肥満化教師
先生「これで大丈夫かなぁ…?」
ふと先生に振り返ってみれば、不安げに尋ねる先生の身体を包むのは… まだカーテンだった。
しかし、先生がお裁縫をしたのか、質素でラフな服装の材料になっていた。
先生「ここにあった他のカーテンとか、布とかも使って作ってみたんだけど…」
何度も足踏みをしながら、ゆっくりした動きでくるりと身体を回転させながら私に見せる先生。
流石に複数のカーテンを使った甲斐もあって、先生の豊満な身体をしっかりと隠しているし、衣服にも見える… けど。正直、粗悪品のボロ服か何かにしか見えないし、人前に出れるものじゃないだろう。
先生「夜中だし、人に会わない様に家に帰れば大丈夫よ… 多分。家に帰れば、ちゃんとしたお裁縫道具があるからそれで服も作れるし…」
先生は楽観的な感じで服を眺めているけど、大丈夫な訳がない。
いくら深夜でも、先生のマンションまで誰にも見付からずに行くのは…。
第一先生の部屋は、一階の一番奥の部屋だ、マンションの通路は昼間の様に明るいから住人に見られるかも。
そんな事になったら、大変だ。
私がそんな事に考えを巡らせて悩んでいると。
先生「こぉら!」
瑞穂「へ…?」
一瞬で真っ暗になったかと思ったら、両側から物凄い圧力と柔らかい肉が押し付けられる。
先生「何を悩んでるのかなぁ〜?」
頭の上から声がする。どうやら先生の胸の谷間に挟み込まれたらしい。
汗を流さないままぐっすりと寝た上に寝汗も凄かった先生は、流石に汗臭さが出ていたが、それをチャラにする位に心地良い胸の感触が気持ち良い。
顔から下は先生のお腹の肉に飲み込まれて、先生の両腕がお腹の肉の上から私を抱き締めた。
先生の身体中の肉に包まれて気持ちが良かった。
しかし、このままなのもいけない… 私は、両手を使って先生の肉を押し上げて脱出する。
先生「あん、駄目よ。くすぐったい〜…」
何とか脱出した私は、先生から一先ず離れようとするが、先生は悪戯っぽく笑って逃がすまいと私の手を掴む。
先生「うふふ、逃がさないよぉーだ……… あら? …もう0時なのね」
先生のその言葉に私は焦る。
流石にそろそろ急いで家に帰らなくてはならない。
そんな私の焦りをよそに、保健室の壁掛け時計が時報を鳴らす。
それと同時に、先生が喘ぎ出した。
何事かと先生の方を見ると、何だか身体が膨れて来て…
いや、太り出して来ている気がする。
先生「あぁん! …か、身体が熱いぃ…」
私はまさかと思った。
薬の効果は、毎日昼の12時に1キロずつ太らすの筈…
私は急いでカバンの中にある瓶を取り出す。
瓶のラベルには『1錠、毎日昼の12時に1キロずつ太らす。3錠、母乳が出る様になり、午前と午後、関係なく12時に…』
な、成る程… よく見ればちゃんと詳しい効果が書いてあるじゃないの。
そうこうしているうちに、先生の身体は更に太っていく。
先生「ひゃあぁんっ! …あ、熱い! …火照っちゃう! …燃えちゃうぅ〜!!」
先生の悲鳴に、最後まで読まずに瓶を放り出し、先生に近付く。
先生「んあぁ! …み、瑞穂ぉ、この熱冷ましてぇ〜…!」
そうは言われてもどうしたらいいか分からない。
私に出来るのは、先生の手をしっかりと握って、先生の状況を見守る事位しかない。
喘ぎ、身を捩り、必至に私に熱を冷ましてとおねだりする先生は、この上なくエロくて魅力的だったけど、状況がその楽しさを打ち消してしまった。
何とか服として着る事の出来ていたカーテンで出来た服は、隙間なく内側から肉が充填されていき、これ以上ない程にパンパンに張り詰めていた。
先生の更なる肥満化で、ミチミチと不気味な音を立てながら無理やり膨らんでいく。
カーテンの生地の為、多少頑丈なのか、何とか押さえ込んでいる… とはいえ、目に見えて先生の身体が太っていく。モコモコブクブクと肉が纏わり付いていき、先生の身体が巨デブの域を越えようとしているかの様に肉で膨れていく。
そして時報が止み、1分が経った。
先生は、糸が切れたみたいにその場に崩れ落ちて、真横に寝転んで喘いでいる。
瑞穂「先生、大丈夫?」
先生の身体は、更なる肥満化を遂げていた。
服は一応破れてはいないがパンパンに張り詰めている。
これじゃあ、服じゃなくて拘束具だ。
そして襟元には、見た事も無い様な深い谷間が出来ている。
まるで襟元から胸が溢れ出してしまいそうだった。
そして下半身にふと目をやれば、大きなお尻が丸見えになっていて、アソコから愛液が大洪水を起こしていた。
太る際に凄く気持ちが良いのだろうか?
先生「ふ、服を… 苦しい」
先生が苦しそうな声で哀願する。
私は力を込めて、先生のお手製衣服を引き剥がした。
内側からの圧力が凄いのか、私が少し力を加えただけで勝手に縫い目からビリビリと破れていった衣服の下から、先生の身体が飛び出した。
今日のお昼の肥満化で、十分太ったと思っていたが、更に大きく太っている。
それも今までの肥満化で1番太ったんじゃないかという程のレベルだった。
目の前の立派な体格の超デブ先生が、息を荒げて呟いた。
お腹が呼吸に合わせて動いてる…。
先生「ま、また太っちゃったみたいね…?」
先生は頬を紅く染めて答えた。
先生「はぁはぁ…」
先生の呼吸が徐々に落ち着きを取り戻してきた。
楽な姿勢なのか両肘両膝をついた。
するとお腹が床に密着して… 五つん這いになってしまっていた。
床に、五つん這いの状態になった重量感溢れる先生の身体は、多分もう日本で考えたら1番のデブ… アメリカでもかなりの高レベルなデブに入るんじゃないかという体格だった。
先生「ふぅ…」
十分な休憩をとると、先生は一息ついてから近くにあったベッドの手すり等を使いながらゆっくりと立ち上がった。立ち上がった先生の身体は、驚愕の一言だった。
まるで重力から無縁の物体かの様に、先生のお腹やお尻、胸は身体の中心線から大きく突き出している。
それでいてボリュームたっぷりに膨らんだ身体は、普通なら支え切れない量の肉を蓄えている事が分かる。
これ程太っても醜く垂れていない辺り、薬の効力はよほど強力らしい…。
顔は、美しさをギリギリ保つ寸前まで肉が盛られて、首がもう微かにしか見えない。
頬も顎も丸っこい感じになってて口が少し圧迫されてるし、鼻は顔の他のパーツが肉で膨れてすっかり低くなった印象を受ける。
ただ、顎は二重顎になっていないし目もぱっちりしてる。
先生の超乳は、寄せ上げてもいないのに胸には深い谷間が出来ていて、乳首はといえば、その豊満に実った胸に埋もれて陥没乳首が出来上がっている…
普通の大きい胸の人とは違う、デブ特有の陥没乳首のあるデブ胸だった。
そして、少し下に目をやれば、巨大なお腹がドスンッ! と、自己主張して大事な所を太ももと一緒になって完全に隠していた。
垂れていないくせに、そのお腹は柔らかさに満ちていて、綺麗な楕円形を描きながら存在している…流石に胸よりも出っ張って来て、ほんの数分前まで、胸が一番目立って乳牛みたいだった印象の先生の身体は、お腹が一番目立つ様になって、すっかりムチムチとでっぷりした感じの豚さんみたいな… でも何だか可愛らしいデブの印象を私に与えた。
腕や足も、もはや私の身体より太くなっている…
太ももの間には隙間がなく、みっちりと肉が詰め込まれている。
これじゃ思いっきり広げても先生のアソコが見えるかどうか分からない…。
腕も同様に肉がついていて、腕を曲げる事が難しそう…
きっと腕を精一杯伸ばしても肉が邪魔して足の先端には触れられないだろう。
ここに来て、豚の様に一気に肥え太った先生に思わず喉が鳴る私…。先生は少しの間立っていたが疲れたのかすぐに這いつくばる形になってから、自分の身体をまじまじと見つめた。
先生「うわ… もう何だか、世間で言われてるデブが可愛く見えるわね… それに引き替え、私ったらもう豚みたいな身体ね…」
何故か混乱しないで無邪気に身体を眺めながらふざける先生、お腹を突付いたり、身体を震わせてタプンタプン揺れる肉をじ〜っと観察している。
先生「あ…!」
ふいに大きな声を出すと、先生はゆっくりと這い出した。
身体中の肉がたぷんたぷんと弾んでいる。
その姿は人間というより、動物… 悪く言えば家畜みたいだ。
そんな先生も私は大好きだけどね。
先生「えへへ、瑞穂! …こんなに針が回るの私、初めて見たわ」
瑞穂「ん?」
先生の影に隠れて見えなかったが、先生がぎしぎしと音を立てながら乗っているのは体重計だった。
先生「ふふ… 針が回り切ったけど、勢い的にまだ回ったなら全然針が回るわね… えへへ♪ 遂に体重計で測れない程太っちゃったのね…」
陽気に言って、わざと全身の肉をタプタプと弾ませる先生… けどだんだんと先生の顔に影が差し、床に座り込むとしんみりした声で呟く。
先生「………どこまで、太るんだろう? この身体…」
瑞穂「え?」
部屋が静まり返る。
先生「…最初はね、ほんのちょっとずつだったんだ。胸やお尻のボリュームが増して、自覚はなかったけど美人になったって… ちょっと嬉しかったかな? …けど、だんだんと他の所も、ね… それからは他の先生の態度は悪くなる一方だったわ。生徒の見本となるべき教師がこんなみっとも無い身体をしているとは、とか、もっとストレートに豚教師とも言われたわ。生徒達も私の言う事を聞いてくれなくなっていたし悪口も少なからず耳に入ったわ。私も頑張ってダイエットを始めたのに上手くいかないし、ストレスが溜まって食べる事で発散させてたわ、まさに悪循環よ。辛くて悲しくて… 太らなければいいのに、ダイエットは上手くいかず、その上ストレスの発散方法はと言えば、まだまだ太るといわんばかりにバクバク食べる… 貪る事しかなかったの。本当に辛かったわ………」
瑞穂「先生…」
先生がこんな思いをしていたなんて… 罪悪感で私は気が狂いそうだった。
そんな私を先生が見つめている。
頬がほんのり紅い。
太り過ぎて熱いから…?
先生「けどだからかな? …あの日、瑞穂が初めて私の家に来て、私の身体をふくよかでとても女性らしい身体で、私は… 今の先生も大好きですよって言ってくれた日は、本当に心の底から嬉しかった… 自分の身体が大嫌いだったけど、急に愛らしく思えたくらいよ」
瑞穂「えっ…?」
そこで一気に先生の顔が真っ赤になった。
先生「新任の時から授業は何時も真面目だし、教材を運ぶのを手伝ってくれたり… 良い子だなとは思ってたけど、そこまで心の優しい良い子だったなんてね………」
瑞穂「(きっと先生の言う良い子は、健全な意味での良い子なんだろうなぁ… でも、何だか恥ずかしいや)」
もじもじと言葉を繋ぐ先生… こっちまで赤面してしまう。
先生「な、何赤くなってるのよ! …それで、授業中に何時も私を真剣に見つめてくる瑞穂の顔が気になって……… おかしいでしょ? 女同士なのに…」
瑞穂「(…何だか話の流れが?)」
まだ、薬の効果を信じ切れていない時期で、僅かな変化も見逃さない様に注意していたのが、先生にはそんな風に見えていたなんて…。
先生が黙って再び静寂が訪れる。
先生が真剣な眼差しで口を開いた。
先生「もうエッチな事もしちゃってるし、女同士なのもおかしいし、何か順番もめちゃくちゃな気がするんだけど…」
一呼吸置いて… 先生が叫んだ。
先生「私、瑞穂の事が好きなの…!」
その言葉に、私の脳が状況把握に追われる。