、柔らかそうな白い肌に包まれた肉が、競り合い押し潰し合っている。
ミチミチと音が聞こえるのではないかという位にぴっちりと身体の形に布地が張り付き、胸も浮かび上がっていた。それでも肥満化は、ゆっくりと確実に先生の体を太らせていき… そして、ブツッと鋭い音をたててブラウスのボタンが取れた。
女子生徒「きゃあぁ…!?」
男子生徒「おぉ…!?」
先生「ひゃあぁ、はあぁ…」
女子の悲鳴、男子の驚きの声、先生の喘ぎ声。
教室中が騒がしい中、物凄い勢いで、文字通り特大の砲弾の様な胸がブラウスを押し広げて飛び出した。

同時に、ブラジャーも止め具が弾けて、胸を晒す。
先生が体を捩る度にゆっさゆっさと重々しく胸が揺れ弾む。
先生も必死に胸を隠そうと腕を交差させるが、あの太い腕では豊満な胸を押し上げて強調するばかりだ。
それでもやっと大き目の乳首を手の平で押し隠すのが先生の精一杯だった。
そして更に、事態は悪化する。
胸を隠そうと腕を必死になって動かした事と太くなっていく腕のせいで、ブラウスの腕部分から布地が破れてしまい、先生は上半身が裸になってしまった。
先生「嫌ぁ、見ないでえぇ…っ!!」
先生の思いとは裏腹に、どんどん身体は太り続け、生徒達に晒された胸は桃色に染まり、乳輪が盛り上がり、乳首は勃起して先生の手を弾き飛ばしてしまいそうだった。
そしてスカートも限界が来たのか、ホックがバキッと音を立てながら壊れ、スカートがずり落ちた。パンツも大きなお尻に痛い位に食い込んで、端からビリビリと音を立てて破れ、床にぺしゃっと水音を立てて落ちる。
とうとう先生は、生徒達の前で3ケタ越えの肥満体の(大事な所は、隠しているが)裸体を晒す事になった。
先生「ひ、ひいぃ………」
顔を真っ赤にして小さく悲鳴を上げ、半分泣きながら胸やアソコ(は、肉で隠れているが女性の心境として)を抑える先生の手の動きに私は気付いた。
覆い隠すだけの筈の指がもぞもぞと動いている。
瑞穂「(乳首とアソコを、弄ってる…?)」
私以外の生徒全員が、この先生の身体の肥満化に注目している中、先生の手は確実に大きく真っ赤に染まった乳首とアソコを指でしごき上げていた。

 

一体どれ位時間が経っただろうか…教室は、先生の喘ぎ声を残して静まり返っていた。
髪を振り乱し、身体をくねらせ、暑さと興奮… 恐らく快楽からくる全身の汗の飛沫を吹き散らし、身体中の肉を震わせて悶える先生…。
そしてやっと、肥満化が終わると先生は、肩で息をして荒い呼吸を繰り返していた。
先生「はぁはぁ、ふぅふぅ…」
先生は涙と汗と涎でぐしゃぐしゃの顔のまま、何とかふらふらと立ち上がって教室を出ようとし… ふと自分が丸裸だという事を思い出したのか、教室の窓に使っているカーテンを力任せに引っ張って外すと、身体に包んで1歩1歩重々しく早歩きで飛び出していった。
後に残るのは唖然となった生徒と先生の破れた衣服の残骸だけだ。
しばらく静寂が教室と支配し… 一気にざわめきが噴き出した。
生徒A「見たかよ、あれ! …急に膨れたって言うか、太ったぜ!?」
生徒B「何あれぇ… 前はあんな美人だったのに、あれじゃただの醜いデブじゃん… 豚よ豚」
生徒C「デブだとは思うけど醜くはないんじゃない? …いや、それはおいといて凄かったよねぇ!」
辺りがざわめく中、私は腕時計を確認した。
12時1分… 僅か1分間の出来事だった。
私は腰が振るえて動けなかった。
私のスカートの中では、どんな事が起こっているのかは容易に理解出来た。
おぞましいまでの快感が足を動かさせてくれなかった。
だけど、必死に頭の痺れとアソコの濡れた感触を振り払うと私も教室を飛び出した。

瑞穂「先生は、多分… あそこにいる!」
今朝の先生との会話が頭に甦る… 確か先生は。
先生「放課後は体育倉庫でしましょうね…?」
そう言って鍵束を嬉しそうに回していた先生の笑顔が離れなかった。

 

瑞穂「はぁはぁ… ぜぇぜぇ… つ、疲れた」
体育倉庫の前で私は肩で息をし、膝に手をついたままだった。
決して長い距離を走った訳ではないし、全力疾走かと聞かれればまだまだ余力だってあるだろうけど…。
私は、自分の欲望の果てへの後悔と、先生への懺悔で体中が冷たく凍ってしまった様だった。
蝉の鳴き声が妙にうるさかった。
焼け付く様な日差しの中からゆっくりと木陰に入る。
倉庫の扉に手をかける。
頭が真っ白だった。
ありとあらゆる最悪の事態が頭を駆け巡る。
何時もは簡単に開く扉がまるで分厚い鉄の扉みたいに動かせなかった。
それでも徐々に暗い倉庫内に光が入る。
一瞬私の頭には。
瑞穂「(中には… 中には誰もいないで、お願い!)」
そんな甘い期待が走る。
すると何故か水音が聞こえて来た。
後悔と懺悔で、遂に私の耳がおかしくなったのかと思った。

光が奥に差していき、大きな黒い影が浮かび上がった。
瑞穂「先生…?」
私は震える声で呼びかけ、近付く。
先生「はぁはぁ、んぅ、んはぁ…」
マットの上に座り込んで喘ぐ影の輪郭がはっきりしてくる… やっぱりそこにいたのは先生だった。
私は息を呑んだ。
そこには、パンパンに膨らませたビーチボールよりも一回りは大きい胸を太い丸太の様な両手で抱えながら自分の乳首を咥え込んで喘ぐ先生の姿があった。
足もドラム缶の様に太くなっていて、その付け根であるお尻も大きなボールを2つ入れたかの様に大きくなり、先生の身体をしっかりと支えている。
太ももに程よく乗っかっているお腹は、日本じゃどこに行っても見られない様な大きくて丸くて太くて… 重量感がたっぷりの物になっていた。
愉悦の表情で自らを快楽に沈めていく先生の顔も、すっかり丸顔になっている。
膨れた頬の性で前は低くなった感じかな程度だった鼻は、今は確実に低くなったと断言出来るレベルになってしまっていた。顎にも容赦なく肉が付き、それでも2重にはなっていないものの、首がほんの気持ち程度にしか見えなくなっていた。
しかし、目だけは瞳が綺麗に見えるぱっちりとした目のままだ。
薬の効果の1つとして美デブになるというのがあるから、肉も垂れている所はなさそうだ。
私の評価としては、十分美人だけど、他の人が見たらやっぱりただの巨デブなんだろうな…。
先生「ぷはぁ… あら? 瑞穂さんじゃない?」
私が放心していると先生は私に気が付いて顔を上げる。

先生「びっくりした? …先生もびっくり! だって急にこんなに太っちゃうなんて… 何だか太ってる間、凄っい気持ち良いんだもん。何も考えられなくて頭が真っ白になっちゃった…♪」
どうやらさっきの涙は、羞恥からではなく、快感に感極まって溢れ出たものらしい。
ぽ〜っと惚けた表情で先生は話す。
成程… と、私は納得した。
今までは1キロずつ(食べて太ったのは別にして)で気付かなかっただろうが今回は違う、一気に太ったのだ。
この明らかにおかしい肥満化に先生が動揺していないのは、快楽に溺れ切っていたからこそ、今の異常な状態に対応出来ているんだろうと思った…
普通の状態でこんな事態に陥ったら最悪の場合、廃人も有り得るんじゃないか…
今も惰性で気にならなくなってるだけだろう。
瑞穂「………」
私は自分のしてしまった事に対して動揺するばかりで言葉も出ない。
しかし、徐々に身体の感覚が戻り始め、辺りの異臭に気が付いた。
鼻を付く甘い香り… これってまさか!?
先生「そうそう、それでね?あんまりにも気持ち良いからここで続きをしてたら… ほら!」
先生は自分の胸を前に搾り出す様な動作を繰り返し… そして。
乳首の先端から勢い良く白い液体が噴き出し、放射線を描きながらマットに零れ落ちる。
よく見るともう片方の乳首からもポタリポタリと白い滴が落ちている。

やっぱり…母乳!?
先生「何だかね、母乳が出る様になっちゃたの! …先生、妊娠もしてないのに… ねぇ? 瑞穂さん、お願い吸ってぇ、ドンドン胸が張って来ちゃって痛いの… ねぇ、早くぅ〜… 先生の胸を、早く吸ってぇ〜…」
潤んだ瞳で先生は私を見て、ポタポタと母乳を滴り落とす胸を突き出す。
蝉の泣き声がさっきより大きく鳴り響いていた。
私は、本来先生が1番動揺しておかしくなっている筈の状態で、逆に私が1番動揺して訳が分からなくなっていた。

 

 

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