538氏その2

538氏その2

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#轟轟戦隊ボウケンジャー

 

「ここ?」
西に向かって約三時間。菜月はさくらがいるであろう廃工場にたどり着いた。
今自分がここいることは誰も知らない。
もし仲間達に知らせたらさくらの現状をチーフが知ってしまうことになる。
さくらの気持ちを知っているからこそ、それだけは避けたかった。
ラガーいわくさくらがあんな姿になったのは普通の人間はレムリアの種の力処理出来ないかららしい。
そのため、ラガーを倒し、最悪プレシャスを破壊してもさくらが元の姿に戻る保証はない。
しかし彼女が庇ってくれなかったら自分があんな姿になってしまったかもしれない。
「さくらさん、菜月が絶対助けるから。」
そう言うと菜月は廃工場の中に入っていった。
廃墟とゆうこともあり工場内は荒れ放題だ。だがこのどこかにさくらがいるはず、菜月があたりを見回したとき
「うあぁぁぁぁー」
工場内に響いた叫び声の方へ走るとそこにはラガーが持つレムリアの種から放たれた光を浴びせられて、のたうち回るさくら姿があった。
「さくらさんっ」
瞬間、菜月は駆け出した。そして
「あん?…」

気づいたラガーが振り向いた直後、
「ぐふっ!?」
その顔面に変身したボウケンイエローの右ストレートがクリーンヒットし近くの廃材の山へと吹き飛ばされた。
「さくらさん、大丈夫?」
すかさずさくらの元に駆け寄るイエロー。
「なつ…き…」
この三時間の間に何回もレムリアの種の光を浴びせられていたのだろうか、下半身のみ衣類を身につけた上半身裸のさくらの体は明らかに先ほどよりも大きく膨れ上がっていた。
「ひとまず隠れよう。」
イエローは足のおぼつかない彼女を支えながらなんとか廃工場を脱出し近くの森の中に隠れた。
「なんとか…逃げられましたね…」
「…はい」
2人の声は暗い。
さくらは改めて自身のだらしない体を見つめ、今日あったことを思い出す。
プレシャスを餌に誘き出され、太らされたり怪物にいかされかけ一瞬でも気持ちと思ってしまった。
そして拉致されてる間は実験と何回もレムリアの種の光を浴びせられ自身のぜい肉が増える感覚を嫌と言うほど味あわされた。
命はあるが生きている心地がしない。こんな体で帰ったらみんなに…あの人になんて思われるか、

さくらの心はズタズタに引き裂かれ、いつ壊れてもおかしくない状態だった。
一方の菜月も心の中で自問を繰り返す。
ラガーの言った通り滅びた文明の人間である自分が生きていなければさくらがこんな目に遭うことはなかったのかもしれない。
かつての戦いでも似たことを思ったが今回は自分と同じ…
いや、1人の女性の人生をもしかしたら壊してしまったのかもしれない
もはやその胸の中には収まらない罪悪感の念、菜月は口を開く。
だがその時
「ひっ、い、いやぁぁぁぁーっ」
突如さくらが悲鳴を上げる。
「さくらさんどうし…!?…え…」
菜月の思考が一瞬止まる。
彼女の目に映ったのは盛り上がったさくらの下半身だった。
スカート内部にテントを張るそれはムクムクと動きながら大きさを増していく。
「あぁっ、ん、…、いやっ、何なのぉ」
同時に攻めてくる恐怖と快楽に喘ぐさくらの願いもむなしくそれはパンツとスカートを突き破り下腹の厚い脂肪をも押しのけそそり立った。
「そんな…」

さくらの下半身から生えたのは太くては巨大なペニスだった。
菜月は信じられずに唖然とする
「菜月、あんっ、助け…て、んっ、んあっ…」
これもレムリアの種の力を処理出来なかった結果だろう、時よりビクッビクッとうずき先端からは微かに液体が出ている。別の生物のような巨大な肉棒と肥大化してこれまた巨大な乳と腹、まるで自己主張するかのような狂った体に対して菜月の耳に聞こえたさくらの声は今にも消えそうなくらい小さい。
「はぁんっ、あぁっん」
これ以上はさくらの体、精神ともに危ないことは菜月にもわかった。
もうみんなを、チーフを呼ぶしかない。
「ごめんね…さくらさん」
自分に手を伸ばすさくらに近づきながら謝罪の言葉を呟き菜月はアクセルラーに手を伸ばした。
その時、
「んあぁっ」
大きくうずいたさくらのペニスから流れ出た淫液が宙を舞い菜月の手にかかる
「きゃあっ」
「今だぁ」
近くに隠れて隙を伺っていたラガーがレムリアの種から放った金色の光線が菜月に命中した。

 

「あぁっ」
後ろから襲ってきた衝撃に菜月は体制を崩し地面に倒れる。
「なつ…あんっ、きぃ」
自身に快楽を与え続けるおぞましいペニスがまるで天に伸びんと立つ一方で、さくらの手は倒れた菜月にさらに伸びる。
「うぅん…、さくら…さん」
どうやら無事のようだ。
ゆっくりと体を起そうとする菜月、だが後ろから姿を現したラガーがこちらに近づいてくる
「淫乱女、お前のおかげで簡単に仕留められたぜ。まさに感謝感激雨霰…いや、雨霰じゃなくてみるくとチンカスかぁ?」

 

「あぅっ…菜月、逃げ…て、あんっ」
「種の光を浴びて無事ですむと思ってんのか?」
ニヤリとラガーは不気味な笑みを浮かべ、それにに反応するように菜月は苦しみ腹を押さえる
「うっ、あぁっ、お腹が…痛いよ」
ラガーがレムリアの種を天に掲げるとヒビが入る。
「さぁ、革命の始まりだ」
瞬間、レムリアの種が割れると菜月の腹が急激に膨らみ始めた。
「あぁぁぁぁーっ」
悲鳴をあげる菜月のジャケットのボタンがブチブチと音を上げて弾け飛び、下から膨らんだ黒いインナーが現れる。ギリギリまで引き伸ばされたインナーがこれ以上の体の変化は許さんと言わんばかりに膨らみ続けるその体を押さえつけるが
「邪魔だぜ。」
ラガーの爪から繰り出された斬撃がブラジャーやパンティ、スカートごとインナーをバラバラに引き裂く。
「いやぁっ、ひっ!?」
すると窮屈な場所から解放されたことを喜ぶかのように勢いよくブルンッ揺れてと現れたのは菜月自身が知ってる自らの胸とはかけ離れた釣鐘型の大きな胸、そしてそれ以上に大きな張りをもった膨らんだ腹。
肥満体型のさくらと違い菜月の体は妊婦そのものだった。
裸にされたことで自分の体が不気味に変化していることがより伝わってくる。
「やだ…やめて、お腹も、おっぱいも痛いよ、こんなのやだぁぁぁぁ」

菜月が叫び声が周囲に響いたその時、
「きゃあっ?」
張った乳房から噴射された生暖かい母乳が自信の体を濡らしていく。
「おっぱい!?…、菜月の体どうなっちゃったの…」
こうして菜月の体はようやく膨らむのが止まった。
「へへ、手間取ったがなかなかの絶景だな」
ラガーの視線の先にいるのは今やかつての面影がなくなった二人の冒険者の姿。
「痛いよ…ひゃうっ」
強き冒険者は妊婦のようにパンパンに張った体を襲う痛みに顔をしかめながら、母乳を噴射し、
「はぁっ、くっ…あぁんっ」
深き冒険者は体の奥まで詰まった脂肪と汁を垂れ流す勃起ペニスから送り出される快楽の2つの深さに溺れていく。
「そう、絶景だが…」
体の異常により壊れていく2人を一通り見たラガーは菜月に近づくといきなり彼女の上に覆い被さり胸に顔を埋めてくる
「きゃあっ、」
菜月は嫌がり必死に抵抗するが彼女の怪力も今の体では発揮する事ができない。
菜月の大きくなった胸はラガーの頭が大きく動くたび、押し出されるように母乳を出していく

「本当に絶景はこの中にあるんだぜぇ。」
ラガーの手が菜月の膨らんだ腹を撫で回していく
「あぁっ、菜月の…お腹の中」
「そうだ。種の光を受けたムリアの女は強大な力を産むため、その体が神の蕾へと変化するのよ」
そう言うと先ほど服を破った時に落ちたのか、近くにあった菜月のアクセルラーを片手で拾い上げると少し離れた場所で倒れこちらを苦痛の表情で見ているさくらに投げた。
「おい、淫乱女、イエローをそいつで計測しろ」、
「あぁ…いやで、んっ…す。菜月は…ひんっ、プレシャスじゃ…ありません。仲間で…す」
「そんなこと言っていいのかぁ?」
ラガーは菜月の右の乳首を舌でなめる。
「ひんっ!?」
今度は口に含んで舌で転がし、もう片方は指で刺激を与えていく。
「あ…あぁん、な…にこ…れ…ぇ」
「菜月…」
乳首を攻めら秘部濡らすその光景はさくらの目には菜月が徐々に汚れに染め上げられていくように見えた。
つい数年前に長い眠りから覚めた菜月は体は大人だが心は幼い子供同然だ。
そんな人間がある日突然人体を改造され性感を極限まで高められたら自分の体に走るその気持ちが何なのかわからないのも当たり前だ。

 

「ひあっ、んんー」
「いい感じに固くなったな。今度はお前のミルクを飲ませてくれよ」
右手で左胸を思いっきり握ると母乳が勢いよく噴射する。
続いて右の乳首を思い切り吸い菜月の母乳を飲み始めた。
「いやぁ、あぁっー、菜月のおっぱい吸わないでぇー」
張った胸から勝手に噴射したのに続いて今度は無理やり外に母乳が吸い出されていく。
「あめぇなー、人間の母親が出すミルクってのはこんなにあめぇのか?いーじゃねぇか、イエローどうだ、俺のママにならねぇか?」
白く汚した口元も気にせず、胸にむしゃぶりついたままラガーが語りかけてくる。
「やだぁ、菜月あなたのママじゃないー」
「そうかぁ、それは残念だぁなぁっ」
叫ぶ菜月にそう言うと引き続きゴクゴクと音を上げながら彼女の母乳を飲み続ける。
「あぁっ、んっ…くっ」
仲間は最高のプレシャス、それは共に冒険する仲間は最高の宝ということ、
だがそれとラガーが自分にやらせようとしたことはだいぶ意味が違う。
ラガーがやらせようとしたこと、それはおそらく神の蕾と化した菜月のハザードレベルを自分に計測させて菜月が危険な存在だと思い知らせて二人を更に追い詰めること。
それでもし従わなかったら菜月をこうして襲い自分を徐々に追い詰めていく。

手も足も出ずにただ相手の手のひらで踊らされてるだけ、そう思いながら目の前に投げ出されたアクセルラーを見ると次に菜月を見る。
「菜月の…おっぱい…やめてぇ…」
ラガーにいまだに母乳を吸われている菜月の声は先ほどに比べて小さくなり表情は更に恐怖に歪んでいる。
さくらは自分に言い聞かせるように言葉を口に出す
「私の…せいで菜月が、あんっ」
しかし、それも甘く激しい声で中断される。
下腹に当たる熱を持った固いペニスをさくらは複雑な思いで睨む。
「私は…こんなものに…」
苦痛の言葉と共に厚い贅肉を押しのけてペニスに手を伸ばす
「あんっ!?」
手が触れた瞬間さくらの体を電撃が駆け巡る。
今まで感じたことのない、ラガーに秘部を刺激された時とも比べ物にならない感覚…
一瞬全てを忘れ去ってしまいそうだった。今のは一体何なのか、さくらは今の一撃が自身の理性の最下層にヒビを入れたことにまだ気がついていなかった。
もう一度今の感覚を…、さくらの手が再びペニスに触れようとしたとき
「きゃぁぁぁぁー」
菜月の叫び声で我に返った。

「はっ!、菜月」
菜月の方を見ると乳を吸うのを止めたラガーが菜月の両足を持ち上げて股を広げている。
「ラガーやめ、ひっ!?」
あの体勢はまさか、ラガーのやろうとしていることを悟ったさくらが必死に叫ぶが、その瞬間ラガーの股関からそそり立った凶悪な外見のペニスに気づいた。
「離して、それで…、菜月に何するの?」
さんざん母乳を吸われて疲労しきった彼女の顔に更に刻まれる恐怖への不安、大股開きにされた足の間から見える血管が浮き出たラガーのペニスはを多くを知らない菜月にも恐怖を与えるのに十分だった。
ラガーはその顔が見たかったと言わんばかりの表情で菜月に告げる
「何をするって?そんなもん決まってんだろう?」
菜月の秘部…、既に濡れている膨らんだ部分にペニスの先端を触れるように当ててくる
「あ…んっ?」
下半身に当たる熱くて固い物体、認識不明の刺激に意識が歪む。
ラガーはさくらの方を一瞬見る
「ピンクが言うとおりにしないせいでこうなっちまったんだぜ。仲間のお前が責任とらないとな」
ペニスを押し当てる強さを強弱させるたびに割れ目が開いたり閉じたりする、
「あ…あぁ、さくらさんのせいじゃな…い。」
じらしながら与えていく刺激に菜月の声が震える

「気持ちいいだろう?」
「気持ち…よく…ない…」
否定するが
「でも下のお口はモノをほしがってるぜ。」
「何も欲しく…なぃ」
体は確実に反応していまう。
「ミルク飲ませてくれた礼に今度は俺がミルク飲ませてやるよ」
そう言うとペニスを当てる強さが増していく
「ひっ…」
その時
「え?」
「あん?」
微かに聞こえてきた声に菜月の中へのペニスの進行が止まる。

 

声の方に顔を向けるとさくらが仰向けのままこちらにアクセルラーを向けていた。
ラガーが菜月から離れる
「ハァハァ…さくらさん…」
秘部への刺激と大股開きから解放された菜月は今にも消えそうなくらい弱々しい声でさくらの名を呟く。
一方のラガーはさくらに近づくと顔の近くでしゃがみこみ勃起したペニスをまるでマイクのように彼女の口の近くに向けてくる。
「うっ、」
近くで見るとよりグロテスクなラガーのペニスから漂う鼻を突く臭いにさくらは表情を歪めるがラガーはそんなことお構いなしに聞いてくる
「何だって?」

 

「…ード…ル90…」
小さい微かな声、するとラガーは、
「ひうっ?」
さくらの足の方に移動して彼女の勃起したペニスを掴んでしごきだした。
「あっ、あぁ、んぁっ」
ラガーの手が上下に動くたび刺激が与えられる
「計測値を言え」
「あっ、あっ、は、ぁぁー、はざーどぉ、れべるぅ、きゅう、きゅうぅぅぅぅー」
「9、なんだ?」
「きゅうぅぅせんんーー」
「そうか、9000か」
ラガーはさくらのペニスから手が離しは立ち上がった。
「…ハザードレベル9000…菜月のお腹…」
さくらの発した言葉に菜月は膨らんだ自身の腹に手を当てながら呟く。
考えてみれば正体が発覚して以降自分は菜月でボウケンイエローで尚且つリリーナであること、それをみんなが受け入れてくれたことがとにかく嬉しくて
3つのどれが欠けても自分じゃないと思っていた。

しかし、それは最後にやっとに得たものが本来の自分だったという異常なこと、
結局古代人ということも含めて自分は記憶が無くてもあっても異様な存在でしかなかった。
「菜月は…誰…何…」
特に今回ばかりは痛感する。どんなことが起きるのか知るよしもないがこの腹の中にあるものが世界を滅ぼしてしまうかもしれない
ハザードレベル9000の何かを包み込む自らの体に菜月は恐怖を感じざるえなかった。
一方のさくらは
「うっ、はうっ…、」
ラガーにペニスをしごかれたことで体が快感を求めるようになっていた。
なんとか理性でセーブしているもののもうそれも限界、自分の気持ちとは無関係に湧き上がるいやらしい想像の数々に苦しむようにいやいやするその姿は陸地に上げられたら魚のようだ。
動くたびに贅肉や胸が揺れ、ペニスと秘部から滴った液が地面に染みを作る。
そんなさくらを勃起ペニスを反り立たせたラガーが見下すように眺める。
「もう我慢できないんだろ?」
「…あぅっ、うるさ…い」
するとラガーは再び腰を下ろし
「いやっ、やめて、」
さくらの股に顔を突っ込み秘部をなめ始めた

「あぁぁぁっ、あんっ、いやぁぁっ」
ラガーを払いのけようと必死に足を動かすがくびれがなくなった腰をしっかりと掴まれなかなか離れない。
「こっちも絞りたてでうめぇなぁ」
「あぁっ、離し、あっ、てぇー」
ラガーの粘着質の舌によってさくらの秘部が再び刺激されていく。
「お前の仲間ってのは危険な物体なんだろ?」
「な、菜月は、はんっ、危険なんかじゃな、っいぃ」
「お前が危険だって教えてくれたもんなぁ」
「っち、違う゛ぅぅぅっ」
ラガーはさくらの秘部を刺激し、その体制のまま彼女の精神も刺激していく
「そんなお前にプレゼントだ。ショーの特別席をやるぜ」
「し、ショー?あっ、特別せ ひんっ!?」
すると
「操り魂!」
ラガーの体が光るとその場から消えた。

 

「う゛っ!?」
一瞬体内に冷水が通るような感覚に襲われる。
ラガー消え秘部への刺激が終わったが、変わりに始まった奇妙な感覚にひたすら悶える
「あぁっ、何なの…」
すると
「え?」
突如の力が抜け体が動かなくなる
「何?」
意識はあるし声も出るが金縛りにあったようだ。
「さくらさん、さくらさんっ」
菜月は突如糸の切れた人形のように動かなくなったさくらに必死で声をかける。
すると、さくらがゆっくりと立ち上がりこちらへと歩いてきた。
やはり体が重いのか足がおぼつかずにフラフラし、そのたびに全身の肉が波打っている。
だが確実に菜月の元へと近づいて行き菜月の目の前まで来た
「さくらさん大丈…」
その時、菜月はさくらがまるでこの世の物ではない物を見ているような表情であることに気がついた

「さくら…さん?」
「なつ…き…」
するとさくらは地面に座り込み股を広げて右手の人差し指で秘部を刺激し、左手でペニスをしごき始めた
「ひっ!?」
「あっ、あぁん、あぁぁぁー」
その行為の名前など知る由もないがさくらが目の前で始めたオナニーに菜月は驚く
「さくらさんっ!?」
「違うぅぅぅー、私じゃないぃぃぃー」
言葉とは裏腹にひたすらオナニーを続けるさくら。すると周囲にラガーの声が響いた
『どうだ、オナニーは気持ちいいだろぉ?』
「ラガー!?」
突然のラガーの声にに菜月はなんとか体を起こす
「どこなのっ」
『どこだって?ここだよ』
「ここってどこ」
『くくく、この女の中だよ』

「あ゛、あ、私のな…か…」
『そうだ、レイやガイにも何か一つずつあっただろ、俺の力は他人に取り憑いて操る力さ』
ラガーはまるで自慢するように自らの力を明らかなかにするがそれはさくらを逆上させたに過ぎない
「わ…私の、あっ、体から、出ていってぇ」

 

『そんなこと言っていいのかな?』
するとさくらの手の中で既に勃起していたペニスが…、いやぺニスではなく全身が更に膨らみ始めた。
「ひっ、ぐ…、あ…あ」
心臓から多くの血液が強制的に送り込まれてペニスが膨張して行き、同時にまるで合わせかのようにまた太っていく。
「ハァハァ…やめ…て、き…つい、あんっ…破裂しそう…」
限界までのばされた皮膚の表面…不気味にが浮き出る血管は股関に破裂を連想させる不快感を暗に示している。
まるで大根のような太さになったさくらのペニスは色こそ違うが先ほどのラガーのペニスを彷彿とさせるほど不気味で凶悪な外見をしていた。
できるならこんな不気味な物に触りたくないが、ラガーに体のコントロールを奪われているさくらに拒否権はなく根元が脂肪に埋まってもなお無くより大きく太くなった煮えたぎるペニスへのオナニーを強制させられる
「くっ…、あぁぁんっ…こんなの、あっ…私の体じゃ…ない、あんっ」
『いや、お前の体だぜ』
そういうとペニス全体への刺激はまるで天狗の鼻のような亀頭への集中し、秘部には二本の指が抜き差しされる
「ふあぁぁぁっ」
周囲に普段の彼女からは想像のつかない喘ぎ声とジュポジュポと湿った音が響く、
「らっぁんっ、やっ、あや、やっ、やめてぇー」
そのオナニーは確実にさくらを壊し、その姿を目の前で見るしかない菜月の心も深くえぐり取る
「もう…やめて」

菜月の目から大粒の涙がこぼれる
『お前欲求不満だらけだろ?頭の中がエロいことだらけだぜ』
「あんっ、あぁ」
「…これ以上やったら…」
これ以上仲間のこんな姿は見たくない。
『それも相手は全部同じ奴だ。お前こいつに犯されたいのか?』
「あっ、あっ、き、きっ」
「…さくらさんが…」
…もうこれ以上…
『犯されるの想像してオナニーするんだろう?…淫乱女』
「きっ、きもち、気持ち…」
「…さくらさん」
…これ…以上…
『快感なんだろ!淫乱女ぁぁっ!!』
「あぁんっ、気持ちいいぃぃぃぃぃぃぃぃっ」
さくらの理性が完全に崩壊した。

 

 

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